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> 余寿命評価は負担が大きい配管の曲がった部分の内側の影響を確認するものだという。> そのため、九州電力では直線部の外側から腐食した今回の問題とは直接関係ないと説明しているとのことだ。
今回の腐食は完全な想定外でとりあえず同様な16本は交換するけど今から同様な問題が起こりうる箇所の洗い出しは終わってないし洗い出した後の緊急点検やら定期点検計画やらについてのコメントはないんだよね
屋外にあっても外装板で覆ってあれば中に雨が入ったりはしないって想定で設計運用してたって事だから対応するべき個所は16で済むわけがないんだし
まぁ16本の交換でとりあえずお茶を濁して対策完了の報を出してそれ以降は報道にのらないようにこそこそ普段どおりですよって体で対応するんだろうけど
屋外配管のある工場はかなり見てきたけど、保温材巻いてる管に雨水が浸透するようなヘボ案件は聴いたことないなあまあ雨よけが腐食することはあるし「100%」外部の水の浸透を許さないなんてことはできないとは思うけど、週一か月一点検で気づけないものかな原発だから高温を保つための保温材だろうし冷水の保温に比べれば比較的気軽に保温材を剥ぐことできるけど、それにしても手間とコストがかかるから、異常の予兆があれば早めに対策するよね?原発や高速増殖炉の世界は違うのだろうか?
> それにしても手間とコストがかかるから、異常の予兆があれば早めに対策するよね?
手間とコストがかかるから放置したのだったりして……
原発関係では普通やらかさないだろ、というようなミスをポンポン起こしている印象ふくいちの発電機なんかもうね
うんうん印象ね。
とか言ってるくせに、資料をつけつけられるとだんまりなのが、masakunクォリティw
私が科学っていうか科学を運用する人間に対する不信を持つようになって、それを拭えないのは、masakunさんみたいな人がいるからだな。間違いを繰り返すに決まっているもの。
# 最近仕事でかかわったAC・外装板は板金を折り曲げ加工して留めているので剥ぐと総取っ替え,剥ぐこと自体も手間・保温材は珪酸カルシウム(石膏っぽい感じ)が多く,もろくて割れ易い(再利用しにくい)・配管が手の届く範囲ならいいけど,高所だったりすると一々足場組む必要あり・配管の総延長は下手すると km単位ので,毎回保温材剥いで「週一か月一点検」するのは現実的にはまず不可能です.# 約 15 m の保温材剥がすのに 3 人で 0.5 h位かかってた(戻す作業は未確認)## 水があると腐食するので,外から中性子線使って水の有無だけ検出するという検査方法が実施されてる業界
2次系設備な上に、調整中に見つかったわけだから、ことさら大騒ぎする必要はないと思う。逆に、こんな事象を針小棒大に扱うことで本来の大きなリスクに割く時間が削られて結果的に総合的なリスク対策が手薄になるのが、日本の原子力発電にまつわる問題。一部の報道側にしても、受け手側にしても原子力安全に関する基本的な知識とリテラシーが欠落している上に理解するそぶりも見せないように感じられるのは、根源的な問題。電力も安全に関する考え方をしっかりと主張しないといけない。
2次系設備な上に、調整中に見つかったわけだから、ことさら大騒ぎする必要はないと思う。
二重三重に安全対策があるから大丈夫と余裕カマしていた原発関係者とダブるな。想定外の問題が見つかったのだから、想定できなかった不明を素直に反省すべきでは?
