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実際に使われたのがLINEやカカオだとしても、>、「通話機能がないので、犯罪に悪用されるとは想定していなかった」とのことで規制対象から外されていたという。ってのは馬鹿すぎる。
LINEは音声通話も出来るとはいえ、それ以前からSMSやIM、メールでの同様犯罪はあったわけだから、データ通信さえできりゃ同じ犯罪おきるのが解らなかったのは馬鹿すぎる。
たまたまタイミング的にツールがlineになっただけ
日本のデータ契約のSIMというのは、MVNOキャリアのゲートウェイが全部面倒みるので、このせいでセルスタンバイ問題というのが起きるんですが、必須のはずの音声とSMSのゲートウェイを設置してないことが多いです。したがってSMSは使えません。また犯罪のターゲットになる人はかつては携帯メールしか使えず、MVNOのGWからガラケーのサービスは使えません。また多くのガラケーはAPNが固定されていてMVNOのSIMでは単体で機能できません。したがってガラケーとMVNOのSIMではメールもIMも実用になりませんでした。
分からなかったというわけではないんじゃないかと思います。Windows MobileのスマートフォンにMVNOのSIMを入れて数千万人に配れば同じことでしょう。しかし、現実的じゃなかったから、規制は不要だったんですね。
# そういえば、LTEでは音声もIPにしてVoLTEやるわけだけど、これはつまり「音声契約のSIM」は存在しなくなるということでは…
日本のデータ契約のSIMというのは、MVNOキャリアのゲートウェイが全部面倒みるので、このせいでセルスタンバイ問題というのが起きるんですが、必須のはずの音声とSMSのゲートウェイを設置してないことが多いです。したがってSMSは使えません。
SMSも音声も通らないでどうやってLINEの認証通すの?#ピンク公衆電話で認証通すって手はあるような気もするけど、そもそもLINEって固定電話で認証できたっけ?#あーでも、海外のフリーSMSアカウントなら認証通せそうな気がするなぁ。
また犯罪のターゲットになる人はかつては携帯メールしか使えず、MVNOのGWからガラケーのサービスは使えません。また多くのガラケーはAPNが固定されていてMVNOのSIMでは単体で機能できません。したがってガラケーとMVNOのSIMではメールもIMも実用になりませんでした。
なので、PCのデータ通信カード用だったわけですよね。PCがスマホになっただけで状況はまったく変わってない。ここにVoIPが無くても、掲示板ベースでやり取りができていたし、メールもe-mailでやり取りができていた。変わったのは被害者(とされる)側がVoIP端末を手に入れることで音声通話が可能になったというだけのこと。本質は何も変わっていない。#とはいえ、掲示板にせよメールにせよログが残っていたものが音声通話で残らなくなったというのは大きいかも。
というか、そもそも携帯電話の犯罪利用って主にオレオレ詐欺を想定していたんじゃないの?それはLINEなんかを使用しても現状被害者側が対応していないので成立しないよね。
ここにVoIPが無くても、掲示板ベースでやり取りができていたし、メールもe-mailでやり取りができていた。変わったのは被害者(とされる)側がVoIP端末を手に入れることで音声通話が可能になったというだけのこと。本質は何も変わっていない。
確かにそうですね。理論的可能性じゃなくて現実の規模だけで見ている。プリペイド音声回線が詐欺に使われたという時からずっと、現実に検討時点でどれくらい人気があるかだけしか見ていないんでしょう。
匿名で追跡できない発呼手段くらいの抽象的なターゲットじゃないかと。オレオレ詐欺って名前、PDCのころにありましたっけ?
