nekoponの日記: 秩父宮ラグビー場の謎 2
日記 by
nekopon
秩父宮ラグビー場。北青山にたつ、日本ラグビーの東の聖地。
1947年に「東京ラグビー場」として建設。1953年に(当時)協会の総裁であられた秩父宮雍仁親王のご薨去にあたり「秩父宮ラグビー場」と改名、現在にいたる(Wikipedia より)。一時期はラグビー協会所有であったが、アレな経緯ののち、現在は NAASH 管理下におかれる(国立競技場の一部になってます)。……というくらいのことはちょっと詳しい人ならご存知のこと。入り口には若き日の宮様の銅像があります。
その上には、"Prince Chichibu Memorial Rugby Ground" と書いてあります。なぜか日本語表記では「記念」の文字は入りません。なんででしょうね?
# テレビ朝日は "Prince of Chichibu Ground" と書いたぞ。顰蹙ー。
# グラウンドの敷地内に協会本部があるのはラグビーだけ。これもグラウンドが以前協会管理下にあったがゆえか。
昔は「記念」付きだったような (スコア:1)
しかし、組織変更時からいつの頃かまでかは「国立霞ヶ丘競技場ラグビー場」が正式名称だったはずです。秩父宮すら付いていなかった。××スポーツ公園ラグビー場なんてのと同じ命名則なんでしょうね。でも「秩父宮」が正式名称に入ってないことにツッコみがあった、けど長くなるので「記念」抜きで復活した、ってところじゃないですかね。
さらにその前はというと、博物館や体育館も「記念」付きがある ( った ? ) ことから、ラグビー場も「記念」付きだったんだと思います。
Re:昔は「記念」付きだったような (スコア:1)
コメントありがとうございます。
藤沢市に秩父宮記念体育館があるくらいなので、ラグビー場も「記念」つきだった可能性はありますね。とはいえ、この手の史料は残ってないことも多いので調べがつかないのかも。
# さすがに調べる時間はなさそうなので、謎のままにしておくつもりです。すみません。