2017-九州-M002 玄海3号「脱気器空気抜き管からの微少な蒸気漏れ」 [nucia.jp]
事象発生時の状況 定期検査中の玄海原子力発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力118万キロワット)は、平成30年3月25日に発電を再開し、電気出力75%で調整運転を行っていたところ、3月30日19時頃に、2次系設備である脱気器空気抜き管からの微少な蒸気漏れを確認した。 このため、事前に公表したうえで、電気出力75%から負荷降下を行い発電を停止し、念のため点検を行うこととした。 本事象による環境への放射能の影響はなかった。
事象発生時の状況
定期検査中の玄海原子力発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力118万キロワット)は、平成30年3月25日に発電を再開し、電気出力75%で調整運転を行っていたところ、3月30日19時頃に、2次系設備である脱気器空気抜き管からの微少な蒸気漏れを確認した。 このため、事前に公表したうえで、電気出力75%から負荷降下を行い発電を停止し、念のため点検を行うこととした。 本事象による環境への放射能の影響はなかった。
保安規定違反でもないし、外部への放射能の影響もないのに、何を大騒ぎしているのかさっぱりだわ(笑)
# たとえ報道にのらなくてもニューシア原子力施設情報公開ライブラリー [nucia.jp]には載るから覚えておくといいよ
私のいつもの「原発反対」の根拠を提供してくれてありがとう(皮肉)
> 保安規定違反
違反していないからなんですかね。
こと原発賛成しているやからで、これらの事故の時に「基準を見直そう」と言ってるやつをほとんど見たことがない。まさにそういう「偏った」のしかいないのが、「原発賛成派」だ。
その態度が結局のところ福島原発事故を誘発し、これから大事故を起こすのだと思ってる。
そして「原発賛成派」をそういう懸念がひとかけらさえも理解していない、頭が凝り固まった人たちだけで運用しているのだから、原発の運用はできないだろう、だから辞めたほうがいいと考えてる。
福島の責任をとってる「原発賛成派」がいないからなおさらね。
今回の詳細が分からないので間違っているかもしれないが、放射能への影響がなかった、といっているなら漏れた二次系の水は放射能汚染が問題にならないレベルってことだよね。微小な漏れじゃなく盛大に漏れたとしても何が問題なの?
例えば化学コンビナートなんかでも、3Kや5Kの蒸気配管なんて見回りで漏れてたら対処、程度で定期的な肉厚測定なんてしないよ。水だし、圧もないし、微細漏れ段階で見つかるからプラント停止のリスクもほとんどないし。青酸配管なんかとはレベルが違う。そっちは漏れたら風向きによっては数十万人規模の災害になるからコストかけて定期
> #福島の話は自然災害の話ではなく人災だってことにしたい「偏った」のしかいないのが、「原発反対派」だ。> #ってかwww
あの地震より何年も前に、同レベルの津波が起きうるとの指摘があったのに、原発推進派が指摘を政治的に握りつぶして防災計画に入れるのを外したんだから、人災以外の何物でもないでしょ。http://www.nikkei-science.com/wp-content/uploads/2011/08/201106_040.pdf [nikkei-science.com]の最後のページにも記述があるが、握りつぶされたのは、この指摘だけはなく他の機会も同様。
結局あれだけの事故を起こしても何の反省もないのね...
2006年参院
吉井英勝議員「海外(スウェーデン)では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか」安倍首相「海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない」
吉井議員「冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか」安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」
吉井議員「冷却に失敗し各燃料棒が焼損した(溶け落ちた)場合の想定をしているのか」安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」