今はLINEの認証に電話番号は必ずしも必要ではありません。適当なFacebookアカウントを作って、それで認証すれば使えるようになっています。
「通話機能がないので、犯罪に悪用されるとは想定していなかった」は自明に意味不明なのでもうどうでもいいとしても、「(犯罪に悪用されるから)早急に本人確認の義務付けが必要だ」はどうなんだろ、実際のところ本人確認をしないデータ通信の規制でどれくらい犯罪抑止効果ってあるんですかねえ。振り込め詐欺の問題も含めて、その辺の資料が見たい。
プライバシーはある程度暗号化で確保できるし、本当に発信源を秘匿する必要があるのは犯罪者だけってことなのかもしれないが、なんか息苦しいなあ。
ストーリーにリンクのある総務省のページを読む限りは、「オレオレ詐欺対策を重視して携帯電話不正利用防止法を制定したため、音声通話機能の無いSIMカードは対象としなかった」という意味だと読み取れる。 読売新聞がおもしろおかしく書いただけじゃないかな。
総務省がネット犯罪を撲滅するためにあらゆる規制をかけてヨシって考えなら、公衆無線LANとか全部ぶっつぶすと思うけど、それをしないのは「馬鹿すぎる」かい?
つーかさ、そもそも基本的に「匿名で電話をかける手段は認められるべきか?」という議論すらせずに「身元確認せずに通話する手段は違法」と決め付けるのはどうなのかなあ?
それによるメリットとデメリットの比較すらせずに「警察が違法というから禁じられるべき」と考えるのはなんつーか、怖いものがあるぜ
「身元確認せずに通話する手段は違法」となったら公衆電話にも何らかの個人認証機能つけないとならなくなるね。災害時の無料開放とかどうするんだろう。
ICカード公衆電話が機能を拡大して復活、IC運転免許証や番号カード(旧住基カード)で本人確認とかになりますかね。偶然にも、暗証番号を入力できるインターフェイスが備わっていることですし。
どのような危険性が考えられるでしょうか。
暗証番号を不正入手できたとして、用途なんて限られますよ。券面に記載されている氏名等を電子的に入手できるというだけですから。悪用は、カードの現物が既にあるという前提なわけで、それを見れば済むことでしょう。免許の場合は券面にない本籍もICにはありますが。
銀行口座と同一の暗証番号が使われている可能性については、そもそもATMでの番号入力の秘匿性がどこまで保たれているのかと。公衆電話との間に決定的な差はありますかね。狙う方としても、公衆電話を標的にするより、ATMの方が確実でしょう。
なお、住基カードの場合は、ICの読み取りには有効期限と生年月日を入力します。
カードIDだけなら、アプリレベルと思しき暗証番号なしに読み取れるんだろうか。犯罪捜査上の追跡という課題なら、カードIDと発券記録から追えるのならそれで足りるのか。
と思ったのだが、Type-Bでは固有のカードIDではなく、PUPIという乱数を返すらしい。
でも最初からがんじがらめに規制をかけるより、問題が発生してから対処のほうが新しい技術、使い方が出やすいはずで、ちょっと遅れて規制する程度のほうが私はいいと思うな。
結果的に後追いで規制することになってしまったのならともかく、犯罪に使われるケースが想定できるのであれば、最初からその犯罪はできないように規制したほうがいいに決まっている。
「問題が発生してから対処のほうが新しい技術、使い方が出やすいはず」というのは一般的にはそうだろうけれど、今回のケースではその問題が引き起こす犯罪リスクを社会に負わせることになるわけでね。プリペイド携帯の扱い等々の経緯を考えると、社会がそのリスクを許容できるかといえばノーでしょ。
携帯の契約にいちいち本人確認が必要ってだけでも面倒だし、諸外国で確認不要、つまり飛ばし携帯から発信者不明の電話かかってくるリスク許容してるところ、日本より治安がいいかどうかはさておき、いくらでもありますよ。プリペイド規制の時にはデータ通信ってUMTS(FOMA)の上り64k/下り384kとかが最速で、Skypeとか流すのは現実的じゃありませんでしたし。
データ通信回線に本人確認を求める、というかSIMカードの法的な定義を失効したものとか未発行のものとかデータ契約のものとかを含める包括的な定義にするのは社会的にコストがかかりすぎる、想定される犯罪に対して対策としてよくないという判断だったんですよ。だから音声契約の入ったSIMの転売を違法化したんです。
法規制するための立法事実としては、抽象的可能性として想定できるだけでは不十分でしょう。定量的な面や、規制しない利益との対比が必要でしょう。
