dancemanの日記: 中国企業、3Dプリンタを使って1日で建物10戸を建設 8
日記 by
danceman
中国のYingchuang New Materials社は、3Dプリンタを使って、ワンルームの建物10戸をたった1日で建設してしまったとのこと。しかも、費用は1戸当たりたったの5000ドル。これらの建物は上海工業団地の事務所として使用されることになるという(Computer World、本家/.記事)。
使用された3Dプリンタは、WinSun Decoration Design Engineering社のもの。プリンタの高さは6.1メートル、幅10メートル、奥行き4メートルである。熱溶解析法が使用されており、まるでお菓子作りに使用される絞り出し袋からアイシングが絞り出されるように、押出成形アームからコンクリートが押し出される。押出成型器はコンピュータで制御されており、CADデザインに従ってコンクリートの層を蓄層していく。
材料には、砂やコンクリート、グラスファイバーといった建築資材をリサイクルしたものが使用されており、蓄層していく際に下の層が潰れないよう、特殊な硬化剤が使用されているとのこと。工場でコンクリートの壁をつくり、壁ピースが乾いてから建設現場に輸送し現地で組み立てるとのこと。
関連リンク (スコア:2)
住宅10棟を24時間で建設できる3Dプリンター住宅 [srad.jp]
typo (スコア:1)
→
熱溶解積層法
ではありませんか?
--- 「お前はすでに限界までモデレートされている」
うわぁ、脆そう (スコア:0)
鉄筋なしですよね、これ。
地震が無い国ならこれでもいいのか?
Re: (スコア:0)
「工場でコンクリートの壁をつくり、壁ピースが乾いてから建設現場に輸送し現地で組み立てる」
基本的にはプレハブだし、一枚成形して鉄筋敷いて鉄筋覆ってその上にもう一枚成形したら、鉄筋入りプレキャストコンクリートパネルにならないの?
Re:うわぁ、脆そう (スコア:1)
なりません。
Re: (スコア:0)
壁が層になってますよね。
蹴ったらポロッと崩れそう。
ちゃんと強度設計して作ってることを祈ります。
プレハブ? (スコア:0)
これはプレハブとどこが違うのだろうか?
Re: (スコア:0)
違いませんよね。前にもこんな話したような?
3Dプリンタの工程は部品を作るわけですが、
製造速度はしれてるでしょうし、
3Dプリンタを何台もおいて流れ作業するわけでもない。(ラインプリンタなんちゃって)
しかも乾かしてから運ぶという。
1日でできるというのはあくまで現地の組立工程だけです。
プレハブと一緒ですね。