吉井議員「原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測を教えて欲しい」安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」
吉井議員「総ての発電設備について、データ偽造が行われた期間と虚偽報告の経過を教えて欲しい」安倍首相「調査、整理等の作業が膨大なものになることから答えることは困難」
吉井議員「これだけデータ偽造が繰り返されているのに、なぜ国はそうしたことを長期にわたって見逃してきたのか」安倍首相「質問の意図が分からないので答えることが困難。とにかくそうならないよう万全の態勢を整えている」
2005年 市民団体からの指摘
原発の安全性を求める福島県連絡会の早川篤雄代表、伊東達也代表委員は5月10日、東京電力の福島第二原発を訪れ、つぎの「申し入れ」を行いました。
(1) チリ津波級の引き潮のとき、第一原発の全機で、炉内の崩壊熱を除去するための機器冷却用海水設備が機能しないこと、及び冷却材喪失事故用施設の多くが機能しないことが判明しました。(中略)
これまで住民運動の苛酷事故未然防止の要求を受けて、浜岡原発1号・2号機では3号機増設時に海水を別途取水するバイパス管(岩盤中に連携トンネル)を取り付け、女川原発の1~3号機では、取水口のある湾内を十メートル掘り下げて、機器冷却用水確保の対策を実施しています。東電はこうした例にも謙虚に学び、早急に抜本的な対策をとるよう、強く求めるものです。
(2) 高潮のときに、第二原発の44台の海水ポンプが水没することも判明しています。 想定される最大の高潮のときに、第一原発6号機の海水ポンプ14台が20㌢水没し、第二原発は1号機と2号機(各々11台ずつの22台の海水ポンプ)が90㌢水没し、3号機と4号機(同じく22台)が、100㌢水没することになります。そこで東電は第一原発の6号機については土木学会が発表した直後の定期検査にあわせて密かに20㌢のかさ上げ工事をしました。 しかし、第二原発の海水ポンプは「水密性を有する建物内に設置されているので安全性に問題はない」として、今日まで何の手も打っていません。 これに対し私たちは再三、海水ポンプ建屋を見せてもらいたいと申し入れをしましたが、テロ対策上見せられないという態度をとり続けています。 これは、テロ対策を理由にした「悪乗り」としか言いようがないものであり、黙過することのできないことです。 2002年に発覚したあまりにもひどい事故隠し、改ざん事件を経て、二度とこうしたことを繰り返さない、今後は包み隠さず情報公開に努めると県民に約束したのは、いったいなんだったのかといわざるを得ません。わたしたちは強く抗議し、また、海水ポンプ建屋を公開するとともに、抜本的な対策をとるよう求めるものです。
どうみても安全対策を怠った人災。
旧通産省の元幹部は「米側の仕様書通りに造らないと安全を保証しないと言われ、言われるままに造った」と振り返る。 [asahi.com]
どうすれば良かったと思う?
> どうすれば良かったと思う?
「津波など日米の自然災害の違いをふまえて見直す余裕はなかった」んだから、技術的課題が解決するまで導入を延期するのが工学的に正しい判断でしょう。
原発導入ありきが絶対目標になっていて、工学的に妥当か否かを無視するのが悪い。
あのさあ日本の原子力業界も馬鹿ではなかった昔は原子炉まるごと揺すれる実験施設があったんだよそれを資金難を理由に廃止してそれ以後は計算だけで実験してないんだよな理系ならやってみなければわからない実験してみなければわからない精神を忘れるな!揺すってみなければ何が起きるかなんてわからない!
PWRとBWRで放射線管理区域の違いとか判らない人が殆どだからじゃないかねぇ。
いかなる微小な漏れも許さないという姿勢から察するに、これが何の問題なのか見えてないだけなんじゃない?
#3390213 が「雨よけが腐食することはあるし「100%」外部の水の浸透を許さないなんてことはできないとは思うけど、週一か月一点検で気づけないものかな」と書いているが、微細にシーリングが切れた状態なんて変色でもしない限り表面を目で見て分かると思うのか(棒)
配管のフランジのパッキンからだって漏れる時は漏れて、最終的に保温材腐食の一因につながるかもしれない。それは発見次第報告の上で交換して終わりなのに、いかなる事象も許さないだの再稼働は許してはいけないという論理の飛躍に終始するから呆れられるんだよ。
# 今日ミュウを捕まえてなければ、いちいち相手するのもめんどくさいわw
「ちゃんと説明しろ!」からの「言い訳するな!」のコンボかな?