そもそもこの法律は、振り込め詐欺対策の一環としてのものですから。立法当時、データ通信専用機器・契約が問題になっていない中で、あえて規律対象に加える理由がないでしょう。
アシの付かない通信で多数の人(被害者候補)に働きかけることが問題とされる中、当時はデータ通信端末だけでは、その役割を果たせなかった。メールでやるにしても、携帯メールの世界で、音声端末の契約が必要だった。
それが現在、10代~30代あたりには、データ通信だけで大多数に働きかけることができる環境が整っているということですね。
なお、この法律は議員立法です。
>立法当時、データ通信専用機器・契約が問題になっていない中で出会い系サイト規制法も同じ20年成立ですので、上記も十分問題になってます。
つまり、「オレオレ詐欺は対策しても、IMや出会い系サイトに対して考えが及ばなかった」十分に馬鹿すぎますが。
出会い系サイト規制法は、児童の利用を問題視したものであって、利用者の通信環境の匿名性を問題視したものではないでしょう。ネット環境が実名契約であれば、児童が出会い系サイトを利用することを抑止できるとする理由がありません。犯行後の捜査としても、中高生との連絡は、現実として携帯メール・携帯ネットの世界なので、音声端末しか問題にならないでしょう。
法制定は、携帯電話本人確認法は2005年(平成17年)、出会い系サイト規制法は2003年(平成15年)ですね。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
総務省って馬鹿しかいないの? (スコア:0)
実際に使われたのがLINEやカカオだとしても、
>、「通話機能がないので、犯罪に悪用されるとは想定していなかった」とのことで規制対象から外されていたという。
ってのは馬鹿すぎる。
LINEは音声通話も出来るとはいえ、それ以前からSMSやIM、メールでの同様犯罪はあったわけだから、
データ通信さえできりゃ同じ犯罪おきるのが解らなかったのは馬鹿すぎる。
たまたまタイミング的にツールがlineになっただけ
Re:総務省って馬鹿しかいないの? (スコア:2)
日本のデータ契約のSIMというのは、MVNOキャリアのゲートウェイが全部面倒みるので、このせいでセルスタンバイ問題というのが起きるんですが、必須のはずの音声とSMSのゲートウェイを設置してないことが多いです。したがってSMSは使えません。また犯罪のターゲットになる人はかつては携帯メールしか使えず、MVNOのGWからガラケーのサービスは使えません。また多くのガラケーはAPNが固定されていてMVNOのSIMでは単体で機能できません。したがってガラケーとMVNOのSIMではメールもIMも実用になりませんでした。
分からなかったというわけではないんじゃないかと思います。Windows MobileのスマートフォンにMVNOのSIMを入れて数千万人に配れば同じことでしょう。しかし、現実的じゃなかったから、規制は不要だったんですね。
# そういえば、LTEでは音声もIPにしてVoLTEやるわけだけど、これはつまり「音声契約のSIM」は存在しなくなるということでは…
Re:総務省って馬鹿しかいないの? (スコア:1)
日本のデータ契約のSIMというのは、MVNOキャリアのゲートウェイが全部面倒みるので、このせいでセルスタンバイ問題というのが起きるんですが、必須のはずの音声とSMSのゲートウェイを設置してないことが多いです。したがってSMSは使えません。
SMSも音声も通らないでどうやってLINEの認証通すの?
#ピンク公衆電話で認証通すって手はあるような気もするけど、そもそもLINEって固定電話で認証できたっけ?
#あーでも、海外のフリーSMSアカウントなら認証通せそうな気がするなぁ。
また犯罪のターゲットになる人はかつては携帯メールしか使えず、MVNOのGWからガラケーのサービスは使えません。また多くのガラケーはAPNが固定されていてMVNOのSIMでは単体で機能できません。したがってガラケーとMVNOのSIMではメールもIMも実用になりませんでした。
なので、PCのデータ通信カード用だったわけですよね。PCがスマホになっただけで状況はまったく変わってない。
ここにVoIPが無くても、掲示板ベースでやり取りができていたし、メールもe-mailでやり取りができていた。
変わったのは被害者(とされる)側がVoIP端末を手に入れることで音声通話が可能になったというだけのこと。本質は何も変わっていない。
#とはいえ、掲示板にせよメールにせよログが残っていたものが音声通話で残らなくなったというのは大きいかも。
というか、そもそも携帯電話の犯罪利用って主にオレオレ詐欺を想定していたんじゃないの?
