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飛行場が作れないくらいの離島がたくさんある日本では、ジェットフォイルの需要はこれからもあるんでしょうね。これから先、エンジンも老朽化が進んでくるでしょうから、運行している会社で資金を集めて作り直す必要が出てくるのだと思います。
今回はどこまで手を入れるのでしょうね。本体を軽くしたり、制御系を改善したりすると、燃費がよくなったりしないのかな?船体のデザインもいまふうにしてほしいなぁ。さすがに古さを感じてしまう。
ちょっと大きな島なら飛行場は結構あると思うけど、ジェットフォイルは運賃が安く、輸送力がある。飛行機に比べればね。普通の船に比べれば高価。日本市場にちょうどいい感じ。
> ちょっと大きな島なら飛行場は結構あると思うヒマなんで調べてみた。島の定義が難しいが(日本はどこでも島?)、とりあえず沖縄本島より小さい島の空港一覧(抜けがあったらゴメン)。
全部で31箇所。これらの維持に年間何億円かかっているのだろう。
レディオ空港、リモート空港ばかり、滑走路は短く離着陸できる機材も軽量なものばかり、運用も日中のみのところばかりだから、人件費をはじめ微々たるものだと思うけど。
上の方からちょちょっと拾っただけでも石垣、与那国、徳之島、奄美、種子島あたりは全部2000m滑走路、つまり767-300が離着陸出来るクラスなんですが。
軽量の機材が一日数回離発着・・・で滑走路自体の劣化は微小でも、滑走路の整備とか、除雪とか、消防設備とか、、けっこう付帯設備は無視できなさそうですが・・・
てか、選択肢が空港廃止か否かってことなら、緊急用途とかあるだろうから廃止は難しいんじゃなかろうか。民間運用するか否か、とか発着便数を減らすか否か、とかなら分かるが、空港そのものはそうそう廃止はできなかろう。
硫黄島とか南鳥島とかにもあります。
天草にもありますよ!
ジェットフォルは確かに早いけど、輸送力も低いし、波にも弱いので欠航も多い。
なっちゃんや、佐渡汽船に入った様な、カタマラン船やトリマラン船なら、ジェットフォイルまではいかないけど、7~8割くらいのスピードはでるし、フェリーで車も乗せられるし、波にも強いし、ジェットフォイルまで高価でもない。なぜ、ジェットフォイルにこだわるのかわからないんですよ。
ウェーブピアサーとか、いいですね。ただ、佐渡汽船のは60億円(trafficnews [trafficnews.jp])、30ノットですか(あかね [sadokisen.co.jp])。でかくて早いけど、航路の需要とのマッチングですよね。輸送力と速達性で、ジェットフォイルがちょうどいい航路もあるでしょう。
要は、普通船型、ウェーブピアサー、ジェットフォイル、飛行機の比較で。乗りたい順に言えば、飛行機から逆順です。
需要で言えば、今、フェリーとジェットフォイルの二隻で運行している航路を、ウェーブピアサー一隻で置き換えても良いのではないかと思うのです。どのみちジェットフォイルは欠航が多くてあてになりませんし。
東海汽船に関しては、在来貨客船の方は置き換えられないでしょう。東海汽船 大時化 [youtube.com]
実は日本の造船業の技術力は大したこと無いってことになるんだよねウェーブピアサーみたいなオリジナルの新型船を独自開発できないし、欧州にあるような従来の排水型の高速船も実用化出来ないし
高速船を作ってもそれを受け入れる市場が無ければ只の赤字垂れ流しですよ。通常船型だろうと、カタマランだろうとスピードを出せばそれだけ燃費が悪化する訳ですからね。スーパーテクノライナーの失敗に懲りてなますを吹いているのが日本の造船界の現状では?
