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敵地でも実用的にと考えたら、ガソリンで動かすのが理にかなっているのでしょうけど。音もうちょっとどうにかならんかなと。ワイルドすぎるぜ。
動きの方が一段落したら動力の方に手を付けるんでは。
>動きの方が一段落したら動力の方に 手を付けるんでは。
これを付けるとすごいかも。NASA introduces its new Robot [youtube.com]
手漕ぎ動力化ですか(笑)
原子力電池とか使うんじゃないですかね。
記事中のラバ型のロボット、1回の燃料補給で約32kmの歩行だとちょっと短いし。発動機の音も結構ある。今のままだと実用的ではない。
米軍ヘリが墜落した時に放射性ストロンチウムをバラまいたっていう話だし、米軍は通常兵器に放射性物質を使用するのに抵抗無いと考えて間違いない。
エンジン音については、量産化の中で解決されると思います。内部のメカニズムの保護のためにも、剥き出しで使われる事は無いでしょうし、遮音材のついた外装で囲い、かつ、マフラーを付ければ問題ないと思います。
原子力電池については、量産化された場合、1分隊に1台、みたいなスケールで配られるような代物に使うには、資源が足りないでしょう。放射性物質に無頓着でも、物理的に作れない物を使う事は出来ません。
>原子力電池については、量産化された場合、1分隊に1台、みたいなスケールで配られるような代物に使うには、資源が足りないでしょう。プルトニウムとか余っているように思えるのですが、何千台・何万台と製造すると、そんなに切迫するものなのですか?
一般的に余ってるとされるプルトニウムは、プルトニウム239やプルトニウム240で、一方、一般的に原子力電池に使われているのはプルトニウム238です。
プルトニウム238は239や240と同じく、使用済み核燃料に含まれていますが、それを単離するのは困難であるため、ネプツニウム237に中性子線を当て、ネプツニウム238にした後、ベータ崩壊をさせてプルトニウム238にする、という複雑な方法で生成されています。そのため資源量としては決して潤沢とは言えません。
そのプルトニウム238を利用した原子力電池ですが、1㎏あたりの出力は540Wです。
潤沢なプルトニウム239やプルトニウム240を使えば、と仰られるかもしれませんが、プルトニウム238の半減期が約88年に対して、プルトニウム239が約24000年、240が約6500年と非常に長く、放射性物質の崩壊熱を利用するという都合上、その半減期が問題になります。
恐らくプルトニウム238の100倍近い分量が無いと実用になる電力は得られないでしょう。また、プルトニウム238の㎏単位で540wという出力も、ガソリンエンジンと比較した場合十分とは言えません。
また、兵器の性質として、紛争地域にて用いられる事も十分に考えられ、場合によっては現地の敵勢力に拿捕されることも有りえます。
反米テロリストに数キログラム単位でプルトニウムが渡るというリスクを冒してまで、兵站用ロボットの補給の手間を惜しむ米軍ではないと思います。
関連ストーリー参考になりました。ありがとうございます。
>同位体って概念をいい加減理解してくれ頼むから。お詳しい人からすればイラっと来るのかもしれませんが、このくらいは許容してもらえないかなと。学術サイトではないので。
>お詳しい人からすればイラっと来るのかもしれませんが、>このくらいは許容してもらえないかなと。学術サイトではないので。
そういう物言いは無知じゃない側が言うものですよ。あなたにとっては許容範囲内だが、相手には許容範囲内ではなかった、ということなのだから。
>そういう物言いは無知じゃない側が言うものですよ。結果的に、良質な情報を引き出す質問だったのでは?もちろん偉いのは回答くださった方ですけどね。トピックから横道にそれた分野で、前提とする知識ベースをチクっとやらんでもいいでしょう。
>結果的に、良質な情報を引き出す質問だったのでは?
