tarbz2の日記: HONDAのASIMOが10歳になる 36
初期のASIMOの二足歩行する姿だけでも衝撃的だったが、走り出した時もさらに衝撃を受けたことを覚えている。 未だに一家に一台の時代は見えてこないが、今は10歳の誕生日を祝ってあげよう。
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初期のASIMOの二足歩行する姿だけでも衝撃的だったが、走り出した時もさらに衝撃を受けたことを覚えている。 未だに一家に一台の時代は見えてこないが、今は10歳の誕生日を祝ってあげよう。
15日の朝日新聞の一面を飾った記事によれば、東京大学医科学研究所が開発したがんペプチドワクチンの臨床試験をめぐり、医科研付属病院で2008年、被験者に起きた消化管出血が「重篤な有害事象」と院内で報告されたのに、医科研が同種の ペプチドを提供する他の病院に知らせていなかったことがわかったとのことである。 このがんペプチドワクチンは、医科研ヒトゲノム解析センター長の中村祐輔教授が開発したものであり、東大医科研が全体を把握できる状況にありながら他の施設に伝えていなかったのは、倫理に反すると朝日は主張している。朝日の論調的には、医科研の中村祐輔教授が自分が開発したワクチンでの有害事象を意図的に隠していたことを非難しているように読める。
朝日の報道でマスコミ各社が追って報道を開始していたようだが、これに対して、 東京大学医科学研究所が記者会見を行い、朝日の報道に反論した。簡単にまとめると、記事での被験者は、進行性すい臓がんであり、臨床試験にエントリーしたものの残念ながらすい臓がんにおいては少なからず起こりうる消化管出血が認められたため、被験者から外れたもので、その後、患者は無事に回復している。出血によって入院期間が約1週間延長したために、「重篤な有害事象」として報告されたが、「重大な副作用」とは全く異なるものである。さらにこの試験は、多施設共同研究でなく、医科学研究所附属病院が単独で行っていたものであり、そもそも朝日新聞がワクチンを開発したとしている中村教授は、ワクチンの開発者でもないし、臨床試験の責任者でもないということである。
この反論はマスコミにはあまり載らなかったようだが、朝日自身は旗色が悪いと感じたのか、翌16日の朝日新聞では混合診療批判を開始していたらしい。リンク先のブログに書いてあるように、これは全くの誤認である。
さらに20日には、報道によって臨床試験が停滞することを危惧する41の癌患者団体が厚生労働省で記者会見を行うという行動に出たらしい。この会見に対して、朝日新聞側は翌21日にこの件に対する報道を行っているのであるが、リンク先PDFにあるように「有害事象などの報道に関しては、がん患者も含む一般国民の視点を考え、誤解を与えるような不適切な報道ではなく、事実を分かりやすく伝えるよう、 冷静な報道を求めます」としていた団体側の声明文から、「誤解を与えるような不適切な報道ではなく」の部分をわざわざ省いて掲載したようである。団体側の声明は、明らかに朝日に対して不適切な報道を戒める文章であるのだが、その部分が省かれると、一般的な指針を示しているだけに読めてしまう。
これでさらに火に油を注いだのかどうかは分からないが、 読売新聞の記事によれば、日本癌学会と日本がん免疫学会が22日、朝日新聞社に対する抗議声明を公開した。ここまでが現状である。
朝日としてはミドリ十字的な隠蔽を暴いたというつもりだったのかもしれないが、この報道で一歩間違えば、東京大学医科学研究所が大野病院事件とまでとはいかなくともかなりのダメージを被る可能性があったかもしれない。
ヨドバシカメラは、11月には京都駅北側に店舗直営部分が21,000平方mのマルチメディア京都を控えており、 さらに新宿西口本店の増床計画や西武札幌店の買い取り交渉と、ますます駅前大型店舗戦略を強めていると言える。ここ数年は、ロードサイド戦略よりも都心の駅前進出が目立った業界一位のヤマダ電機であるが、今後は地方での小型店を増やす戦略に転換するという話もあり、戦略としては随分と対照的なものとなりそうだ。 巨艦店で高い収益力を発揮してきたヨドバシが、ますます勢いに乗っていくのかもしれない。
それにしても、台湾すごいなぁ...。
対策としてUSB空気清浄機を買ってみて、PCに装着しようかと思ったが、どうも効果は未知数だ。昼食で外食を控える人が増えているような気がするが、皆さん、オフィスの臭気対策はどうしてる?
MicrosoftはSilverlightでAdobeに対抗しているわけだが、AdobeがFlashを巡ってAppleとの関係が冷え込む中、MicrosoftとAdobeの双方にとってもっと大きな敵に対抗するために敵の敵と手を結びたいという状況にあるのだろう。
最初のバージョンは常に打ち捨てられる。