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もし、吉岡氏の被害にあわれた方がいればお茶ノ水女子大に連絡してくれるとおそらく喜ばれるのではないかと思います。(と橋下氏のようにあおってみたりして)
タレコミ人兼当事者のapjさんは、橋下氏が御嫌いのようなんですが…… [yabelab.net]
掲示板書き込みが原因の名誉毀損訴訟という点から見ても、発信者がほとんどわかっているのに、匿名の書き込みであると言い張って発信者をわざとに外して提訴するというのはある意味斬新ではある。
鑑識の結果なんて科学的思考に基づいてると言わざるをえないでしょうし、アリバイが認められれば、「同時刻には1ヶ所しか存在し得ない」という」科学的思考の結果でしょう。
いいですか、アリバイが認められなかったといってもそれは、一方に存在することが不確かだからじゃないのですか? 一方での存在を認めてなお他方での存在も認める、そんなことが起きたら魔界の住人と呼んで差し支えないと思いますが。
ネット掲示板の書き込みなんて確実に特定しえないなんて当たり前なはずですが、「匿名の書き込み」だと断定をさける原告と、「ほとんどわかってるのに・・・ ある意味斬新」というapjのどっちが科学的思考に基づいた行動なんでしょうね。
別に科学になんて従ってはおらず, 判例に従っているだけでしょう.
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
日本物理学会 (スコア:5, すばらしい洞察)
学会で「ニセ科学シンポジウム」やってたぞ。
学者もそろそろ本腰入れてこいつら潰しにかからないとまずいんじゃないか?
面倒だから相手したくない、とかじゃなく社会的責任として。
でもなー提訴されるとやっかいだよな (スコア:1)
深読みすると危機一髪 (スコア:5, 興味深い)
つまり、この裁判では、訴えられたほうとしては名誉毀損とはならないことを証明しなければなりません。
このため、名誉毀損を成立させないため
1.公共の利益を守る目的で行ったということ。
2.訴えたものにたいして損害を与えていないこと。
3.公にされていないこと。
のいずれかを証明するする必要があります。
2の用件に関しては、実際に吉岡氏が商売として行っているということから反証を出すのはおそらく厳しい。
3の用件に関しては、少なくとも/.でも取り上げられているくらいのためこれも反証を出すのはおそらく厳しい。
ということは、残る1の用件を立証しないといけません。
つまり、吉岡氏の活動等が公益を損なっていることの証明が必要になってきます。ということは、吉岡氏がこの件について行った行為に対して被害が出ていることを証明しないといけません。簡単に言うと、「彼が効果がないにもかかわらずあるように見せかけて販売したものを買った人がいる。」という事実を証明すると解決は早いでしょう。(ほかのアプローチもあるかもしれないけど)
これができないと厳しい結果が待っている可能性があります。
裁判官も良識的にはかなり怪しいと思いながらも両者から提出された証拠のみを元に裁判を進めないといけません。
今後の日本のためにもお茶ノ水女子大にはがんばってほしい。
もし、吉岡氏の被害にあわれた方がいればお茶ノ水女子大に連絡してくれるとおそらく喜ばれるのではないかと思います。(と橋下氏のようにあおってみたりして)
Re:深読みすると危機一髪 (スコア:4, 参考になる)
Re:深読みすると危機一髪 (スコア:2, 参考になる)
原告が、相手の故意又は過失、権利侵害、因果関係等を主張立証する
責任がありますよ。だから、「2.や3.でない」こと(行為と損害が
あること)は原告が主張しないとダメです。
そこが立証されなければ、そもそも1.の違法性阻却事由(ここでは、
公共の利害に関する事実に係り、専ら公益を図る目的に出たものであり、
かつ真実性や真実と信じたことについての相当性があること)を被告が
主張する必要はないわけです。
今回の事件の訴状を見ると、「原告がいわゆる悪徳商法を行っている
若しくは始めようとしているかのような記述」が、名誉毀損だと
しているわけで、科学的真実とか以前に、その「記述」で名誉が
毀損されたと言えるのかが問題です。個人的には、この段階で既に
違法性が認められない可能性も高いのではないかと思います。
オプトピ(-1) (スコア:1)
タレコミ人兼当事者のapjさんは、橋下氏が御嫌いのようなんですが…… [yabelab.net]
Re:深読みすると危機一髪 (スコア:0)
Re:深読みすると危機一髪 (スコア:0)
Re:深読みすると危機一髪 (スコア:4, 参考になる)
日本の常識ですから。これからこの手の訴訟は増えますよ。
Re:深読みすると危機一髪 (スコア:0)
Re:深読みすると危機一髪 (スコア:1)
裁判ではそんな事をしてもクソの役にも立たないと遠回しに書いてあるんだ。
やはり法曹界は魔界。
Re:深読みすると危機一髪 (スコア:0)
法的に、公益を損なっていることにならんのでしょうか?
また、実際に買った人がいることが実証できなくても、
「効果がないにもかかわらずあるように見せかけて販売」しようとしていることをもって、
公益を損なうおそれが非常に高いと言えそうに思えるのですが、おそれだけでは法的にはダメ?
