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暗殺されるから駄目、なんだってさ!
>過去に何度も出てるけど、「○年か本人が亡くなるまでのどちらか長いほう」とかにすりゃいいだけ。
50年過ぎたら命の危機が!!!
と思ったが、50年生きててまだ価値のある著作物だったらそれまでに十分な富を産んでいるはず。著作権の放棄をすれば、命の危険はなくなる。50年もあれば貯蓄するなどの備えをしているだろう。していない馬鹿は、保護する価値なし。50年生きてて金銭的価値が無くなっているような著作物であったらそれはもう奪う意味がない。作者の命は別に保護しなくてもよいあろう。
難しいのが、50年経ってから価値が認められるもの。こういったものは、絵画などにあったりするが絵画それ自体に価値があるので著作権で守らなくてはいけないものは少ないだろう。
そしてこういう少ない例のために法を作って人類の発展にくさびを打つのは是か非か?
# と長々考えたけど、「○年か本人が亡くなるまでのどちらか長いほう」に賛成。
絵画それ自体に価値があるので著作権で守らなくてはいけないものは少ないだろう。
オリジナル(オリジナリティではなく)で勝負する人にとっては相対的に著作財産権の価値が低いので、保護期間の長さが問題になる可能性は低くなるでしょうね。それに対して出版や映像・音楽産業などは本質的にはコピー産業であって、オリジナルを創るより圧倒的に低コストだからこそ海賊版が登場するんですよね。紙幣もコピーみたいなものですが、無節操に発行したら価値が損なわれてしまうのですから、保護期間を延ばして利益が増える作品は限られたものになると思います。 現状では正統なコピー行為に対して競争原理がほとんど
>本質的にはコピー産業であって、オリジナルを創るより圧倒的に低コスト
つまり、映画をフィルムじゃなくキャンバスと油絵具で作ればいいってことですね!
世界中に配給するのが恐ろしく面倒になるわけだが、そんなこと俺の知ったこっちゃない。権利の長さが欲しいか、あるいは今大量にばらまけることを選ぶか、二つに一つだ。さあ選べ>映画屋ども
殺したら、殺した人に著作権が移るんでなく、パブリックドメインになるんですよね。わざわざ殺すコスト/リスクを支払ってまで著作権をパブリックドメインにしたい人っているのかなぁ?
OSSなプロジェクトを立ち上げて利益を上げるのと似た難しさがあるように思えるのですが。
現実問題として、自然死や純粋な事故死でも、演奏者に遺族がいれば遺族にも著作権を相続する権利があってしかるべきでは。
>遺族にも著作権を相続する権利があってしかるべきでは。
これって未だに意味がよくわからない。というか納得できない。遺族にとって、生前の著作者は単なる金づるなんでしょうか。
「権利」が「資産」として一人歩きしているのが感覚的に受け入れがたいのは嫌儲的な感情なのかもしれない。
#経済システムが瓦解しかけているのって「生産」から離れたところで金が回っていることじゃないかと邪推してしまう。
単に権利者でも相続人でもなくて、金を払う利用者だからでは?むしろこのことを認めないのが嫌儲的な感情の発露であるように見える。従前の人たちやそれにたかる人たち、逆に(不当かにかかわらず)「ただ乗り」する人たちがいて、そこに大きな問題である利益の対立があるんだから、そういうものとして認めればいいじゃない。
お金なんてまさに「生産」から離れたところで回すためのものじゃないの?
