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GNOMEを使ってるとGNOMEな発想が染みてきてこういう話になっちゃうんでないの。まあ、Webサイトひとつ作るのにHTML直書き、ボタンの画像も自前用意、なんて時代は遥か彼方に消え去ってる昨今、自分自分GIMPを起動することなどほとんどなくなってはいたのだが。
個人的には、鼻につくほどブランド志向が強いWebデザイナーの連中が必要以上にGIMPをタタくのは自明だと思ってるし、だからこそ自前でとりあえずここまでできちゃうんだぜ、という下世話なノリの象徴みたいだったGIMPがいとおしいんだけども。
ただ、ディストリビューションにデフォで入るか入らないかっていうのはかなり大きい問題。使いたきゃapt-getすればいい、というのはその存在を「知っている」人だけの台詞。kubuntuを初めて入れてみたときにKDEメニューに入っていたkommanderのおかげで自分は半年ほど無駄で充実した時間を送ったが、あんなもんメニューからその存在に気付かなければ、絶対に使ってみることもなかった。/.-Jの存在を知ったのも、Vineの2.5を入れてみたとき、mozillaに最初からブックマークされてたのを「なんだこりゃ?」と開いてみたのが最初だったような。
ま、Linuxユーザーの嗜好が変わった、と言うしかないのかね?
>GNOMEを使ってるとGNOMEな発想が染みてきてこういう話になっちゃうんでないの。
なるほどと思いました。このコメント見て思い出したのが「Linus曰く「KDEを使え」- GNOME の過剰な単純化に反発 [srad.jp]」のストーリーで,GIMPでも方向性の差が出てきたんだなと感じます。
ただGIMPはGTKライブラリでGNOMEと密接な関係があるので,ユーザーレベルでは関係ないとはいえ,GNOMEを標準として採用しているubuntuで収録しないのは違和感は感じますね。
> ただGIMPはGTKライブラリでGNOMEと密接な関係があるので
GTK = Gimp Tool Kit で、GIMP の GUI を作るためのものだったわけだが。
GIMPはGTKライブラリでGNOMEと密接な関係があるので,ユーザーレベルでは関係ないとはいえ
自分で答えを書いてるし。ubuntuがターゲットとしているユーザーには関係のない部分での違和感なんて理由にならないでしょ。
>使いたきゃapt-getすればいい、というのはその存在を「知っている」人だけの台詞。
確かに知っていなければできませんが、GIMPを使う人は、少なくとも探す人では?
それから、今となっては普通の人はapt-getは使わないと思います。Synapitic を使っていますけど、これと比べるとWindowsはアプリケーションのインストールが難しいですね。もし、Ubuntuから入った人がWindowsを使うことになったら、少なくともこの点に関してはやってられないと思う。
>そんなsynapticも10.04ではなくなるかも……
デフォルトでインストールされなくなるだけでしょう?
普通の人にはソフトウェアセンターで十分でしょうし、
>自分で書いたコードで必要なライブラリーや、諸事情で壊してしまった依存関係のあるライブラリーを入れ直すときに
こういう事をする人は自分でインストールすればいいでしょう。ソフトウェアセンターから入れられますよ。
#個人的にはEmacsが……
>それから、今となっては普通の人はapt-getは使わないと思います。
そもそも普通の人はWindowsPCを買ってると思います。
ブランド志向なのは、GIMPを使っている側では?このストーリーについたコメントを見ると、「GIMPをつかっているんだぜー!」ということが目的になっていて、他のツールと比較して劣っていることを認めず必死に擁護しているようにみえます。
F-SPOTって使ったことないけど、画像の輪郭を抽出して切り取りが正確に簡単にできるんだったら別にオレもGIMP捨てたっていい。ただ、なんだかそういう理詰めでは計りきれない思い入れみたいなものがGIMPというソフトウェアにはあって、それをブランド志向だと言うならまあ否定はできんよ。
ただ、まともにGIMP使ってる人の入門サイトとか見たことある?大抵バグや欠点についてもきちんと説明されてるよ。使ってる人はそんなの承知の上で、それでもAdobeに十万とかお布施するほどフォトレタッチに人生賭けてない連中なわけ。そういうところに「あれが劣ってる」の「これがダメ」だのとくちばし挟まれてもあーそう、程度のリアクションしかとれないと思うんだが。誰だって。
んで、経験上フォトレタッチに人生賭けてる、とか、本気だから十万のソフトも買った、とかで他がいい加減な連中に見えて仕方ないWebデザイナーって、実際結構な頻度でいらっしゃるのよ。
「オレは本気で音楽やってんだ!」とか吹いてる人よりよっぽどいい音楽やってるアマってなんぼでもいるしトーンにこだわりを、と百万のビンテージギター買って鳴らした音が三万の国産を名手が鳴らした音に負けたりは当たり前にあって、個人的にはGIMPってのはその三万のギターに似た夢を感じさせるソフトだった。そりゃあ負けてるところは多々あるわけです。けどそれですごいものをつくっちゃるぞ、みたいな「下世話な」愛着を否定できるのは、結局道具の機能比較ではなくて、作り出した作品だけじゃないでしょーかね?
