>Kindleが売れることが前提になっているのはなぜ?
Kindle Wifi付はShipping込みでも約10000円、
ReaderのWifi付は実売で約18000円
半額です。機能的に変わらないものが半額で購入できるとき、
いずれが選ばれるかは明白かと。
>日本向けのカスタマイズ内容
Kindleというか電子ブックに多機能を求めすぎていませんか?
本を買う、読むという基本的な機能があればそれで充分では?
実際にKindleを触ると、
・日本語入力が出来ない(検索が使い物にならない)
・コミックを見る際、見開きの表示には解像度が不足
の2点が実用上気になる程度です。前者はソフトウェアキーボードにて
解決可能かと思います。後者は何とも成らない所ですが、それはReaderでも同じ事。
>コミックスはまともに読める商品にはならない
4コマのみならず一般的なコミックもスキャン後に
Kindleの解像度に合わせるだけで普通に読めます…見開き以外は。
私から見れば、一コマずつに分割して表示される
携帯コミックはまともに読める代物では有りませんが、
携帯コミックが広く受け入れられている現状を鑑みると、
Kindle程度の表示でも十分受け入れられるのでは?
>著作権を出版社が管理する前提になっているのはなぜ?
殆どの著者に管理能力が無く、出版社がその役割を果たしているから、
ではないでしょうか。
個人的には、
・教科書、学術書、データブックなど思考の補助となる書籍
・絵本
・美術書、写真集
等の「印刷体でなければ成らない物」以外は電子書籍としても問題ないかと思います。