モリサワから軽量アウトラインフォント「KeiType」 8
ストーリー by GetSet
見易いケータイへ 部門より
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maia 曰く、 "モリサワから、携帯電話などでの利用を想定した軽量アウトラインフォント「KeiType」が発表された(モリサワのプレスリリース)。表示エンジンは富士通研究所が開発を担当し、表示速度は1画面(ゴシック体を約100文字)約0.3秒以下という(富士通研究所のプレスリリース)。データ量は従来の数分の1で、富士通のF901iCに実装された「新ゴR」で800KB程度(将来は400KB程度を目指すという)。関連記事としては、ASCII24の記事、impressの記事が参考になる。KeiTypeは通常のアウトラインフォントから変換して生成できるから、モリサワの豊富な書体も提供可能だ。アンチエイリアス処理を行った表示は、非常に読みやすいように思われる。こんなに便利なものなら、モバイル機器や情報家電といわず、Windowsでも採用して欲しいものだ。"
手元にあるマシンの新ゴRの容量 (スコア:2, 参考になる)
グリフ数の違いなどもありあまり意味ないですけれども別のフォーマットの新ゴ R の容量比較。
2.9MB:A-OTF 新ゴ Pro R
4.5MB:A-CID 新ゴ R
3.3MB:新ゴR
新ゴ R って書体のデザインからも推測できますが、もともと容量小さいんですね。
# 印刷業界では同じ書体のフォントを3種類も用意しないと仕事にならない(しかも1種はディスコン)のはつらいと思う
フォントの視認性 (スコア:2, 興味深い)
私もアンチエイリアスがかかった表示の方が見やすく感じるのですが、「アンチエイリアス、ウザい」って方もけっこういらっしゃいますよね。実際のとこ、多くの携帯ユーザはアンチエイリアス処理された表示をどう感じるんでしょうね?
日本のアスキーアート職人が反対運動起こしたりして(^^; つーか、このフォントはOEM供給が主体なんでしょうけど、一般販売もしてくれないものか(もちろん価格も通常のX分の1でひとつ)。
# いや、今日たまたまショップでモリサワのフォントを見てて、
# 「やっぱたけーよー orz」と再確認したばかりなんで。
Re:フォントの視認性 (スコア:0)
Re:フォントの視認性 (スコア:2, 興味深い)
マジでつまらないものですが拙稿をどうぞ。
「電車男」組版検証(2):モナーフォント [cocolog-nifty.com]MS Pゴシックの字送りテーブルをアプリで保持する Mac の アスキーアート再現環境はひとつの回答だと思います。まだ試していませんが、JL ゴシックなどはMS明朝・ゴシック互換のための書体ですからこれらも使えるかなと考えています。
富士通研究所のプレスリリースに (スコア:1)
ってことは、またマーティにチャンネルを合わせられるんでしょうか?
#文字でっかく出来るんだったら「らくらくホン」とかに採用して欲しいな。
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「なんとかインチキできんのか?」
残念ながら (スコア:1)
ClearType (スコア:1)
WindowsXpの場合、ちょうど画面表示に使われるあたりのサイズの「日本語」の文字をなぜかClearTypeで表示しない(埋め込みビットマップで表示する?)だけで、そういう謎な制限をはずすだけできれいに表示してくれます。
実際、「英語」の文字はアンチエイリアシングかかって表示できていますし、WindowsXpバンドルではないフォントだとそういう制限がかからず、アンチエイリアシングかけてくれるらしいです。
Re:ClearType (スコア:2, 参考になる)
どうしてそんな制限がかかっているかといえば、多用すると重くなるからとか性能の低いモニターだと、かえって見にくくなるからのようですね。
設定の変更の仕方となると、IT Mediaの「エンタープライズ:Windows Tips - ClearTypeを利用する」 [itmedia.co.jp]とかですかね。同様のものが他にもいくつもありますね。
#ていうか、Googleで検索しただけなんですが。