switch720の日記: 八重山方言を喋る自販機がほしいという提案
八重山毎日日報のコラム「不連続線」より(5/29)
http://www.y-mainichi.co.jp/news/20163/
(石垣島で発行されている新聞です)
自宅近くにある清涼飲料水の自販機は、「まいどー」「おおきに」としゃべる。人気の関西弁バージョンらしい▼「ここはエーマ(八重山)でんねん」とノリ突っこみを入れたいが、機械に向かってブツブツ言うとヘンな人と思われる。設置者は特に気にしていないだろうが、違和感を覚える▼それだけの機能があれば、ひと工夫ほしい。シマムニ(方言)を録音し、しゃべらせるのはそう難しくないだろう。エーマバージョンの自販機があれば楽しい。言葉が多ければ子どもたちの勉強になるし、観光客の興味も引くだろう▼方言は4カ字でも微妙に違う。宮良、白保、川平も異なる。竹富町の島々も与那国も特徴的。自販機がそれぞれの地域言葉を話せば、ユニークな街づくりにもなる
(※ 太字は引用者による)
「エーマでんねん」ではなく「エーマやがな」やがな!という突っ込みはさておき、集落ごとに自販機を変えたほうがいいというのは、面白い提案かもしれない。ただ、それだけの音源を集めるためのキャスト探しも馬鹿にならないだろうけど。しかし石垣島で「おおきに!」が地元の方達に違和感を覚えられているということを知る担当者がどれほどいるだろうか。このあたりは想像力の世界なのかもしれない。