他のパラメータがあるにせよ、船の維持費はその表面積に比例する。鉄やアルミ製の船体を潮風に晒すのですから。ウェーブピアサーを含めた双胴船や三胴船なんて、もう最悪ですな。
そりゃ、注文を中国や韓国にほとんど取られてしまったら新規のものを開発する資金なんて残らんだろ
http://www.mlit.go.jp/common/001119283.pdf [mlit.go.jp]
中国、韓国についで3位なんだか?なにを根拠に。
普通船型、ウェーブピアサー、ジェットフォイル、飛行機
そこに地面効果翼機が入ってきたら夢があるんだけどなぁ。日本じゃどう考えても無理か。
ジェットフォイルは時化に強いです。数千トンの貨客船 [tachibanamaru.com]に比べたら全然弱いですが、数百トンの船では次元の違う強さ。
強さのポイントは、復元力を持たないこと。普通の船は傾けば元に戻る復元力があるが、これは波があれば波に併せて追従して揺れる。復元力が小さければ、波が来ても波に追従せず揺れにくいが、そのかわり傾いて転覆する。ジェットフォイルは復元力無しなので、揺れない(以前にACで投稿してた [srad.jp])三角波が立つときは欠航だが、うねりであれば、手動操作で乗り切るので(そんな航海は揺れるけど)、就航率は高い。
三八航路にはむりだが、北部航路なら可で、大島は最適といったところ。大島は、ジェットフォイルが好評すぎて、羽田からの空路が撤退した。
失礼リンク訂正 [srad.jp]
> コストはともかく、新造のニーズがあっても、「搭載する機器のメーカーは5隻分、ウォータージェット推進機については10基分のロットがまとまらないと、生産できない」
石油王がポンと金出すなら10隻注文して9隻スクラップにすればいいだけだからやっぱりコストの問題だな
ジェットフォイルは、排水量型の高速船よりは荒天に強いと聞きますが。
一方で、なっちゃんは車両甲板が通り抜け型になってなかったり普通の船より載せた車両の重量配分に過敏だったり、フェリーとしてもいろいろ欠陥があったようですし。
まぁ船を「高速」運行しようってのがそもそもの間違いなんでしょうな。
カタマラン船やトリマラン船だと既存のカーフェリーと差別化が難しいのでは?なっちゃんの青函航路の場合、津軽海峡線という強力なライバルがいましたので、大洗苫小牧とかに投入していたら違ったのかも知れませんが、それでも船価の差額を取り戻せる程運賃に上乗せが出来る気か疑問です。
津軽海峡線貨物輸送は新幹線化して自滅した。青函航路はこれからだ。
輸送力といっても、特別料金を払ってでも早くつくほうを選ぶ人は限られるのでは?ジェットフォイルが運行されている航路って大概並行して数千トンクラスのカーフェリーが運行されていると思います。足が早くて島の外に出せない魚介類を出荷するため、とか特別料金払ってでも、という需要が無い限り、ジェットフォイルの輸送力で需要は満たされていると思います。
>なぜ、ジェットフォイルにこだわるのかわからないんですよ。
MADE IN JAPANPowered by Kawasaki
開発したのはボーイングでしょ。
城南島行くと、海と空のボーイング機の競演が撮れるから好き。両方とも速いから、なかなかタイミングが合わないけど。
飛行場が作れないくらいの離島なのに人が住んでる所は、飛行場がなくてもなんとかやっていけるから住んでるわけで。たとえ、それが不便だとしても。
飛行場がなくてもやっていけてた島民が、たまに本土上陸するための時間を数時間削るために、大金を出すとは考えにくい。それこそ利用者が少なけりゃ、一日一便どころか週に一便にだって減るんだもの。船が来るまで1週間待てるのに、乗ってる時間の数時間を我慢できないものだろうか?
そもそもジェットフォイルは数が少なく、就航している路線は限られています。空路と競合するような(でも飛行機だとやや近すぎる)、結構市場規模があり、都会からの観光需要も旺盛なところじゃないでしょうか。ちょっとした贅沢品ですよ。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
需要 (スコア:1)
飛行場が作れないくらいの離島がたくさんある日本では、ジェットフォイルの需要はこれからもあるんでしょうね。
これから先、エンジンも老朽化が進んでくるでしょうから、
運行している会社で資金を集めて作り直す必要が出てくるのだと思います。
今回はどこまで手を入れるのでしょうね。
本体を軽くしたり、制御系を改善したりすると、燃費がよくなったりしないのかな?
