あるラーメン屋で、酸辣湯麺(サンラータンメン)かと思ったら酢辣湯麺(スーラータンメン)とメニューに書かれていた。酸辣湯麺をスーラータンメンと読ませる例があるのは知っていたが、読みに引っ張られて酸を酢と書き間違えてしまったのだろうか。確かに酢は入っているし。食べてみたけれど酸辣湯麺との違いは特に見出せなかった。
「スー」なら「酢」じゃないかなぁ… (スコア:1)
支那語では「酸」は「suān」(スゥァン)で、「スー」にはならんのでは?
日本語の訓読みで「酸」を「す」と読むことはあるけど、だからと言って「酸辣湯麺」を「すーラータンメン」と湯桶読みするのもヘン。
支那語で「酢」は「zuò」(ズゥォ)「cù」(ツゥ)で、これを「スー」にするのもどうか。
「cù」(ツゥ)が近いかな。
日本語の音読み(呉音)で「酢」は「ス」、訓読みで「す」と読むね。
Re:「スー」なら「酢」じゃないかなぁ… (スコア:1)
広東語なら酸は「syun1」なので、近くはないけど遠くもない感じになりますね。
Re:「スー」なら「酢」じゃないかなぁ… (スコア:1)
コメントがついていることに気付くのが遅れました。
> 日本語の訓読みで「酸」を「す」と読むことはあるけど、だからと言って「酸辣湯麺」を「すーラータンメン」と湯桶読みするのもヘン。
そのとおりなんですが、Wikipediaの酸辣湯のページ [wikipedia.org]にも複数の例が挙がっているように、「酸辣湯麺」を「スーラータンメン」と読む勢力が既にそれなりに存在することは事実です。
それを踏まえた上で、さらに一歩進んだ「酢辣湯麺(スーラータンメン)」という表記(または命名)はどうなんだろうね、と思ったのが元の日記を書いたきっかけでした。