yourCatの日記: Safari 0.8 2
2003年1月8日付けのマック・セクションは記事が5本だった。Macworldでの基調講演後だけにタマが豊富でにぎわったが、それでもタイ記録にしかならなかった。記事6本の日がいつか来るだろうか。
さて、目玉はなんといってもSafariだ。Keynoteもそうだが、SafariはMSとの5年縛りが解けたことを実感させる製品だ。IE:macの不備を指摘したりSwitchキャンペーンをやっているのだから、IE + OEに替わるものを用意するのは当たり前で、そのためかストーリーでも触れる人がいない。Safari + Mail + iCal + Address Bookで、どうやらIE + OE/Entorageのリプレーズは完了したようだ。これらを単なる代替品ではなく、Switchに足るアドバンテージを持つものに高めていく必要がある。キーを握るのはiSyncであり、Address Book APIであり、iCalのオープン・ファイル・フォーマットだろう。Safariも、ゆくゆくはHelp Viewerと統合されるだろう。Help Viewerは特殊用途に特化した拡張がなされているが、そこもDOM-AppleEventのブリッジで吸収すればよい。KHTML部分はNSBrowseViewとして公開され、他アプリケーションから利用可能になるだろう。そうすればUI部文だけを作り込んだ代替ブラウザーが出るかもしれない。
結局はIEコンポーネントに似た展開をする訳だ。翻れば、Netscapeはバージョン4で、JAVA汎用プラットフォームになることを目指していた。DHTMLとは、WWWブラウザのミドルウェア化の副産物だったのだ。それを読み、MSはWindowsシェルにIEを統合せざるをえなくなった。KDEでもGNOMEでもこの傾向があり、未だに統合していないのはMacくらいだったのだ。つくづくMSの戦略の妙に感嘆する。
【今日の点取り占い】
サーカスカードキャプター群れ
4点
リンク (スコア:1)
> 2003年1月8日付けのマック・セクション
についているリンク、
http://srad.jp/?section=mac&issue=20030108
だとログインしていない人にはただトップページが表示されるだけですね。(ログインしていればマックセクション1月8日に掲載された記事が見られます)
http://srad.jp/index.pl?section=mac&issue=20030108
だとyourCatさんの意図した見せ方がログインされてない方に対してもできるようです。
Re:リンク (スコア:1)