#まあ、そういう下世話さを懐かしむコメントで、ブランド志向がどうのと書いたのは#確かに蛇足でした。そこについては謝ります。
彼らの思考は、GIMPが受け入れられないのはAdobeのUIに洗脳されているからだというところで止まっています。GIMP関連のストーリーはいつもこういう話題ばかりなので、おそらく10年後も同じことをやっているでしょう。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
勝手に入っていることの功と罪 (スコア:2, 興味深い)
GNOMEを使ってるとGNOMEな発想が染みてきて
こういう話になっちゃうんでないの。
まあ、Webサイトひとつ作るのにHTML直書き、ボタンの画像も自前用意、
なんて時代は遥か彼方に消え去ってる昨今、
自分自分GIMPを起動することなどほとんどなくなってはいたのだが。
個人的には、鼻につくほどブランド志向が強いWebデザイナーの連中が
必要以上にGIMPをタタくのは自明だと思ってるし、だからこそ
自前でとりあえずここまでできちゃうんだぜ、という下世話なノリの
象徴みたいだったGIMPがいとおしいんだけども。
ただ、ディストリビューションにデフォで入るか入らないかっていうのは
かなり大きい問題。使いたきゃapt-getすればいい、というのはその存在を
「知っている」人だけの台詞。
kubuntuを初めて入れてみたときにKDEメニューに入っていたkommanderのおかげで
自分は半年ほど無駄で充実した時間を送ったが、
あんなもんメニューからその存在に気付かなければ、絶対に使ってみることもなかった。
/.-Jの存在を知ったのも、Vineの2.5を入れてみたとき、mozillaに最初からブックマークされてたのを
「なんだこりゃ?」と開いてみたのが最初だったような。
ま、Linuxユーザーの嗜好が変わった、と言うしかないのかね?
Re:勝手に入っていることの功と罪 (スコア:2, 興味深い)
>GNOMEを使ってるとGNOMEな発想が染みてきてこういう話になっちゃうんでないの。
なるほどと思いました。このコメント見て思い出したのが「Linus曰く「KDEを使え」- GNOME の過剰な単純化に反発 [srad.jp]」のストーリーで,GIMPでも方向性の差が出てきたんだなと感じます。
ただGIMPはGTKライブラリでGNOMEと密接な関係があるので,ユーザーレベルでは関係ないとはいえ,GNOMEを標準として採用しているubuntuで収録しないのは違和感は感じますね。
Re:勝手に入っていることの功と罪 (スコア:3, 参考になる)
> ただGIMPはGTKライブラリでGNOMEと密接な関係があるので
GTK = Gimp Tool Kit で、GIMP の GUI を作るためのものだったわけだが。
--- show mpls ldp neighbor
Re:勝手に入っていることの功と罪 (スコア:1)
GIMPはGTKライブラリでGNOMEと密接な関係があるので,ユーザーレベルでは関係ないとはいえ
自分で答えを書いてるし。
ubuntuがターゲットとしているユーザーには関係のない部分での違和感なんて理由にならないでしょ。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
Re:勝手に入っていることの功と罪 (スコア:1)
>使いたきゃapt-getすればいい、というのはその存在を
「知っている」人だけの台詞。
確かに知っていなければできませんが、GIMPを使う人は、少なくとも探す人では?
