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タミフル脳症というものが本当にあるかはわかりません 確かなのは、インフルエンザ脳症というものはあるということ
って事は、有る程度以上の数のインフルエンザの患者を2つのグループに分けて、片方のグループAにタフミルを投与、もう一方のグループBには偽薬を投与した場合、グループAの方が異常行動を起こす人が多い(かつ、それが統計的に有意)かどうか、って研究とかはされて無いって事なんでしょうか? (倫理的にOKな研究かどうかは置いといて)
子供が大事なら予防接種の金くらい出せばいいのに
予防接種は無駄ですよ。あれは薬屋・厚生省・マスコミが結託して流しているデマに踊らされている人がうつものです。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
インフルエンザ脳症 (スコア:2, 参考になる)
ただ使いやすい、ということで出す方も、もらう方も薬を、安直にもらいすぎです
薬は一定の確率で必ず副作用があり得るということをもう少し、、、
薬がでないとせっかく病院にきたのに、ということも多くのヒトは感じるようですし
タミフル脳症というものが本当にあるかはわかりません
確かなのは、インフルエンザ脳症というものはあるということ
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:1, 興味深い)
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:4, 参考になる)
脳症のメカニズムがある程度判ってるんだったら、モデル実験系を何とか考えて、それに対するタミフルの効果から類推できるでしょうが、それができない。なので (1) (これまでの研究でもまだ解明が出来ていないが)インフルエンザ脳症の起きるメカニズムを解明する研究を待つか、(2) もっと直截的に疫学的なデータから因果関係を類推する、しかないわけです。
で、(2)の方向でのデータの集積から「もしかしたら因果関係あるかもしれん」ということで今回のような安全性情報発表に至った、ということですね。
まぁリスクがあるものを「ある」と発表するのは、正しい姿勢なんだけど、それで正しく国民が「リスク vs ベネフィット」を理解できるように伝わるかというのが問題ですね。そこらへんをマスコミがバランスよく伝えてくれりゃいいんだけど、これまでさんざん「科学音痴」な報道っぷりを見せつけてくれてるだけに期待はできんよなぁ、というのが正直なところ。
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:2, 興味深い)
その上、タミフルの成分も血液脳関門(だったっけ?)を超えて脳に到達することもあるらしいのでさらに検証が厄介なことになっているようです。
直接的に効く効かないもありますが、インフルエンザウィルスが増えること自体を抑制できる→脳炎などのさらに重篤な症状を引き起こさないようにできるって考え方もあるようで、直接的にインフルエンザ脳症との関係をうんぬんするのは難しそうです。
> これまでさんざん「科学音痴」な報道っぷりを見せつけてくれてるだけに期待はできんよなぁ、というのが正直なところ。
やっぱり、科学万能を信じてしまって明解な答えを期待しすぎる、ってことなのでしょうかね。
#これは記事を書く人が科学的素養がなさすぎるからなのか、科学的素養がある人が文章が書けなさすぎるからなのか。。。。
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:0)
と言うわけで、文章力のある #1129525 [srad.jp] が書き直してみました。
↓
三点リーダは二個セットで。 (スコア:0)
異議あり。三点リーダ(…)は、二つセット使うのが正しい。
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:0)
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:3, 参考になる)
きちんと検証していないけれど、
効くもしれない、ということに関しては経験的な意味しか持たないので、
いわしの頭と同程度ということになります
その事を理解した上で使うヒトをせめる事はしません
ただ、惰性で飲まないこと、ということです
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:1)
って事は、有る程度以上の数のインフルエンザの患者を2つのグループに分けて、片方のグループAにタフミルを投与、もう一方のグループBには偽薬を投与した場合、グループAの方が異常行動を起こす人が多い(かつ、それが統計的に有意)かどうか、って研究とかはされて無いって事なんでしょうか?
(倫理的にOKな研究かどうかは置いといて)
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:3, すばらしい洞察)
仮にやったとしても有意な差が出ないと思います。
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:0)
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:0)
インフルエンザに感染していない状態であなたがタミフルを飲んでみてください。
非感染者がタミフルを飲んだ後に飛び降りたら黒でしょう。
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:0)
高揚感倍増とかいう効果があるアイテムは、高揚してない状態では効かないんじゃない?
