higrikの日記: Yahoo!オークションに参加して 5
日記 by
higrik
Yahoo!オークションに落札者として参加している。
このサイトを使用して、自分が不満に思う点がいくつかある。面倒であるので具体的には記述しない。
その点を解消する手段として、「オークション」ではなく、「入札」形式のサイト、というサービスを思い付いたのだが、実際のところこのサイトは成功するだろうか?
簡単に言えば「開始価格のみが示され、入札参加者はその金額以上を入札可能。入札結果は最後まで伏せられ、入札時間の完了後、落札価格(2番値との調整された価格or入札価格そのもの、これは出品者が選択する)が公開され、落札者と交渉する」システムである。
このシステムには今までのオークションシステムにはないメリットが存在する。入札者にとっては「吊り上げが行われにくいので安心して参加できる」、「入札終了時刻まで張り付かなくていいので時間がなくてもできるようになる」というもの、出品者にとっては「あらかさまに安く入札しようとする連中がいなくなる」ということ、運営にとっては「連続入札や終了間際のユーザーの殺到などが減少するため、サーバの負担がオークションよりも小さい」という点である。
ここに行きつくまでには「連続入札を禁止する」「入札ごとに課金」「各種条件付きの入札の導入」「出品者の入札者向けオプション増加」「キャンセルで自動的に入札禁止」とか、複雑になりそうなシステムをいろいろ考えてみたがそこまで難しく考える必要はなかった。
ただし、このシステムには「オークションの熱狂」というものがなくなるため、わずかに出品者に不利になる可能性があるのですがね。
最低落札価格 (スコア:1)
とか入札開始価格って設定できないんでしたっけ?
>出品者にとっては「あらかさまに安く入札しようとする連中がいなくなる
高い値段で入札する人がいなければ安く買われてもしょうがない気もするけど、そうでもないのかな。
そういやペニオクってまだ健在かなとぐぐても「ペニオク詐欺」と関連芸能人のまとめしか出てこないから廃れたっぽい。
Re:最低落札価格 (スコア:1)
>「吊り上げが行われにくいので安心して参加できる」、「入札終了時刻まで張り付かなくていいので時間がなくてもできるようになる」
ちょっと理解できないんですが、ヤフオクにある自動入札とどのように違うのでしょう?
入札者はこの金額なら買っても良いと思える額をあらかじめ入札しておくと、競合があった場合最低入札単位ごとに設定金額まで自動入札を繰り返します。
Re:最低落札価格 (スコア:1)
封印入札方式を採用してはどうか?ということではないかと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B6%E5%A3%B2#.E5.B0.81.E5.8D.B0.E5.... [wikipedia.org]
ヤフオクのシステムは公開入札方式で、ヤフオクが用意する自動入札では封印入札にはなりえないのです。
自動入札は言わば上限額を伝えたオークションエージェントを会場に派遣するようなものかと。
別ツリーで触れた自動入札ソフトなんかは、オークション終了時刻に張り付いている人がいないという前提において封印入札が成立します。
落札者サイドで解決するソリューション (スコア:1)
自動入札ソフトとか、サービスってあるよね?
自動延長が無ければ終了数秒前、自動延長があれば+300秒で設定。
自動延長があると実際に終了時刻に張り付いている人がいると成立しないけど、概ねなんとかなる。
落札できるかどうかが予見しにくいデメリットが (スコア:0)
オークションの場合には、入札時点で自分が最高額を付けたのかどうかが分かります。
また、後から誰かがより高額での入札を行った場合も通知がきます。
つまり、自分の希望額で買える可能性がなくなった場合、その時点で判明するわけです。
欲しい商品に買いたい値段を付けるというシステムにおいて、このことのメリットは大きいと思います。
入札額を上げるにしても、他のサイトへ探しに行くにしても、判断の材料が期間中に分かるので。
入札の場合は買えるかどうか判明するのが期間経過後になるので、
いついつまでに手にしたいというシチュエーションでは使いにくいですね。
また、当然入札ですので購入に至らないケースもでてきますから、
期日より価格優先というユーザーでも相場が掴みづらいのはマイナスな気がします。
入手が困難な限定ものの場合には他のユーザーの入札額が見えないのは大きなデメリットですし。
入札方式のシステムに向いてる商品って、かなり限られてくるような気がしますね。