著作権のややこしいところは、「お金じゃ解決できないところ」にあるような気がする。ある作品に対して対価を払うことに反対する人はいないんじゃないか?「作品に対して金を払う」のに異論がないのであれば、別に「ある作品の対価をとり続ける期間」が無限であってもかまわない。だから単純に作品に対するお金なら、相続とかも問題ないと思う。
でも、問題があるのは「その作品をコントロールする権利」を握り続けることなんだよね。改変も二次創作も再編集も再録も翻訳も翻案も映画化もできない。今のところはいないっぽいけど「自分が死んだ後に自分の作品が勝手に使われるのは許せない」として「いっさいの権利は譲渡不可で全部不許可。それを守って行くなら既存の作品の利益は相続させる」とかって作者が遺言して遺族がその通り行動したら、それに関わる作品は発展しなくなる。
排他的な権利であって非常に強力なのが、死後もずーっと続くってのが問題なんじゃないかな。遺族がうんといわなきゃ、何もできないという。これが「死後は金払えば何してもOK」だったとしたらずいぶん違った議論になるような気がする。
>今のところはいないっぽいけど「自分が死んだ後に自分の作品が勝手に使われるのは許せない」として「いっさいの権利は譲渡不可で全部不許可。それを守って行くなら既存の作品の利益は相続させる」とかって作者が遺言して遺族がその通り行動したら、それに関わる作品は発展しなくなる。
相続にそんな条件付けても意味ないと思うよ。もし、そんな条件がついてても、相続後、それを守る必要は無い。
特定の契約を条件に相続をしたとしても、契約した相手が死んじゃったら、その契約は無くなってしまいますよ。
遺言関係は民法だけどそれだけじゃないややこしいところがあるので>作者が遺言して遺族がその通り行動したらというあたりのエクスキューズで勘弁していただけたら。# コメントの本質には影響しないので:p
著作権は不動産みたいなものだと思えば、相続は普通だと思うなぁ。期間が決められてるほうが不思議だよ。
>著作権は不動産みたいなものだと思えば、相続は普通だと思うなぁ。>期間が決められてるほうが不思議だよ。
借地権とおもっていたらいいのでは?俺は、ある知識/芸能分野でこれだけの広さのモノを獲得した。
これについて、永続的な所有権とするか、知の世界では借地権の様に扱うべきかの問題で、現在は借地権みたいなもので、扱わないとまずいだろ?ってなことになっているわけではないかな?
著作者人格権は当然あってしかるべきだと思いますよ。これは永遠でもいいぐらいだ。著作財産権は特許と同じで15年で十分じゃないですかね?
日本の著作権法では著作者人格権は永遠に存続すると定められて(第59条-第60条)いますよね。
著作権延長の是非の議論で何となくいつも権利者に同調できないのは、既得権益保護のために意図的に著作者人格権と著作権を混同させようとしているのを感じるからかも知れません。
> 著作者人格権と著作権を混同させようとしているのを感じる
そういう意味では、この手の議論では「著作権」という言葉を排除して、「著作者人格権」「著作財産権」をきっちり使い分けるべきなんでしょうね。財産権についても複製と公衆送信、翻案と翻訳など分けて考えるべき局面も多いですし。
これらがそもそも区別できていない人は議論のスタートラインにすら立てていないわけで。
# ネットで見かける議論でも、このあたりを気を使って書けていないのは# たいてい勘違いや的外れな内容だったりしますね。# 特にJASRAC反対コメントにこの傾向が強くって、# そこを指摘すると敵視されてJASRACの工作員呼ばわりされますが、# むしろ的外れな文句こそが利敵行為だと思わないんだろうか...
>既得権益保護のために意図的に著作者人格権と著作権を混同させようとしているのを感じるからかも知れません。
わたしゃ混同してしまってるようです(^^ゞ
著作権と金が結びつくから延長とか相続とか言い出す輩が沸いて出てくるんだなぁ・・・
copyleftって言い出す連中が出てくるのも解るわ
#両極端なんだよ
>#両極端なんだよ
極端というかその議論が二派に別れる場合、その両方の示す両翼の端にあるものから議論しないとね。実は左翼の先端がすごくよかったとしても、左の真ん中から議論をはじめても最善にはいたらんのだ。
死なないモノに演奏させれば…ビッグベンの鐘の演奏とか。
HPスキャナ [srad.jp]だと、先に死にそうだ・・・。
# なんてタイムリー
それってビッグベンを楽器にしてるだけじゃないの?
それともビッグベンって自分の意思を持っていて自分の意思で鐘を鳴らしてるの?
#無粋なツッコミなんでAC
ビッグベンの演奏(プログラミング?)で他と区別できるほどの創作性を表現できるなら、著作権で保護される対象と認められるかもしれないね。誰が演奏(プログラミング?)しても同じにしかならないのなら、著作権で保護されない、ということになるんじゃなかろうか。
>誰が演奏(プログラミング?)しても同じにしかならない
つまりビッグベンは楽器としては操作性があまりにも良くなくて演奏のバリエーションが出せない、と…orz
生存中に著作権が切れてはいけない理由は?