Re:深読みすると危機一髪 (スコア:0)
明らかであれば、誤解の生じようがないじゃないですか
科学的に見て誤りであることを、誤りであることが明らかでないことを利用して、さも科学的に正しいかのように流布することが、問題な訳であって
Re:でもなー提訴されるとやっかいだよな (スコア:1, 興味深い)
商売事以外の個人に対して間違いを指摘して事実を言ったら 名誉棄損になるらしいけど。
Re:でもなー提訴されるとやっかいだよな (スコア:1, おもしろおかしい)
んな、アホな。鑑識の結果なんて科学的思考に基づいてると言わざるをえないでしょうし、アリバイが認められれば、「同時刻には1ヶ所しか存在し得ない」という」科学的思考の結果でしょう。
それにしてもタレコミの
ネット掲示板の書き込みなんて確実に特定しえないなんて当たり前なはずですが、「匿名の書き込み」だと断定をさける原告と、「ほとんどわかってるのに・・・ ある意味斬新」というapjのどっちが科学的思考に基づいた行動なんでしょうね。
Re:でもなー提訴されるとやっかいだよな (スコア:2, 興味深い)
「鑑識が科学的であること」と「科学的な鑑識が裁判官によって採用されること」は全く違います。
また、アリバイがあっても訳の分からない理屈や検察側の都合で無視されることさえあります。
前者は御殿場事件で進行中の酷い話、後者は富山の冤罪で見られた話。
検察も裁判官も大抵の弁護士も、やっぱり魔界の住人ですよ。
Re:でもなー提訴されるとやっかいだよな (スコア:0)
> 検察も裁判官も大抵の弁護士も、やっぱり魔界の住人ですよ。
論理的な話ができない人だな…
いいですか、アリバイが認められなかったといってもそれは、一方に存在することが不確かだからじゃないのですか? 一方での存在を認めてなお他方での存在も認める、そんなことが起きたら魔界の住人と呼んで差し支えないと思いますが。
あなたのいう「訳の分からない理屈や検察側の都合で」認められないのは科学的かどうかとは無関係な話でしょうね。
Re:でもなー提訴されるとやっかいだよな (スコア:3, 参考になる)
せめてググってから言って欲しいです。
一方からの意見ではありますけど、私が例とした御殿場事件 [geocities.co.jp]では、
・当初犯行当日とされた日のアリバイがあるのに無視
・被害者がその日そこにいなかったという「アリバイ」までみつける
・被害者、なんと犯行日を変更
・その日のアリバイもあるのに、でっち上げだと検察・裁判官は無視
・高裁でも有罪
ですよ。自白さえあれば、科学的・論理的証拠など意に介さないことはこの国の裁判では往々にしてあります。
Re:でもなー提訴されるとやっかいだよな (スコア:3, 参考になる)
もっとも、落合洋司氏も書いているとおり、「検事をやっていると、正直言って、裁判所が捜査機関ペースで簡単に認定してくれる」 [hatena.ne.jp]のは確かなようですが。
あと、ついでに反対の立場のサイト [seesaa.net]にリンクしておきます。
ではまた
Re:でもなー提訴されるとやっかいだよな (スコア:0)
証人として出廷せずとも、一筆もらうくらいはできるだろ?
#ちなみに9月9日のアリバイは客観性を証明できていない、嘘を書くな
Re:でもなー提訴されるとやっかいだよな (スコア:1, 参考になる)
その辺は科学的思考じゃなくて常識の範疇じゃないでしょうか。
まあその常識がないから大変なわけだけれども。
Re:でもなー提訴されるとやっかいだよな (スコア:1, 興味深い)
性質の悪いクライアントのように
人殺しでも著作権侵害幇助でも「意図的にやったか」なんていう
究極的には検証不能なファクタで大きく結果が左右されますし
悪人顔をしているなんて「印象」レベルの問題も影響を及ぼします。
> 鑑識の結果なんて科学的思考に基づいてると言わざるをえないでしょうし、
> アリバイが認められれば、「同時刻には1ヶ所しか存在し得ない」という」
> 科学的思考の結果でしょう。
それは例えばアリバイが認められれば得をする側が主張した場合の話で
原告/被告共に同意できる内容であるなら科学的にありえない内容でも
事実と認定されるんじゃ無かったでしたっけ?
Re:でもなー提訴されるとやっかいだよな (スコア:1)
現実そんなものは判断できんということで客観的な行動を元に故意過失を認定したり、
そうじゃなかったりで色々複雑ですよ。教科書に書いてあることをまとめるのも面倒なくらい。
>悪人顔をしているなんて「印象」レベルの問題も影響を及ぼします。
これはしかたがないよね、裁判官も人間だもの。
排除しようとしたら裁判所なんて役に立たなくなる。
>(前略)事実と認定されるんじゃ無かったでしたっけ?
も場合によって色々です。
一方がタイムトラベルしてきた未来人です、と言って
他方もそれを了承しても裁判官がそれを事実として判断を下すなんてことはありません。
両当事者が、契約をしたのは何月何日ですと言うのなら、
事実は違っていてもそうと認めて問題ない場合もありますし。
わからないものは専門家に聞いたり(よく医者が出てきますよね)してるみたいですが、
それでも技術屋と相性が悪そうだなあ。暗黙知は判断に困りそう。
Re:でもなー提訴されるとやっかいだよな (スコア:1)
被告人の服装をどうにかしようという話もありましたよね。
報道では被告人の服装も必ず報道されるぐらい、重要なファクターとされている様ですし(いろんな意味で)。
「被告人が(一般的礼節に対応する)綺麗な服装であることは許されない」
「被告人が汚い服装だと心象が悪い」
と、矛盾する言説の激突がありますが。
#手前味噌
http://d.hatena.ne.jp/TheInelegance/20070522/1179801213 [hatena.ne.jp]
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:でもなー提訴されるとやっかいだよな (スコア:1)
別に科学になんて従ってはおらず, 判例に従っているだけでしょう.