utyuzinの日記: 久しぶり
久しぶりに/.Jに日記を書いてみる。というか、半年以上書いてないな。 まぁ、hnsで書いているので別にこっちに書く必要はないといえばないの だけれど。トピックにIPv6とかネットワークとかないのでとりあえず、 All Topicsにしておくか。
今日は本業からの現実逃避で2hほどLinuxのbind(2)の挙動を見てみた り。一応hnsの日記には書 いてみたけど素のLinuxの挙動って結構アレゲで困ってみたりする。 USAGIでは問題ないんだけど、patchを書いている身としては普通の Linuxのことも考えないといけないんだよねぇ。socketまわりはやっぱり *BSDのほうがしっかりしてるよね。USAGIもLinuxのbackward compatibilityなんてステて、*BSDと同じような挙動になるようにならない かななんて思ってみたり。
*BSDとLinux(USAGI含)両方いじってると微妙に挙動とかが違ってて アレだわ。bind(2)もそう。USAGIはだいぶマシだけど、 素のLinuxって全然IPv6まわりダメダメだし。 コード見てる限りでは本家のメンテナはあまりやる気なさそうだよね。 NDとか全然直ってないし。LinuxってIPv6だけではまだ生きていけな い(kernelからIPv4をはずせない)の早く何とかならないかな。
mapped addressについてもそう。FreeBSDとLinuxはdefaultで使える みたいだけど、NetBSDはsetsockopt(2)しないといけないし、OpenBSD, Solaris,WinXPとかはステたし。まぁ、いろいろと面倒なことがあるから ね。 itojunのI-Dを見ればわかると思うけど結構問題点がある。でも、 早いところステてくれないかしら。IPv6のアプリケーション書くのだって これのせいでかなり面倒になってるし。
にしても、いろいろとりとめのなく、つっこみどころ満載にかいてしまった けど、ちゃんと実装と挙動を統一してくれれば苦労はないんだけどなぁ と改めて思う。