> 「直接関係ない」って言い訳っぽいけど余計にひどい問題だって事だよね余寿命評価が管の内側の寿命を評価する指標で、今回表に出てきたのは管の外側の寿命の問題。純粋に異なる項目で評価すべき問題で、「直接関係ない」というのは間違ってないかと。
「評価しなきゃいけない項目が検討対象に入ってなかった」という話。
直接関係ないどころかほぼ無関係と言っても良いだろうし、なんでわざわざ言及したのかが謎。だれかが資料見て「この配管の余寿命は47年と評価されていますが評価が間違っていたのですか?」って聞いてきたら「今回の問題とは直接関係ない指標なのでなんの参考にもなりません」って返す類の話。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
「直接関係ない」って言い訳っぽいけど余計にひどい問題だって事だよね (スコア:2, すばらしい洞察)
> 余寿命評価は負担が大きい配管の曲がった部分の内側の影響を確認するものだという。
> そのため、九州電力では直線部の外側から腐食した今回の問題とは直接関係ないと説明しているとのことだ。
今回の腐食は完全な想定外でとりあえず同様な16本は交換するけど
今から同様な問題が起こりうる箇所の洗い出しは終わってないし
洗い出した後の緊急点検やら定期点検計画やらについてのコメントはないんだよね
屋外にあっても外装板で覆ってあれば中に雨が入ったりはしないって想定で設計運用してたって事だから対応するべき個所は16で済むわけがないんだし
まぁ16本の交換でとりあえずお茶を濁して対策完了の報を出して
それ以降は報道にのらないようにこそこそ普段どおりですよって体で対応するんだろうけど
Re:「直接関係ない」って言い訳っぽいけど余計にひどい問題だって事だよね (スコア:3, 参考になる)
屋外配管のある工場はかなり見てきたけど、保温材巻いてる管に雨水が浸透するようなヘボ案件は聴いたことないなあ
まあ雨よけが腐食することはあるし「100%」外部の水の浸透を許さないなんてことはできないとは思うけど、週一か月一点検で気づけないものかな
原発だから高温を保つための保温材だろうし冷水の保温に比べれば比較的気軽に保温材を剥ぐことできるけど、それにしても手間とコストがかかるから、異常の予兆があれば早めに対策するよね?
原発や高速増殖炉の世界は違うのだろうか?
Re: (スコア:0)
> それにしても手間とコストがかかるから、異常の予兆があれば早めに対策するよね?
手間とコストがかかるから放置したのだったりして……
Re: (スコア:0)
原発関係では普通やらかさないだろ、というようなミスをポンポン起こしている印象
ふくいちの発電機なんかもうね
Re: (スコア:0)
うんうん印象ね。
とか言ってるくせに、資料をつけつけられるとだんまりなのが、masakunクォリティw
Re: (スコア:0)
私が科学っていうか科学を運用する人間に対する不信を持つようになって、
それを拭えないのは、masakunさんみたいな人がいるからだな。
間違いを繰り返すに決まっているもの。
Re: (スコア:0)
# 最近仕事でかかわったAC
・外装板は板金を折り曲げ加工して留めているので剥ぐと総取っ替え,剥ぐこと自体も手間
・保温材は珪酸カルシウム(石膏っぽい感じ)が多く,もろくて割れ易い(再利用しにくい)
・配管が手の届く範囲ならいいけど,高所だったりすると一々足場組む必要あり
・配管の総延長は下手すると km単位
ので,毎回保温材剥いで「週一か月一点検」するのは現実的にはまず不可能です.
# 約 15 m の保温材剥がすのに 3 人で 0.5 h位かかってた(戻す作業は未確認)
## 水があると腐食するので,外から中性子線使って水の有無だけ検出するという検査方法が実施されてる業界
Re:「直接関係ない」って言い訳っぽいけど余計にひどい問題だって事だよね (スコア:2, 参考になる)
2次系設備な上に、調整中に見つかったわけだから、ことさら大騒ぎする必要はないと思う。
逆に、こんな事象を針小棒大に扱うことで本来の大きなリスクに割く時間が削られて結果的に総合的なリスク対策が手薄になるのが、日本の原子力発電にまつわる問題。
一部の報道側にしても、受け手側にしても原子力安全に関する基本的な知識とリテラシーが欠落している上に理解するそぶりも見せないように感じられるのは、根源的な問題。電力も安全に関する考え方をしっかりと主張しないといけない。
Re:「直接関係ない」って言い訳っぽいけど余計にひどい問題だって事だよね (スコア:1)
2次系設備な上に、調整中に見つかったわけだから、ことさら大騒ぎする必要はないと思う。
二重三重に安全対策があるから大丈夫と余裕カマしていた原発関係者とダブるな。
想定外の問題が見つかったのだから、想定できなかった不明を素直に反省すべきでは?
