shimotsuki 曰く、

DIATECと言えばFILCOブランドで多くのキーボードをリリースしてきたことでご存知の方も多いでしょう。今回、独Cherry社製スイッチを採用して使い勝手に定評のあるMajestouchシリーズに、フルキーボードからテンキー部分を省いただけで妙な配列の改変を施していない「Majestouch Tenkeyless」を追加することを発表しました(PC Watchの記事・ITmediaの記事)。

採用しているスイッチは独Cherry社製の黒軸と茶軸で、それぞれに日本語配列カナ表記あり版、日本語配列カナ表記無し版、US-ASCII配列版が用意されています。対応しているインターフェイスはPS/2とUSBで、PS/2接続時には全キー同時押し可能なNキーロールオーバーに対応しているとのことです(USB接続時はUSBの仕様上6キーまでの対応とのこと)。価格は全モデルオープン価格ですが、直販では¥10,800に設定されています。発売は07/04とのことです。

個人的には「相変わらずLEDはまぶしいのかな」とか、「Enterより右のキーは要らないなぁ」とか「Nキーロールオーバーなんて要らないからもっと安くしてよ」とか思わないでもないのですが、容易に入手可能で、まともなUS-ASCII配列・キータッチのテンキーレスキーボードは現在他に無い気がするので、買う予定でいます(ここではテンキーレスとは「テンキー部分を除いただけ」のキーボードを指す。HHKなどは該当しない)。HHKやRealforceは高くて手が出ませんが、約1万円以下の価格帯で買えるキーボードとしてはとても期待できる製品だと思います。