それから、今となっては普通の人はapt-getは使わないと思います。
Synapitic を使っていますけど、これと比べるとWindowsはアプリケーションのインストールが難しいですね。
もし、Ubuntuから入った人がWindowsを使うことになったら、少なくともこの点に関してはやってられないと思う。
Re:勝手に入っていることの功と罪 (スコア:1, 興味深い)
もともとそのために開発したubuntuソフトウェアセンターなのですが、 自分で書いたコードで必要なライブラリーや、諸事情で壊してしまった 依存関係のあるライブラリーを入れ直すときに重宝していた自分にとっては 残念でならないです。
ubuntuはこれから徐々に従来のlinuxユーザーではなくwindowsユーザーの中で ブラウザやメーラーばかり立ち上げている人に目線を向けているんでしょうね
群雄割拠の中でシャトルの言う所のユーザーフレンドリーとはこういう方向なのかというのは疑問ですが……
Re: (スコア:0)
>そんなsynapticも10.04ではなくなるかも……
デフォルトでインストールされなくなるだけでしょう?
普通の人にはソフトウェアセンターで十分でしょうし、
>自分で書いたコードで必要なライブラリーや、諸事情で壊してしまった依存関係のあるライブラリーを入れ直すときに
こういう事をする人は自分でインストールすればいいでしょう。
ソフトウェアセンターから入れられますよ。
#個人的にはEmacsが……
Re: (スコア:0)
>それから、今となっては普通の人はapt-getは使わないと思います。
そもそも普通の人はWindowsPCを買ってると思います。
Re: (スコア:0)
ブランド志向なのは、GIMPを使っている側では?
このストーリーについたコメントを見ると、
「GIMPをつかっているんだぜー!」ということが目的になっていて、
他のツールと比較して劣っていることを認めず必死に擁護しているようにみえます。
Re:勝手に入っていることの功と罪 (スコア:2, 興味深い)
F-SPOTって使ったことないけど、画像の輪郭を抽出して切り取りが
正確に簡単にできるんだったら別にオレもGIMP捨てたっていい。
ただ、なんだかそういう理詰めでは計りきれない思い入れみたいなものが
GIMPというソフトウェアにはあって、それをブランド志向だと言うなら
まあ否定はできんよ。
ただ、まともにGIMP使ってる人の入門サイトとか見たことある?
大抵バグや欠点についてもきちんと説明されてるよ。
使ってる人はそんなの承知の上で、それでもAdobeに十万とかお布施するほど
フォトレタッチに人生賭けてない連中なわけ。
そういうところに「あれが劣ってる」の「これがダメ」だのとくちばし挟まれても
あーそう、程度のリアクションしかとれないと思うんだが。誰だって。
んで、経験上
フォトレタッチに人生賭けてる、とか、本気だから十万のソフトも買った、とかで
他がいい加減な連中に見えて仕方ないWebデザイナーって、実際結構な頻度でいらっしゃるのよ。
「オレは本気で音楽やってんだ!」
とか吹いてる人よりよっぽどいい音楽やってるアマってなんぼでもいるし
トーンにこだわりを、と百万のビンテージギター買って鳴らした音が
三万の国産を名手が鳴らした音に負けたりは当たり前にあって、
個人的にはGIMPってのはその三万のギターに似た夢を感じさせるソフトだった。
そりゃあ負けてるところは多々あるわけです。けどそれですごいものをつくっちゃるぞ、
みたいな「下世話な」愛着を否定できるのは、
結局道具の機能比較ではなくて、作り出した作品だけじゃないでしょーかね?
#まあ、そういう下世話さを懐かしむコメントで、ブランド志向がどうのと書いたのは
#確かに蛇足でした。そこについては謝ります。
Re: (スコア:0)
彼らの思考は、GIMPが受け入れられないのはAdobeのUIに洗脳されているからだというところで止まっています。GIMP関連のストーリーはいつもこういう話題ばかりなので、おそらく10年後も同じことをやっているでしょう。