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540327 journal

gretaの日記: 幸せな感覚 3

日記 by greta

Qがインフルちゃんで、感染を避けるために、室内でもマスク着用、むだな接触禁止、寝室もお風呂も別という状態が2日ばかり続いて、なんだか妙に味気ない。一緒に暮らし始めてから知らない間に、私はずいぶんくっつき人間になっていたんだ。

こうやって書くと、セクシャルでHな意味に聞こえるかもしれないけれど、決してそうではない、念のため。なにかもっと小さい頃に弟妹や両親にくっついていた頃の感覚に近い。

父親のひざに座った安心感、弟妹と3人で布団を並べて眠った部屋で小さい妹の隣には母が添い寝し、豆電球の灯りで天井の模様を眺めた記憶、みんなで賑やかに入ったお風呂、そういうものが幸せな記憶として私の中には染み込んでいたようだ。

そんなものはずっと忘れていた感覚なのに、Qと暮らして自然と戻ってきたというのは、ある意味すごく家族になっているからだと思う。

先日、職場の同僚と呑んだときに、彼女たちは夫の前ではおならをしないという話を聞いてものすごく驚いた。うちではお互い、我慢しても出てしまったものはしようがないというスタンスだ。ドキドキするためではないふたりで一緒の楽しいお風呂というのも珍しいようで、やはり夫婦って人それぞれだなあ。みんなは夫に「心ときめく関係」を求めているのね。

私は自分がそういうときめきを提供できる自信がないので、相手にも求めません。それよりも一緒にいる安心感や、家族だなあっていうほっとする感覚の方がいい。これが自堕落になるための言い訳にならないように気を付けようっと。

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  • by mirus-mulier (27996) on 2006年02月12日 23時55分 (#882314) 日記
    頭ではなくて心に刻み込まれた記憶は、普段の暮らしの中に自然に出てきますね。
    微笑ましくて素敵♪
    うちは夫が疲れているときに一緒にお風呂に入って頭を洗ってあげます。
    泡と一緒にストレスがす~~っと溶けていくらしい。
    おならだって「あら、失礼♪」で終わり(^m^)
    緊張感が高すぎると一緒にいられないですよ♪

    #緊張感なさすぎて横に育ち続ける夫婦なので、取り敢えず減量中ですが(^^;)
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    溶解する妖怪
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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