「余計にひどい」って相変わらず何を騒いでいるのかさっぱりだわwww (スコア:1, フレームのもと)
2017-九州-M002 玄海3号「脱気器空気抜き管からの微少な蒸気漏れ」 [nucia.jp]
保安規定違反でもないし、外部への放射能の影響もないのに、何を大騒ぎしているのかさっぱりだわ(笑)
# たとえ報道にのらなくてもニューシア原子力施設情報公開ライブラリー [nucia.jp]には載るから覚えておくといいよ
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:「余計にひどい」って相変わらず何を騒いでいるのかさっぱりだわwww (スコア:1, すばらしい洞察)
私のいつもの「原発反対」の根拠を提供してくれてありがとう(皮肉)
> 保安規定違反
違反していないからなんですかね。
こと原発賛成しているやからで、これらの事故の時に「基準を見直そう」と言ってるやつをほとんど見たことがない。
まさにそういう「偏った」のしかいないのが、「原発賛成派」だ。
その態度が結局のところ福島原発事故を誘発し、これから大事故を起こすのだと思ってる。
そして「原発賛成派」をそういう懸念がひとかけらさえも理解していない、頭が凝り固まった人たちだけで運用しているのだから、
原発の運用はできないだろう、だから辞めたほうがいいと考えてる。
福島の責任をとってる「原発賛成派」がいないからなおさらね。
Re: (スコア:0)
今回の詳細が分からないので間違っているかもしれないが、放射能への影響がなかった、といっているなら漏れた二次系の水は放射能汚染が問題にならないレベルってことだよね。微小な漏れじゃなく盛大に漏れたとしても何が問題なの?
例えば化学コンビナートなんかでも、3Kや5Kの蒸気配管なんて見回りで漏れてたら対処、程度で定期的な肉厚測定なんてしないよ。水だし、圧もないし、微細漏れ段階で見つかるからプラント停止のリスクもほとんどないし。青酸配管なんかとはレベルが違う。そっちは漏れたら風向きによっては数十万人規模の災害になるからコストかけて定期
Re:「余計にひどい」って相変わらず何を騒いでいるのかさっぱりだわwww (スコア:1)
> #福島の話は自然災害の話ではなく人災だってことにしたい「偏った」のしかいないのが、「原発反対派」だ。
> #ってかwww
あの地震より何年も前に、同レベルの津波が起きうるとの指摘があったのに、
原発推進派が指摘を政治的に握りつぶして防災計画に入れるのを外したんだから、
人災以外の何物でもないでしょ。
http://www.nikkei-science.com/wp-content/uploads/2011/08/201106_040.pdf [nikkei-science.com]
の最後のページにも記述があるが、握りつぶされたのは、この指摘だけはなく他の機会も同様。
結局あれだけの事故を起こしても何の反省もないのね...
Re:「余計にひどい」って相変わらず何を騒いでいるのかさっぱりだわwww (スコア:2, すばらしい洞察)
2006年参院
吉井英勝議員「海外(スウェーデン)では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか」
安倍首相「海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない」
吉井議員「冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」
吉井議員「冷却に失敗し各燃料棒が焼損した(溶け落ちた)場合の想定をしているのか」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」
吉井議員「原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測を教えて欲しい」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」
吉井議員「総ての発電設備について、データ偽造が行われた期間と虚偽報告の経過を教えて欲しい」
安倍首相「調査、整理等の作業が膨大なものになることから答えることは困難」
吉井議員「これだけデータ偽造が繰り返されているのに、なぜ国はそうしたことを長期にわたって見逃してきたのか」
安倍首相「質問の意図が分からないので答えることが困難。とにかくそうならないよう万全の態勢を整えている」
2005年 市民団体からの指摘
原発の安全性を求める福島県連絡会の早川篤雄代表、伊東達也代表委員は5月10日、東京電力の福島第二原発を訪れ、つぎの「申し入れ」を行いました。