著作権の理念って、著作者の利益を確保してモチベーションを高めることで文化の発展に寄与せしめることじゃないの?#少なくとも日本ではそうなってる
50年(70年?)もあれば十分すぎる保護期間ではなかろうか。むしろ、大抵の演奏(演劇etc含む)は旬を過ぎてしまってほとんど使われなくなってると思う。
別に50年でも70年でもどうでもいいじゃん。でも、フルト・ベングラーとか出て来るんだよなぁ‥今になっても録音が残っている限り永延に繰り返される命題のような‥
おまえは、JASRACに踊らされてるよ。あーあ、やつらの思うつぼだ。
本当にそう思うなら、詳しく説明していただけますか?
むしろ、大抵の演奏(演劇etc含む)は旬を過ぎてしまってほとんど使われなくなってると思う。
ならば、70年だろうが100年だろう、永遠でも構わない、って話にならないか?だって、ほとんど使われないんだから。むしろ、50年たっても価値を認められるようなすばらしい作品をどうするか、というのに主眼を置かないと、妙な議論になると思うぞ。
発想が逆。
価値がある程度目減りしたと思われるが、ゼロにはなっていないぐらいの期間(おそらく50年よりずっと短い)で著作権が切れれば、それを利用して新たな作品を作ったりする人が出てくるよねってこと。死蔵するよりそのほうが文化発展に寄与すると思う。
「逆」とは言わないんじゃないか?方向性が違うって感じでは?
価値がある程度目減りしたと思われるが、ゼロにはなっていないぐらいの期間(おそらく50年よりずっと短い)で著作権が切れれば
それはそれで著作権者がかわいそうだよね。著作権者が積極的に著作権を放棄するなり、自由な配布・改変を認める、というのなら話は別だけど。
著作権の理念って、著作者の利益を確保してモチベーションを高めることで文化の発展に寄与せしめることじゃないの?
人間、印税で不労所得が保証されると、もう仕事しようってモチベーションが完全になくなってオンラインゲーム三昧の生活にどっぷり浸ってしまったりするのは良くあること
隠居するなら悪くはないと思うけど、売れた名を利用して文化の発展を阻害するのは悪だと思。
# No.1556610 の言う例の場合は「誌面は有限なんだよ!」かな?
それっていけないことなの?
冨樫乙。
特許と比べても、著作権は長すぎですよね。
特許だって、発明者が生存中に特許権が切れてしまって、ロイヤリティーを得られなくなることがあるはずだけど、それはおかしいから延長だ!って議論はあんまり聞いたことがない。
そもそもなんで「特許と比べ」るのでしょうか?
「知財」といっても保護する対象や目的、スキームは異なりますし、例え異なる創出過程であっても、原則的に先願者が権利を占有する特許と、いくら類似していても異なる創出過程であることが認められればそれぞれが権利を得られる著作権ですから、「権利を与える条件」が異なるのに「保護期間だけ」合わせてもバランスがとれないでしょう。
例えば、いまどきの大量消費を目的とした商業著作物については、財産権などに限定して法人特許のような考え方を導入して、インセンティブ(権利を与える条件と保護期間の両面)を合わせていくのはアリだと思います。
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著作権は死亡まで (スコア:1, すばらしい洞察)
だったら50年とか70年とかで区切るんじゃなくて、演奏者が死亡するまでってことにすればいいじゃなかろうか。
Re:著作権は死亡まで (スコア:3, おもしろおかしい)
暗殺されるから駄目、なんだってさ!
Re:著作権は死亡まで (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:著作権は死亡まで (スコア:1, 興味深い)
>過去に何度も出てるけど、「○年か本人が亡くなるまでのどちらか長いほう」とかにすりゃいいだけ。
50年過ぎたら命の危機が!!!
と思ったが、
50年生きててまだ価値のある著作物だったら
それまでに十分な富を産んでいるはず。
著作権の放棄をすれば、命の危険はなくなる。
50年もあれば貯蓄するなどの備えをしているだろう。
していない馬鹿は、保護する価値なし。
50年生きてて金銭的価値が無くなっているような著作物であったら
それはもう奪う意味がない。作者の命は別に保護しなくてもよいあろう。
難しいのが、50年経ってから価値が認められるもの。
こういったものは、絵画などにあったりするが
絵画それ自体に価値があるので著作権で守らなくてはいけないものは少ないだろう。
そしてこういう少ない例のために法を作って
人類の発展にくさびを打つのは是か非か?