船体のデザインもいまふうにしてほしいなぁ。
さすがに古さを感じてしまう。
Re:需要 (スコア:2)
ちょっと大きな島なら飛行場は結構あると思うけど、ジェットフォイルは運賃が安く、輸送力がある。飛行機に比べればね。普通の船に比べれば高価。日本市場にちょうどいい感じ。
Re: (スコア:0)
> ちょっと大きな島なら飛行場は結構あると思う
ヒマなんで調べてみた。島の定義が難しいが(日本はどこでも島?)、とりあえず沖縄本島より小さい島の空港一覧(抜けがあったらゴメン)。
全部で31箇所。これらの維持に年間何億円かかっているのだろう。
Re: (スコア:0)
レディオ空港、リモート空港ばかり、滑走路は短く離着陸できる機材も軽量なものばかり、
運用も日中のみのところばかりだから、人件費をはじめ微々たるものだと思うけど。
Re: (スコア:0)
上の方からちょちょっと拾っただけでも石垣、与那国、徳之島、奄美、種子島あたりは全部2000m滑走路、つまり767-300が離着陸出来るクラスなんですが。
Re: (スコア:0)
軽量の機材が一日数回離発着・・・で滑走路自体の劣化は微小でも、滑走路の整備とか、除雪とか、消防設備とか、、けっこう付帯設備は無視できなさそうですが・・・
Re: (スコア:0)
てか、選択肢が空港廃止か否かってことなら、緊急用途とかあるだろうから廃止は難しいんじゃなかろうか。
民間運用するか否か、とか発着便数を減らすか否か、とかなら分かるが、空港そのものはそうそう廃止はできなかろう。
Re: (スコア:0)
硫黄島とか南鳥島とかにもあります。
Re: (スコア:0)
天草にもありますよ!
Re:需要 (スコア:2)
ジェットフォルは確かに早いけど、輸送力も低いし、波にも弱いので欠航も多い。
なっちゃんや、佐渡汽船に入った様な、カタマラン船やトリマラン船なら、ジェットフォイルまではいかないけど、7~8割くらいのスピードはでるし、フェリーで車も乗せられるし、波にも強いし、ジェットフォイルまで高価でもない。
なぜ、ジェットフォイルにこだわるのかわからないんですよ。
Re:需要 (スコア:2)
ウェーブピアサーとか、いいですね。ただ、
佐渡汽船のは60億円(trafficnews [trafficnews.jp])、30ノットですか(あかね [sadokisen.co.jp])。でかくて早いけど、航路の需要とのマッチングですよね。輸送力と速達性で、ジェットフォイルがちょうどいい航路もあるでしょう。
要は、普通船型、ウェーブピアサー、ジェットフォイル、飛行機の比較で。乗りたい順に言えば、飛行機から逆順です。
Re:需要 (スコア:2)
需要で言えば、今、フェリーとジェットフォイルの二隻で運行している航路を、ウェーブピアサー一隻で置き換えても良いのではないかと思うのです。どのみちジェットフォイルは欠航が多くてあてになりませんし。
Re:需要 (スコア:2)
東海汽船に関しては、
在来貨客船の方は置き換えられないでしょう。
東海汽船 大時化 [youtube.com]
Re: (スコア:0)
実は日本の造船業の技術力は大したこと無いってことになるんだよね
ウェーブピアサーみたいなオリジナルの新型船を独自開発できないし、欧州にあるような従来の排水型の高速船も実用化出来ないし
Re: (スコア:0)
高速船を作ってもそれを受け入れる市場が無ければ只の赤字垂れ流しですよ。
通常船型だろうと、カタマランだろうと
スピードを出せばそれだけ燃費が悪化する訳ですからね。
スーパーテクノライナーの失敗に懲りてなますを吹いているのが日本の造船界の現状では?
Re: (スコア:0)
他のパラメータがあるにせよ、船の維持費はその表面積に比例する。
鉄やアルミ製の船体を潮風に晒すのですから。
ウェーブピアサーを含めた双胴船や三胴船なんて、もう最悪ですな。
Re: (スコア:0)
そりゃ、注文を中国や韓国にほとんど取られてしまったら
新規のものを開発する資金なんて残らんだろ
Re: (スコア:0)
http://www.mlit.go.jp/common/001119283.pdf [mlit.go.jp]
中国、韓国についで3位なんだか?