それはLINEなんかを使用しても現状被害者側が対応していないので成立しないよね。
Re:総務省って馬鹿しかいないの? (スコア:2)
ここにVoIPが無くても、掲示板ベースでやり取りができていたし、メールもe-mailでやり取りができていた。
変わったのは被害者(とされる)側がVoIP端末を手に入れることで音声通話が可能になったというだけのこと。本質は何も変わっていない。
確かにそうですね。理論的可能性じゃなくて現実の規模だけで見ている。プリペイド音声回線が詐欺に使われたという時からずっと、現実に検討時点でどれくらい人気があるかだけしか見ていないんでしょう。
というか、そもそも携帯電話の犯罪利用って主にオレオレ詐欺を想定していたんじゃないの?
それはLINEなんかを使用しても現状被害者側が対応していないので成立しないよね。
匿名で追跡できない発呼手段くらいの抽象的なターゲットじゃないかと。オレオレ詐欺って名前、PDCのころにありましたっけ?
Re: (スコア:0)
SMSも音声も通らないでどうやってLINEの認証通すの?
#ピンク公衆電話で認証通すって手はあるような気もするけど、そもそもLINEって固定電話で認証できたっけ?
#あーでも、海外のフリーSMSアカウントなら認証通せそうな気がするなぁ。
今はLINEの認証に電話番号は必ずしも必要ではありません。
適当なFacebookアカウントを作って、それで認証すれば使えるようになっています。
Re:総務省って馬鹿しかいないの? (スコア:1)
「通話機能がないので、犯罪に悪用されるとは想定していなかった」は自明に意味不明なのでもうどうでもいいとしても、
「(犯罪に悪用されるから)早急に本人確認の義務付けが必要だ」はどうなんだろ、
実際のところ本人確認をしないデータ通信の規制でどれくらい犯罪抑止効果ってあるんですかねえ。
振り込め詐欺の問題も含めて、その辺の資料が見たい。
プライバシーはある程度暗号化で確保できるし、本当に発信源を秘匿する必要があるのは犯罪者だけってことなのかもしれないが、なんか息苦しいなあ。
Re:総務省って馬鹿しかいないの? (スコア:1)
ストーリーにリンクのある総務省のページを読む限りは、「オレオレ詐欺対策を重視して携帯電話不正利用防止法を制定したため、音声通話機能の無いSIMカードは対象としなかった」という意味だと読み取れる。
読売新聞がおもしろおかしく書いただけじゃないかな。
総務省がネット犯罪を撲滅するためにあらゆる規制をかけてヨシって考えなら、公衆無線LANとか全部ぶっつぶすと思うけど、それをしないのは「馬鹿すぎる」かい?
Re:総務省って馬鹿しかいないの? (スコア:1)
つーかさ、そもそも基本的に「匿名で電話をかける手段は認められるべきか?」という議論すらせずに「身元確認せずに通話する手段は違法」と決め付けるのはどうなのかなあ?
