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1B時代からなんだかんだと使い続けていますが、インストールは割合と簡単かと思います。特に長漢字になってからはCD-ROMになりましたから、フルインストールしてもそれほど使い始めるまでに時間がかからないかなぁと。
安直かもしれませんが全部日本語なので、(使い込もうとすると壁が多いですが)とりあえずとっつきやすい面もあります。 初期導入されているアプリも多くないですし、それぞれの機能もたいしたことはありませんが、操作性はそれなりに標準化されているので、組み合わせるとけっこういろいろに使えます。
プログラムなどを本格的に覚えるためにはLinuxなどの方が適していると思いますが、超漢字に導入されているマイクロスクリプトで紙芝居をつくったりするのもとっかかりとしてはけして悪くないかとは思います。
もっとも、現場の先生がパソコンに慣れ親しんでいる場合は、とっつきにくいでしょうけどねぇ。 (自分は最初に覚えたパソコンが1Bだったので、最近までWindowsで文書をつくるのが苦手でした)
小学生が使う場合、アルファベットを使わせるわけにはいかないような。ローマ字を教わるのって四年生くらいだったかな。でも、ローマ字にない文字もアルファベットにはたくさんあるわけだし。
Linuxの場合、いわゆる「かな入力」の環境がすっごく弱いですよね?
IT教育だなんだって予算取ってくる方は良いみたいだけど、実際に子供に触らせるとなにするか分かりませんし、多数のコンピュータを管理するのは大変です。
子供にとって、触ってぶっ壊してみるのも貴重な経験じゃないのかな?ちょっと好奇心から時計を分解してみたまではいいものの、元に戻せなくて大目玉くらったってのがいい体験として残った人も結構いると思うが。
正直、学校教育で使うOSなんてなんでもいいと思う。できれば、特定の環境だけでなく、色んな環境に触れてその中から自分にとって一番使える環境を見つけ出せればそれでいいんじゃないの?
Windows98の場合、ファミリーログオンという機能があって、ログオン画面にはユーザのリストが並ぶので、そこから自分のIDを選んでパスワードを入力する形になります。 ウチの場合、パスワードでプライバシーを保護する事はまるで考えていなくて、単にデスクトップを使い分けたいというのだけが目的なのでパスワードは設定していません。 ですから、単にID選んでOKすればログオン可能です。
まぁ、学校の場合、全生徒のIDをズラズラ並べる訳には行かないでしょうから別のID選択手段が必要でしょうが、ユーザごとにログインする事自体は「ユーザ単位で使い分けるもの」だと思わせる事に成功すれば、年齢は関係無くできるでしょう。
ところで、「編集中」のviとかは、いきなりそのドングルを引っこ抜かれる(要するにログアウトされる)と、 編集中のデータをどうするのがいいでしょうね? 編集途中状況を保存し、かつそれが「編集中」であったということを完全に覚えている (だからたとえばUndoバッファとかは保全されてる)、というようになっていて、 次回ドングル挿したときにそっくり回復できないと、 駄目(=リアルワールドに似てない。片付けないと永遠(笑)にそのままなのがリアルワールドだからね)だと思う。
Unix方面であれば、screen [risky-safety.org]なんかがまさにその用途にぴったりです。
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まじめな話 (スコア:2, 参考になる)
結構シビアです。
コンピュータ、大金が絡むし制度的なこともあるのでいろいろ困難が待ち受けていると思う。
現場を知らないヒトはお気楽なことを言ってるけどマジで大変だと思う。
IT教育だなんだって予算取ってくる方は良いみたいだけど、実際に子供に触らせるとなにするか分かりませんし、多数のコンピュータを管理するのは大変です。
どうしてもコンピュータのおいてある部屋にカギをかけ子供を近づけないのが当たり前になってきます。
一般的な学校はドコモそんなもんだろうと思うけど、それでは家にコンピュータのない子供はいつまでたってもコンピュータに親しむことはありません。
まさにそういう子供の多い学校ほどカギがかかっている率が高いと思う。
そういうところでは中古で安いって事以上に管理が容易って事が重要です。
Rubyが動くって事ですが”超漢字”ってその辺どうなんでしょうか。
現実には先生方が「分からない」からって「普通の」ウィンドウズが入れられるけど手に負えなくなって、「使う人は帳面に名前を書くこと」「最後に触ったのだーれ」って事になる。
どう考えてもLinux使った方が良いと思うけど。
値段以上に管理の面で。
Re:まじめな話 (スコア:3, 参考になる)
どうしてもコンピュータのおいてある部屋にカギをかけ子供を近づけないのが当たり前になってきます。
ご明察です。ある自治体の教育委員会職員と話したんですが、ことPCに関しては「子供が壊したら困るから」とPC教室に鍵をかけて使わせない学校が殆どだそうです。その職員の方は学校ネットワークの管理者だったので、校長会議の席上「子供は壊して当たり前」「少量の新品じゃなく大量の中古を導入しましょう」「興味のある子には、その学校PCの管理権限をある程度与えます(教職員PCは除く)」「予算が無いなら地域から中古PCの寄贈を募るとか、PTAの予算を活用すれば自治体で予算を組むという面倒が避けられる(地元業者優先などのしがらみが無いため)」「WindowsOSは中古ショップでライセンスを大量購入すれば安上がり」と提案し、そして「トラブルがあったら私がなんとかしますから」で説き伏せたそうです。以来、その自治体では中古PCが小中学校に大量導入され、子供は自由に使えるようになったそうです。また校内LAN構築にはPTAやボランティアを大量動員し、不恰好ではあるものの部材費のみでケーブルを張り巡らせたり、LAN構築の折にケーブル成端講習会を次々と開催し、ちょっとしたトラブルなら子供や教職員が自分たちで修理できるようになったそうです。