なにを根拠に。
Re: (スコア:0)
普通船型、ウェーブピアサー、ジェットフォイル、飛行機
そこに地面効果翼機が入ってきたら夢があるんだけどなぁ。
日本じゃどう考えても無理か。
Re:需要 (スコア:2)
ジェットフォイルは時化に強いです。
数千トンの貨客船 [tachibanamaru.com]に比べたら全然弱いですが、数百トンの船では次元の違う強さ。
強さのポイントは、復元力を持たないこと。
普通の船は傾けば元に戻る復元力があるが、これは波があれば波に併せて追従して揺れる。復元力が小さければ、波が来ても波に追従せず揺れにくいが、そのかわり傾いて転覆する。
ジェットフォイルは復元力無しなので、揺れない(以前にACで投稿してた [srad.jp])
三角波が立つときは欠航だが、うねりであれば、手動操作で乗り切るので(そんな航海は揺れるけど)、就航率は高い。
三八航路にはむりだが、北部航路なら可で、大島は最適といったところ。
大島は、ジェットフォイルが好評すぎて、羽田からの空路が撤退した。
Re:需要 (スコア:2)
失礼
リンク訂正 [srad.jp]
Re: (スコア:0)
> コストはともかく、新造のニーズがあっても、「搭載する機器のメーカーは5隻分、ウォータージェット推進機については10基分のロットがまとまらないと、生産できない」
石油王がポンと金出すなら10隻注文して9隻スクラップにすればいいだけだからやっぱりコストの問題だな
Re:需要 (スコア:1)
ジェットフォイルは、排水量型の高速船よりは荒天に強いと聞きますが。
一方で、なっちゃんは車両甲板が通り抜け型になってなかったり普通の船より載せた車両の重量配分に過敏だったり、フェリーとしてもいろいろ欠陥があったようですし。
まぁ船を「高速」運行しようってのがそもそもの間違いなんでしょうな。
Re: (スコア:0)
カタマラン船やトリマラン船だと既存のカーフェリーと差別化が難しいのでは?
なっちゃんの青函航路の場合、津軽海峡線という強力なライバルがいましたので、
大洗苫小牧とかに投入していたら違ったのかも知れませんが、それでも船価の差額を取り戻せる程運賃に上乗せが出来る気か疑問です。
Re: (スコア:0)
津軽海峡線貨物輸送は新幹線化して自滅した。
青函航路はこれからだ。
Re: (スコア:0)
輸送力といっても、特別料金を払ってでも早くつくほうを選ぶ人は限られるのでは?
ジェットフォイルが運行されている航路って大概並行して数千トンクラスのカーフェリーが運行されていると思います。
足が早くて島の外に出せない魚介類を出荷するため、とか特別料金払ってでも、という需要が無い限り、ジェットフォイルの輸送力で需要は満たされていると思います。
Re: (スコア:0)
>なぜ、ジェットフォイルにこだわるのかわからないんですよ。
MADE IN JAPAN
Powered by Kawasaki
Re:需要 (スコア:1)
開発したのはボーイングでしょ。
Re:需要 (スコア:1)
城南島行くと、海と空のボーイング機の競演が撮れるから好き。
両方とも速いから、なかなかタイミングが合わないけど。
Re: (スコア:0)
飛行場が作れないくらいの離島なのに人が住んでる所は、飛行場がなくても
なんとかやっていけるから住んでるわけで。たとえ、それが不便だとしても。
飛行場がなくてもやっていけてた島民が、たまに本土上陸するための時間を数時間削る
ために、大金を出すとは考えにくい。それこそ利用者が少なけりゃ、一日一便どころか
週に一便にだって減るんだもの。船が来るまで1週間待てるのに、乗ってる時間の数時間を
我慢できないものだろうか?
Re:需要 (スコア:2)
そもそもジェットフォイルは数が少なく、就航している路線は限られています。空路と競合するような(でも飛行機だとやや近すぎる)、結構市場規模があり、都会からの観光需要も旺盛なところじゃないでしょうか。ちょっとした贅沢品ですよ。