私がツッコんだのは、この流れにて「お詳しい人からすればイラっと来るのかもしれませんが、このくらいは許容してもらえないかな」という言い回しは良くない、ということであり、”結果として良質な情報”が得られようとそうでなかろうと関係ありません。最初の書き方が悪くて相手を苛つかせた、ということを棚に上げてそれについたコメントの言い回しを批難するという態度はよろしくないということです。
>トピックから横道にそれた分野で、前提とする知識ベースをチクっとやらんでもいいでしょう。
それは#2473347につけるべきコメントであり、私に言われても困ります。
イラクであれだけ劣化ウラン弾撃ちまくってるんだから陸軍は抵抗ないんでしょうね。ストロンチウムに限らず放射性物質は幅広く使われているよね。暗殺用タリウムとか。甲状腺がんで発見が遅れて全摘しないといけない場合、手術しないで放射性ヨウ素を投与する場合があります。”直ちに影響のない”レベルの量で甲状腺細胞が全滅するから手術する必要がなくなります。中途半端に傷つけるからガンになるんで全滅させるわけです。で、甲状腺を失うと一生病院通いになります。広島で戦後すぐ甲状腺がんで全摘したおじいさんは今も病院に通っていますが、政府は原爆による影響と認めてないので被爆者手帳を持っていても一部負担になります。要するに、日本政府には”直ちに影響が無い”場合、補償しないという前例があるという事です。だから「直ちに影響が無い」んです。
劣化ウランは普通放射性物質扱いはしないのでは?まあ、ビスマスとかカリウム40、炭素13も放射性物質ですが、普通はそんなこと気にしませんよね。
いやいや、C13は安定同位体だから。放射性なのはC14だから。
むしろ威嚇効果があったりするかも。スツーカのサイレンみたいに。
ガソリンは危険だから、米軍はディーゼル(軽油)・ガスタービン(灯油)化を進めていたんですがね。固定翼機・回転翼機・車両・船舶・発電機はディーゼル・ガスタービン化した様だが、特殊部隊なんかのバイクとバギーが最後まで残って、最近は無人機がね。だから実用多脚ロボットの動力源ははディーゼルでしょ。特殊部隊用を除いて。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
今後も動力源はエンジン? (スコア:0)
敵地でも実用的にと考えたら、ガソリンで動かすのが理にかなっているのでしょうけど。
音もうちょっとどうにかならんかなと。ワイルドすぎるぜ。
Re:今後も動力源はエンジン? (スコア:1)
動きの方が一段落したら動力の方に手を付けるんでは。
Re:今後も動力源はエンジン? (スコア:2)
>動きの方が一段落したら動力の方に 手を付けるんでは。
これを付けるとすごいかも。
NASA introduces its new Robot [youtube.com]
Re:今後も動力源はエンジン? (スコア:1)
手漕ぎ動力化ですか(笑)
Re: (スコア:0)
原子力電池とか使うんじゃないですかね。
記事中のラバ型のロボット、1回の燃料補給で約32kmの歩行だと
ちょっと短いし。発動機の音も結構ある。今のままだと実用的ではない。
米軍ヘリが墜落した時に放射性ストロンチウムをバラまいたっていう話だし、
米軍は通常兵器に放射性物質を使用するのに抵抗無いと考えて間違いない。
Re:今後も動力源はエンジン? (スコア:1)
エンジン音については、量産化の中で解決されると思います。
内部のメカニズムの保護のためにも、剥き出しで使われる事は無いでしょうし、
遮音材のついた外装で囲い、かつ、マフラーを付ければ問題ないと思います。
原子力電池については、量産化された場合、1分隊に1台、みたいなスケールで配られるような代物に使うには、資源が足りないでしょう。
放射性物質に無頓着でも、物理的に作れない物を使う事は出来ません。
Re: (スコア:0)
>原子力電池については、量産化された場合、1分隊に1台、みたいなスケールで配られるような代物に使うには、資源が足りないでしょう。
プルトニウムとか余っているように思えるのですが、
何千台・何万台と製造すると、そんなに切迫するものなのですか?