それによるメリットとデメリットの比較すらせずに「警察が違法というから禁じられるべき」と考えるのはなんつーか、怖いものがあるぜ
Re: (スコア:0)
「身元確認せずに通話する手段は違法」となったら公衆電話にも何らかの個人認証機能つけないとならなくなるね。
災害時の無料開放とかどうするんだろう。
Re: (スコア:0)
ICカード公衆電話が機能を拡大して復活、IC運転免許証や番号カード(旧住基カード)で本人確認とかになりますかね。
偶然にも、暗証番号を入力できるインターフェイスが備わっていることですし。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
どのような危険性が考えられるでしょうか。
暗証番号を不正入手できたとして、用途なんて限られますよ。
券面に記載されている氏名等を電子的に入手できるというだけですから。
悪用は、カードの現物が既にあるという前提なわけで、それを見れば済むことでしょう。
免許の場合は券面にない本籍もICにはありますが。
銀行口座と同一の暗証番号が使われている可能性については、そもそもATMでの番号入力の秘匿性がどこまで保たれているのかと。
公衆電話との間に決定的な差はありますかね。
狙う方としても、公衆電話を標的にするより、ATMの方が確実でしょう。
なお、住基カードの場合は、ICの読み取りには有効期限と生年月日を入力します。
Re: (スコア:0)
カードIDだけなら、アプリレベルと思しき暗証番号なしに読み取れるんだろうか。
犯罪捜査上の追跡という課題なら、カードIDと発券記録から追えるのならそれで足りるのか。
と思ったのだが、Type-Bでは固有のカードIDではなく、PUPIという乱数を返すらしい。
Re: (スコア:0)
でも最初からがんじがらめに規制をかけるより、問題が発生してから対処のほうが新しい技術、使い方が出やすいはずで、ちょっと遅れて規制する程度のほうが私はいいと思うな。
Re: (スコア:0)
結果的に後追いで規制することになってしまったのならともかく、
犯罪に使われるケースが想定できるのであれば、最初からその犯罪はできないように規制したほうがいいに決まっている。
「問題が発生してから対処のほうが新しい技術、使い方が出やすいはず」というのは一般的にはそうだろうけれど、
今回のケースではその問題が引き起こす犯罪リスクを社会に負わせることになるわけでね。
プリペイド携帯の扱い等々の経緯を考えると、社会がそのリスクを許容できるかといえばノーでしょ。
Re:総務省って馬鹿しかいないの? (スコア:2)
携帯の契約にいちいち本人確認が必要ってだけでも面倒だし、諸外国で確認不要、つまり飛ばし携帯から発信者不明の電話かかってくるリスク許容してるところ、日本より治安がいいかどうかはさておき、いくらでもありますよ。プリペイド規制の時にはデータ通信ってUMTS(FOMA)の上り64k/下り384kとかが最速で、Skypeとか流すのは現実的じゃありませんでしたし。
データ通信回線に本人確認を求める、というかSIMカードの法的な定義を失効したものとか未発行のものとかデータ契約のものとかを含める包括的な定義にするのは社会的にコストがかかりすぎる、想定される犯罪に対して対策としてよくないという判断だったんですよ。だから音声契約の入ったSIMの転売を違法化したんです。
Re: (スコア:0)
法規制するための立法事実としては、抽象的可能性として想定できるだけでは不十分でしょう。
定量的な面や、規制しない利益との対比が必要でしょう。
Re: (スコア:0)
そもそもこの法律は、振り込め詐欺対策の一環としてのものですから。
立法当時、データ通信専用機器・契約が問題になっていない中で、あえて規律対象に加える理由がないでしょう。
アシの付かない通信で多数の人(被害者候補)に働きかけることが問題とされる中、当時はデータ通信端末だけでは、その役割を果たせなかった。
メールでやるにしても、携帯メールの世界で、音声端末の契約が必要だった。
それが現在、10代~30代あたりには、データ通信だけで大多数に働きかけることができる環境が整っているということですね。
なお、この法律は議員立法です。
Re: (スコア:0)
>立法当時、データ通信専用機器・契約が問題になっていない中で
出会い系サイト規制法も同じ20年成立ですので、
上記も十分問題になってます。
つまり、「オレオレ詐欺は対策しても、IMや出会い系サイトに対して考えが及ばなかった」
十分に馬鹿すぎますが。
Re:総務省って馬鹿しかいないの? (スコア:1)
出会い系サイト規制法は、児童の利用を問題視したものであって、利用者の通信環境の匿名性を問題視したものではないでしょう。
ネット環境が実名契約であれば、児童が出会い系サイトを利用することを抑止できるとする理由がありません。
犯行後の捜査としても、中高生との連絡は、現実として携帯メール・携帯ネットの世界なので、音声端末しか問題にならないでしょう。
法制定は、携帯電話本人確認法は2005年(平成17年)、出会い系サイト規制法は2003年(平成15年)ですね。