# と長々考えたけど、「○年か本人が亡くなるまでのどちらか長いほう」に賛成。
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
Re: (スコア:0)
70年もあれば充分だし、わざわざ制度を複雑にする意味が無い。
#実質的に等価なことを言ってるじゃないか。
Re: (スコア:0)
オリジナル(オリジナリティではなく)で勝負する人にとっては相対的に著作財産権の価値が低いので、保護期間の長さが問題になる可能性は低くなるでしょうね。
それに対して出版や映像・音楽産業などは本質的にはコピー産業であって、オリジナルを創るより圧倒的に低コストだからこそ海賊版が登場するんですよね。
紙幣もコピーみたいなものですが、無節操に発行したら価値が損なわれてしまうのですから、保護期間を延ばして利益が増える作品は限られたものになると思います。
現状では正統なコピー行為に対して競争原理がほとんど
Re: (スコア:0)
>本質的にはコピー産業であって、オリジナルを創るより圧倒的に低コスト
つまり、映画をフィルムじゃなく
キャンバスと油絵具で作ればいいってことですね!
世界中に配給するのが恐ろしく面倒になるわけだが、そんなこと俺の知ったこっちゃない。
権利の長さが欲しいか、あるいは今大量にばらまけることを選ぶか、二つに一つだ。
さあ選べ>映画屋ども
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
殺したら、殺した人に著作権が移るんでなく、パブリックドメインになるんですよね。
わざわざ殺すコスト/リスクを支払ってまで著作権をパブリックドメインにしたい人っているのかなぁ?
OSSなプロジェクトを立ち上げて利益を上げるのと似た難しさがあるように思えるのですが。
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
Re:著作権は死亡まで (スコア:1, 興味深い)
Re: (スコア:0)
現実問題として、自然死や純粋な事故死でも、演奏者に遺族がいれば
遺族にも著作権を相続する権利があってしかるべきでは。
Re:著作権は死亡まで (スコア:2, 興味深い)
>遺族にも著作権を相続する権利があってしかるべきでは。
これって未だに意味がよくわからない。というか納得できない。
遺族にとって、生前の著作者は単なる金づるなんでしょうか。
「権利」が「資産」として一人歩きしているのが感覚的に受け入れがたいのは嫌儲的な感情なのかもしれない。
#経済システムが瓦解しかけているのって「生産」から離れたところで金が回っていることじゃないかと邪推してしまう。
Re:著作権は死亡まで (スコア:2, すばらしい洞察)
単に権利者でも相続人でもなくて、金を払う利用者だからでは?
むしろこのことを認めないのが嫌儲的な感情の発露であるように見える。
従前の人たちやそれにたかる人たち、逆に(不当かにかかわらず)「ただ乗り」する人たちがいて、
そこに大きな問題である利益の対立があるんだから、そういうものとして認めればいいじゃない。
お金なんてまさに「生産」から離れたところで回すためのものじゃないの?
Re:著作権は死亡まで (スコア:2, 興味深い)
著作権のややこしいところは、「お金じゃ解決できないところ」にあるような気がする。
ある作品に対して対価を払うことに反対する人はいないんじゃないか?
「作品に対して金を払う」のに異論がないのであれば、別に「ある作品の対価をとり続ける期間」が無限であってもかまわない。
だから単純に作品に対するお金なら、相続とかも問題ないと思う。
でも、問題があるのは「その作品をコントロールする権利」を握り続けることなんだよね。
改変も二次創作も再編集も再録も翻訳も翻案も映画化もできない。
今のところはいないっぽいけど「自分が死んだ後に自分の作品が勝手に使われるのは許せない」として「いっさいの権利は譲渡不可で全部不許可。それを守って行くなら既存の作品の利益は相続させる」とかって作者が遺言して遺族がその通り行動したら、それに関わる作品は発展しなくなる。
排他的な権利であって非常に強力なのが、死後もずーっと続くってのが問題なんじゃないかな。
遺族がうんといわなきゃ、何もできないという。
これが「死後は金払えば何してもOK」だったとしたらずいぶん違った議論になるような気がする。
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
>今のところはいないっぽいけど「自分が死んだ後に自分の作品が勝手に使われるのは許せない」として「いっさいの権利は譲渡不可で全部不許可。それを守って行くなら既存の作品の利益は相続させる」とかって作者が遺言して遺族がその通り行動したら、それに関わる作品は発展しなくなる。
相続にそんな条件付けても意味ないと思うよ。
もし、そんな条件がついてても、相続後、それを守る必要は無い。
特定の契約を条件に相続をしたとしても、契約した相手が死んじゃったら、その契約は無くなってしまいますよ。
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
遺言関係は民法だけどそれだけじゃないややこしいところがあるので
>作者が遺言して遺族がその通り行動したら
というあたりのエクスキューズで勘弁していただけたら。
# コメントの本質には影響しないので:p
Re: (スコア:0)
著作権は不動産みたいなものだと思えば、相続は普通だと思うなぁ。
期間が決められてるほうが不思議だよ。
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
>著作権は不動産みたいなものだと思えば、相続は普通だと思うなぁ。
>期間が決められてるほうが不思議だよ。
借地権とおもっていたらいいのでは?