(1) チリ津波級の引き潮のとき、第一原発の全機で、炉内の崩壊熱を除去するための機器冷却用海水設備が機能しないこと、及び冷却材喪失事故用施設の多くが機能しないことが判明しました。(中略)
これまで住民運動の苛酷事故未然防止の要求を受けて、浜岡原発1号・2号機では3号機増設時に海水を別途取水するバイパス管(岩盤中に連携トンネル)を取り付け、女川原発の1~3号機では、取水口のある湾内を十メートル掘り下げて、機器冷却用水確保の対策を実施しています。
東電はこうした例にも謙虚に学び、早急に抜本的な対策をとるよう、強く求めるものです。
(2) 高潮のときに、第二原発の44台の海水ポンプが水没することも判明しています。
想定される最大の高潮のときに、第一原発6号機の海水ポンプ14台が20㌢水没し、第二原発は1号機と2号機(各々11台ずつの22台の海水ポンプ)が90㌢水没し、3号機と4号機(同じく22台)が、100㌢水没することになります。そこで東電は第一原発の6号機については土木学会が発表した直後の定期検査にあわせて密かに20㌢のかさ上げ工事をしました。
しかし、第二原発の海水ポンプは「水密性を有する建物内に設置されているので安全性に問題はない」として、今日まで何の手も打っていません。
これに対し私たちは再三、海水ポンプ建屋を見せてもらいたいと申し入れをしましたが、テロ対策上見せられないという態度をとり続けています。
これは、テロ対策を理由にした「悪乗り」としか言いようがないものであり、黙過することのできないことです。
2002年に発覚したあまりにもひどい事故隠し、改ざん事件を経て、二度とこうしたことを繰り返さない、今後は包み隠さず情報公開に努めると県民に約束したのは、いったいなんだったのかといわざるを得ません。わたしたちは強く抗議し、また、海水ポンプ建屋を公開するとともに、抜本的な対策をとるよう求めるものです。
どうみても安全対策を怠った人災。
Re: (スコア:0)
旧通産省の元幹部は「米側の仕様書通りに造らないと安全を保証しないと言われ、言われるままに造った」と振り返る。 [asahi.com]
どうすれば良かったと思う?
Re:「余計にひどい」って相変わらず何を騒いでいるのかさっぱりだわwww (スコア:2, すばらしい洞察)
> どうすれば良かったと思う?
「津波など日米の自然災害の違いをふまえて見直す余裕はなかった」んだから、
技術的課題が解決するまで導入を延期するのが工学的に正しい判断でしょう。
原発導入ありきが絶対目標になっていて、工学的に妥当か否かを無視するのが悪い。
Re: (スコア:0)
あのさあ
日本の原子力業界も馬鹿ではなかった
昔は原子炉まるごと揺すれる実験施設があったんだよ
それを資金難を理由に廃止して
それ以後は計算だけで実験してないんだよな
理系ならやってみなければわからない実験してみなければわからない精神を忘れるな!
揺すってみなければ何が起きるかなんてわからない!
Re:「余計にひどい」って相変わらず何を騒いでいるのかさっぱりだわwww (スコア:1)
PWRとBWRで放射線管理区域の違いとか判らない人が殆どだからじゃないかねぇ。
Re: (スコア:0, フレームのもと)
いかなる微小な漏れも許さないという姿勢から察するに、これが何の問題なのか見えてないだけなんじゃない?
#3390213 が「雨よけが腐食することはあるし「100%」外部の水の浸透を許さないなんてことはできないとは思うけど、週一か月一点検で気づけないものかな」と書いているが、微細にシーリングが切れた状態なんて変色でもしない限り表面を目で見て分かると思うのか(棒)
配管のフランジのパッキンからだって漏れる時は漏れて、最終的に保温材腐食の一因につながるかもしれない。それは発見次第報告の上で交換して終わりなのに、いかなる事象も許さないだの再稼働は許してはいけないという論理の飛躍に終始するから呆れられるんだよ。
# 今日ミュウを捕まえてなければ、いちいち相手するのもめんどくさいわw
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
「ちゃんと説明しろ!」からの「言い訳するな!」のコンボかな?
Re: (スコア:0)
> 「直接関係ない」って言い訳っぽいけど余計にひどい問題だって事だよね
余寿命評価が管の内側の寿命を評価する指標で、
今回表に出てきたのは管の外側の寿命の問題。
純粋に異なる項目で評価すべき問題で、「直接関係ない」というのは間違ってないかと。
「評価しなきゃいけない項目が検討対象に入ってなかった」という話。
直接関係ないどころかほぼ無関係と言っても良いだろうし、なんでわざわざ言及したのかが謎。
だれかが資料見て「この配管の余寿命は47年と評価されていますが評価が間違っていたのですか?」
って聞いてきたら「今回の問題とは直接関係ない指標なのでなんの参考にもなりません」って返す類の話。