Re:今後も動力源はエンジン? (スコア:5, 参考になる)
一般的に余ってるとされるプルトニウムは、プルトニウム239やプルトニウム240で、
一方、一般的に原子力電池に使われているのはプルトニウム238です。
プルトニウム238は239や240と同じく、使用済み核燃料に含まれていますが、
それを単離するのは困難であるため、
ネプツニウム237に中性子線を当て、ネプツニウム238にした後、ベータ崩壊をさせてプルトニウム238にする、という複雑な方法で生成されています。
そのため資源量としては決して潤沢とは言えません。
そのプルトニウム238を利用した原子力電池ですが、1㎏あたりの出力は540Wです。
潤沢なプルトニウム239やプルトニウム240を使えば、と仰られるかもしれませんが、
プルトニウム238の半減期が約88年に対して、プルトニウム239が約24000年、240が約6500年と非常に長く、
放射性物質の崩壊熱を利用するという都合上、その半減期が問題になります。
恐らくプルトニウム238の100倍近い分量が無いと実用になる電力は得られないでしょう。
また、プルトニウム238の㎏単位で540wという出力も、ガソリンエンジンと比較した場合十分とは言えません。
また、兵器の性質として、紛争地域にて用いられる事も十分に考えられ、
場合によっては現地の敵勢力に拿捕されることも有りえます。
反米テロリストに数キログラム単位でプルトニウムが渡るというリスクを冒してまで、
兵站用ロボットの補給の手間を惜しむ米軍ではないと思います。
Re:今後も動力源はエンジン? (スコア:1)
同位体って概念をいい加減理解してくれ頼むから。
関連ストーリー [srad.jp]
Re: (スコア:0)
関連ストーリー参考になりました。ありがとうございます。
>同位体って概念をいい加減理解してくれ頼むから。
お詳しい人からすればイラっと来るのかもしれませんが、
このくらいは許容してもらえないかなと。学術サイトではないので。
Re:今後も動力源はエンジン? (スコア:1)
>お詳しい人からすればイラっと来るのかもしれませんが、
>このくらいは許容してもらえないかなと。学術サイトではないので。
そういう物言いは無知じゃない側が言うものですよ。
あなたにとっては許容範囲内だが、相手には許容範囲内ではなかった、ということなのだから。
Re: (スコア:0)
>そういう物言いは無知じゃない側が言うものですよ。
結果的に、良質な情報を引き出す質問だったのでは?
もちろん偉いのは回答くださった方ですけどね。
トピックから横道にそれた分野で、前提とする知識ベースをチクっとやらんでもいいでしょう。
Re:今後も動力源はエンジン? (スコア:1)
>結果的に、良質な情報を引き出す質問だったのでは?
私がツッコんだのは、この流れにて「お詳しい人からすればイラっと来るのかもしれませんが、このくらいは許容してもらえないかな」という言い回しは良くない、ということであり、”結果として良質な情報”が得られようとそうでなかろうと関係ありません。
最初の書き方が悪くて相手を苛つかせた、ということを棚に上げてそれについたコメントの言い回しを批難するという態度はよろしくないということです。
>トピックから横道にそれた分野で、前提とする知識ベースをチクっとやらんでもいいでしょう。
それは#2473347につけるべきコメントであり、私に言われても困ります。
Re:今後も動力源はエンジン? (スコア:1)
使ってる量も数百MBqって鼻クソみたいな量だしね。
Re: (スコア:0)
イラクであれだけ劣化ウラン弾撃ちまくってるんだから陸軍は抵抗ないんでしょうね。
ストロンチウムに限らず放射性物質は幅広く使われているよね。
暗殺用タリウムとか。
甲状腺がんで発見が遅れて全摘しないといけない場合、手術しないで放射性ヨウ素を投与する場合があります。
”直ちに影響のない”レベルの量で甲状腺細胞が全滅するから手術する必要がなくなります。
中途半端に傷つけるからガンになるんで全滅させるわけです。
で、甲状腺を失うと一生病院通いになります。
広島で戦後すぐ甲状腺がんで全摘したおじいさんは今も病院に通っていますが、政府は原爆による影響と認めてないので被爆者手帳を持っていても一部負担になります。
要するに、日本政府には”直ちに影響が無い”場合、補償しないという前例があるという事です。
だから「直ちに影響が無い」んです。
Re:今後も動力源はエンジン? (スコア:1)
劣化ウランは普通放射性物質扱いはしないのでは?
まあ、ビスマスとかカリウム40、炭素13も放射性物質ですが、
普通はそんなこと気にしませんよね。
Re: (スコア:0)
いやいや、C13は安定同位体だから。放射性なのはC14だから。
Re: (スコア:0)
むしろ威嚇効果があったりするかも。
スツーカのサイレンみたいに。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ガソリンは危険だから、米軍はディーゼル(軽油)・ガスタービン(灯油)化を進めていたんですがね。
固定翼機・回転翼機・車両・船舶・発電機はディーゼル・ガスタービン化した様だが、特殊部隊なんかのバイクとバギーが最後まで残って、最近は無人機がね。
だから実用多脚ロボットの動力源ははディーゼルでしょ。特殊部隊用を除いて。