俺は、ある知識/芸能分野でこれだけの広さのモノを獲得した。
これについて、永続的な所有権とするか、
知の世界では借地権の様に扱うべきかの問題で、
現在は借地権みたいなもので、扱わないとまずいだろ?
ってなことになっているわけではないかな?
Re: (スコア:0)
著作者人格権は当然あってしかるべきだと思いますよ。これは永遠でもいいぐらいだ。
著作財産権は特許と同じで15年で十分じゃないですかね?
Re:著作権は死亡まで (スコア:2, 興味深い)
日本の著作権法では著作者人格権は永遠に存続すると定められて(第59条-第60条)いますよね。
著作権延長の是非の議論で何となくいつも権利者に同調できないのは、
既得権益保護のために意図的に著作者人格権と著作権を混同させようとしているのを感じるからかも知れません。
Re: (スコア:0)
> 著作者人格権と著作権を混同させようとしているのを感じる
そういう意味では、この手の議論では「著作権」という言葉を排除して、
「著作者人格権」「著作財産権」をきっちり使い分けるべきなんでしょうね。
財産権についても複製と公衆送信、翻案と翻訳など分けて考えるべき局面も多いですし。
これらがそもそも区別できていない人は議論のスタートラインにすら立てていないわけで。
# ネットで見かける議論でも、このあたりを気を使って書けていないのは
# たいてい勘違いや的外れな内容だったりしますね。
# 特にJASRAC反対コメントにこの傾向が強くって、
# そこを指摘すると敵視されてJASRACの工作員呼ばわりされますが、
# むしろ的外れな文句こそが利敵行為だと思わないんだろうか...
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
>既得権益保護のために意図的に著作者人格権と著作権を混同させようとしているのを感じるからかも知れません。
わたしゃ混同してしまってるようです(^^ゞ
Re: (スコア:0)
それなりの数出回っているので、まだ替えがきく。
著作権の場合は、この世にひとつで代替品が無い。
だから権利が強すぎると社会全体の発展が阻害される。
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
著作権と金が結びつくから
延長とか相続とか言い出す輩が沸いて出てくるんだなぁ・・・
copyleftって言い出す連中が出てくるのも解るわ
#両極端なんだよ
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
>#両極端なんだよ
極端というかその議論が二派に別れる場合、
その両方の示す両翼の端にあるものから議論しないとね。
実は左翼の先端がすごくよかったとしても、左の真ん中から議論をはじめても最善にはいたらんのだ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
死なないモノに演奏させれば…
ビッグベンの鐘の演奏とか。
Re:著作権は死亡まで (スコア:3, おもしろおかしい)
HPスキャナ [srad.jp]だと、先に死にそうだ・・・。
# なんてタイムリー
Re: (スコア:0)
それってビッグベンを楽器にしてるだけじゃないの?
それともビッグベンって自分の意思を持っていて自分の意思で鐘を鳴らしてるの?
#無粋なツッコミなんでAC
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
それってビッグベンを楽器にしてるだけじゃないの?
ビッグベンの演奏(プログラミング?)で他と区別できるほどの創作性を表現できるなら、著作権で保護される対象と認められるかもしれないね。
誰が演奏(プログラミング?)しても同じにしかならないのなら、著作権で保護されない、ということになるんじゃなかろうか。
Re: (スコア:0)
>誰が演奏(プログラミング?)しても同じにしかならない
つまりビッグベンは楽器としては操作性があまりにも良くなくて演奏のバリエーションが出せない、と…orz
Re:著作権は死亡まで (スコア:1, すばらしい洞察)
生存中に著作権が切れてはいけない理由は?
著作権の理念って、著作者の利益を確保してモチベーションを高めることで
文化の発展に寄与せしめることじゃないの?