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:0)
子供が大事なら予防接種の金くらい出せばいいのに
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:4, 興味深い)
1/インフルエンザ脳症による異常行動は、実はかなりの高確率で起こりえる。
発生要件は、ある程度以上の数のウイルスが、ある一定期間以上体内に止まり続けること。
2/ただこれまでは「高熱や筋肉痛・関節痛などで酷い状態」で患者がろくに動けないから、
顕在化しなかった。タフミルを使わない場合、ウィルスは急激に増えるし、減るときは
(増殖母体を食いつぶした後なので)急激に減るから。
3/タフミルには、ウィルス増殖ペースを抑える効能があるが、ウィルスを減らす効能は
ない。ウィルス増殖ペースが抑えられるために、本来速やかに食いつぶされるはずの
増殖母体となる細胞が食いつぶされず残り(細胞再生ペースがウィルス感染による減少
ペースと均衡し)、結果免疫系によるウィルス退治が始まるまで、ウィルスはタフミル
を使わないときよりも長く一定数が体内に燻り続けることになる。
4/もし、インフルエンザ脳症発症のウイルス数の閾値(A)が、「高熱や筋肉痛・関節痛
などで酷い状態」になるウイルス数の閾値(B)よりも小さければ、そしてタフミル投与
開始でウィルス数が均衡状態になったときの値が、Aよりも大きくBよりも少なければ。
結果的に「タフミルによって、異常行動が出た」ように見え得るのでは。
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:2, 参考になる)
インフルエンザ脳症は致死率30%という致命的な状況です。そこまで達してしまえば異常行動以前の問題です。
インフルエンザによらず、発熱がひどい場合に異常な言動を取ることは結構あるようで熱性譫妄というそうです。小さい子どもに多いようですが、実は10代でも結構あるのに単に熱にうなされているとしてあまり気にされていないのかもしれませんね。
コメント元の仮定が正しいのなら、タミフルと同時に睡眠薬でも服用させて行動力を奪ってしまうのが解決策ではないかと考えてしまいます。
# 飲み合わせがなければの話ですけど
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:0)
うーん、もしもタミフルが異常行動の直接的原因じゃなくても、異常行動を顕在化させうる原因であるわけで、それを以って一般人が「タミフルに依って異常行動を引き起こした」という分には間違っていないと思うんですけどね。
ようするに「この子がこの薬を飲んで異常行動が出るかでないか」が大事なんですから。
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:0)
予防接種は無駄ですよ。あれは薬屋・厚生省・マスコミが結託して流しているデマに踊らされている人がうつものです。
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:1, 興味深い)
死者の大半がお年寄だろ。
でも、老人施設の関係者がワクチンを入手しようとしてもなかなか手に入らない。
大病院が買い占めてるせいだ。
インフルエンザが流行出すと、体力のあるビジネスマンや受験生が大勢受けにくるので顧客を逃さないように数を確保している。
で、シーズンが終わりに近付くと、「安くしとくから打たない?」という話になる。
そして、今年も抵抗力のないお年寄は死んでいく。
Re:インフルエンザ脳症 (スコア:3, 参考になる)
予防接種法では、平成13年の改正のときに、一類疾病(DTPワクチンなど子供の時に受ける義務があるもの:社会的な蔓延防止に主眼を置いたもの)と、二類疾病(個人の安全に主眼を置いたもの:受ける「義務」はなく、対象者が希望した場合に実施される)という分類がなされてまして。インフルエンザは唯一、この二類疾病に分類されてて、接種が勧奨されてる「勧奨ワクチン」という扱いになってます。で、65歳以上、または60歳以上で特定の条件を満たす人が予防接種法の施行令で接種の対象になってます(ガイドライン [mhlw.go.jp]参照)。また、都道府県知事は緊急時など必要にかられたとき、接種対象者を定めて、市町村長に予防接種の実施を指示できます。このときは、ほぼ義務接種と同じ扱いで、対象者は受けるように努めなければならない、ということになってます。
実は今、感染症法が改正されてて、6月に施行されることになってます。この改正で、旧来の結核予防法が廃止されて感染症法に一本化され、同時に、唯一、予防接種法ではなく結核予防法に基づいて行われていたBCGが予防接種法に統合される関係で、予防接種法にも少し動きが有ります。また、平成13年の予防接種法改正の際、インフルエンザの高齢者接種勧奨化については、5年程度様子を見ながら実施し、その後の法改正の際に、必要があれば施行方法を修正するという旨が盛り込まれてます。なので、もしかしたら高齢者に対する接種方針については、今後また変化があるかもしれません。