HRの日記: 悪魔のささやき 1
日記 by
HR
悪魔のささやきを聞いてしまった。
話は1年前にさかのぼる。
物事決めるときに、したいことではなくて起きた時に後悔しそうなことを避け、絶対に起きないから後悔しないと考えて決める考え方
RBD(Regret-based decision)で物事を決めてきた人間には、絶対が壊れた時に精神の安寧が崩れることがある。
それでも、半年前まではなんとかごまかして生きて行けそうだったのに、
数年後の生活が現状の延長線上では行かないという情報と悪魔のささやきにより、心が揺れている。
賢い生き方はわかっています。
ここに残るにせよ地元に戻り転職するかにせよ、小学生の頃に書いた将来の自分のように会社員として働き
お見合いでもして結婚すればそれなりに幸せになれると思う。
でも、それでも悪魔のささやきを聞いてしまった。
あくまで執事の囁き (スコア:0)
よい人はしがらみや義理人情とか、いろいろ考えてしまいますね。
ところで当人は「賢い生き方」で本当に幸せになれるのでしょうか。
大部分幸せだが少しだけ取り返しのつかない後悔がある人生と、
傍からみると不幸だがやるべきことをして悔いの無い人生。
人生の大きなテーマではあります。
『影をなくした男』寓話をふと思い出しました。