#少なくとも日本ではそうなってる
50年(70年?)もあれば十分すぎる保護期間ではなかろうか。
むしろ、大抵の演奏(演劇etc含む)は旬を過ぎてしまってほとんど使われなくなってると思う。
Re:著作権は死亡まで (スコア:2)
別に50年でも70年でもどうでもいいじゃん。
でも、フルト・ベングラーとか出て来るんだよなぁ‥今になっても
録音が残っている限り永延に繰り返される命題のような‥
Re: (スコア:0)
Re:著作権は死亡まで (スコア:1, 興味深い)
多作する能力のある人が、大ヒットを1発当てて満足してしまい、
その後作らなくなったら社会的損失だよね。
どうせ延長だ何だと言ってるのは
「既に当ててもう作る気の無い人」であって、
今作ってる人達はそれどころじゃなく、がむしゃらに頑張ってる。
公益を考えれば、「既に当ててもう作る気の無い人」の利益は保護しなくていい。
むしろ、彼らから取り上げて、これからの人達へと回す方法を考えるべき。
Re:著作権は死亡まで (スコア:3, すばらしい洞察)
違うのでは?延長したがってるのは「創っている人」たちではなく、「それに群がってる寄生虫ども」でしょう?
Re: (スコア:0)
おまえは、JASRACに踊らされてるよ。
あーあ、やつらの思うつぼだ。
Re: (スコア:0)
本当にそう思うなら、詳しく説明していただけますか?
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
むしろ、大抵の演奏(演劇etc含む)は旬を過ぎてしまってほとんど使われなくなってると思う。
ならば、70年だろうが100年だろう、永遠でも構わない、って話にならないか?だって、ほとんど使われないんだから。
むしろ、50年たっても価値を認められるようなすばらしい作品をどうするか、というのに主眼を置かないと、妙な議論になると思うぞ。
Re: (スコア:0)
発想が逆。
価値がある程度目減りしたと思われるが、ゼロにはなっていないぐらいの期間(おそらく50年よりずっと短い)
で著作権が切れれば、それを利用して新たな作品を作ったりする人が出てくるよねってこと。
死蔵するよりそのほうが文化発展に寄与すると思う。
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
発想が逆。
「逆」とは言わないんじゃないか?方向性が違うって感じでは?
価値がある程度目減りしたと思われるが、ゼロにはなっていないぐらいの期間(おそらく50年よりずっと短い)で著作権が切れれば
それはそれで著作権者がかわいそうだよね。
著作権者が積極的に著作権を放棄するなり、自由な配布・改変を認める、というのなら話は別だけど。
絶対に働きたくないでござる (スコア:0)
人間、印税で不労所得が保証されると、もう仕事しようってモチベーションが完全になくなってオンラインゲーム三昧の生活にどっぷり浸ってしまったりするのは良くあること
Re:絶対に働きたくないでござる (スコア:1, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0)
隠居するなら悪くはないと思うけど、売れた名を利用して文化の発展を阻害するのは悪だと思。
# No.1556610 の言う例の場合は「誌面は有限なんだよ!」かな?
Re: (スコア:0)
冨樫乙。
Re: (スコア:0)
「誰にとって」か書かないと意味が無い。
著作者本人以外にとっては明らかに悪い事です。
社会的損失だから、
Re:著作権は死亡まで (スコア:1, すばらしい洞察)
著作権につきものの「生きているあいだはロイヤリティーを取りたい」という論拠がわからない。
人格権は著作者の寿命基準で,財産権は固有年限までと分けて考えるのが妥当ではないか?
財産権の延長の根拠に著作者の寿命がでてくるのはおかしい。
クラシックなど、作曲者には著作料払わないけど演奏者(というか権利管理会社だろうけど)は
70年間使用料を払えという例は出てきますが、それはバランスとしてどうなのかという気はします。
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
特許と比べても、著作権は長すぎですよね。
特許だって、発明者が生存中に特許権が切れてしまって、ロイヤリティーを得られなくなることがあるはずだけど、
それはおかしいから延長だ!って議論はあんまり聞いたことがない。
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
そもそもなんで「特許と比べ」るのでしょうか?
「知財」といっても保護する対象や目的、スキームは異なりますし、
例え異なる創出過程であっても、原則的に先願者が権利を占有する特許と、
いくら類似していても異なる創出過程であることが認められれば
それぞれが権利を得られる著作権ですから、
「権利を与える条件」が異なるのに「保護期間だけ」合わせてもバランスがとれないでしょう。
例えば、いまどきの大量消費を目的とした商業著作物については、
財産権などに限定して法人特許のような考え方を導入して、
インセンティブ(権利を与える条件と保護期間の両面)を
合わせていくのはアリだと思います。