しかしここまでやっても、さすがに超漢字が導入されるかは不明ですが。。。
Re:まじめな話 (スコア:2, 参考になる)
1B時代からなんだかんだと使い続けていますが、インストールは割合と簡単かと思います。特に長漢字になってからはCD-ROMになりましたから、フルインストールしてもそれほど使い始めるまでに時間がかからないかなぁと。
安直かもしれませんが全部日本語なので、(使い込もうとすると壁が多いですが)とりあえずとっつきやすい面もあります。 初期導入されているアプリも多くないですし、それぞれの機能もたいしたことはありませんが、操作性はそれなりに標準化されているので、組み合わせるとけっこういろいろに使えます。
プログラムなどを本格的に覚えるためにはLinuxなどの方が適していると思いますが、超漢字に導入されているマイクロスクリプトで紙芝居をつくったりするのもとっかかりとしてはけして悪くないかとは思います。
もっとも、現場の先生がパソコンに慣れ親しんでいる場合は、とっつきにくいでしょうけどねぇ。 (自分は最初に覚えたパソコンが1Bだったので、最近までWindowsで文書をつくるのが苦手でした)
Re:まじめな話 (スコア:1)
小学生が使う場合、アルファベットを使わせるわけにはいかないような。ローマ字を教わるのって四年生くらいだったかな。でも、ローマ字にない文字もアルファベットにはたくさんあるわけだし。
Linuxの場合、いわゆる「かな入力」の環境がすっごく弱いですよね?
...芸というものは一生勉強だと思っています...
Re:まじめな話 (スコア:1, 興味深い)
子供にとって、触ってぶっ壊してみるのも貴重な経験じゃないのかな?ちょっと
好奇心から時計を分解してみたまではいいものの、元に戻せなくて大目玉くらった
ってのがいい体験として残った人も結構いると思うが。
正直、学校教育で使うOSなんてなんでもいいと思う。できれば、特定の環境だけで
なく、色んな環境に触れてその中から自分にとって一番使える環境を見つけ出せれ
ばそれでいいんじゃないの?
Re:まじめな話 (スコア:0)
> どう考えてもLinux使った方が良いと思うけど。
今の Linux ってそれを解決する事ができるの?
Re:まじめな話 (スコア:0)
WindowsだろうがLinuxだろうが超漢字だろうがMacだろうが変わらない罠。
そこでパーソナルメディア株式会社が
「ウチが学校へ入って管理するからOSはウチラに任せてね。」
と言う話だと思う。
Re:まじめな話 (スコア:0)
小学生でも理解できて扱えるログイン・ログアウトの方法ってないものですかねえ。
壁紙を各々が描いた画をスキャンしたものにでもすれば、「こ
Re:まじめな話 (スコア:1, 参考になる)
デスクトップのアイコンとか壁紙とかで自分のデスクトップかどうかを認識していたみたいですが。
Windows98の場合、ファミリーログオンという機能があって、ログオン画面にはユーザのリストが並ぶので、そこから自分のIDを選んでパスワードを入力する形になります。
ウチの場合、パスワードでプライバシーを保護する事はまるで考えていなくて、単にデスクトップを使い分けたいというのだけが目的なのでパスワードは設定していません。
ですから、単にID選んでOKすればログオン可能です。
まぁ、学校の場合、全生徒のIDをズラズラ並べる訳には行かないでしょうから別のID選択手段が必要でしょうが、ユーザごとにログインする事自体は「ユーザ単位で使い分けるもの」だと思わせる事に成功すれば、年齢は関係無くできるでしょう。
Re:まじめな話 (スコア:0)
学年 + 組 + 出席番号の入力、またはそれぞれを選択するかたちがいいのでしょうかね。
> 「ユーザ単位で使い分けるもの」だと思わせる事
これは成果としては目に見えにくいものかも知れませんが、情報教育の上では大切なこと
だと思います。同時に、現場でのプライバシー保護とか、そういう目的はなくても、
パスワードを発行して管理させるということも教育上
Re:まじめな話 (スコア:1, 興味深い)
そもそも,ID+パスワードってのはオトナの世界の話で,あまり子供には向かないような気がする.パスワードは絶対に他人に教えてはいけないって,子供に仕込むのは難しいんじゃないかな.みんなで一台のPCに群がって,Web見てるほうが想像しやすい.
Re:まじめな話 (スコア:2, 興味深い)
他人の物の盗む(覗き見る、複製する)事が容易にでき、しかも証拠が残りにくい、コンピュータ世界の情報教育において、個別認識(ログイン)の概念教育は外せないでしょう。
一学期、とりあえず使ってみましょう、という段階ならば OK かもしれないが、夏休みあけには、ログイン実施すべきだな。
Re:まじめな話 (スコア:0)
修正不可能な大人が多いので、セキュリティーのような基本的な概念は初等教育レベルでやって欲しいです。
Re:まじめな話 (スコア:0)
だめ(笑)。
だって進級してクラス替えするもの。変更が面倒です。
やるなら、学年は入学年度。級+出席番号は別に番号作るかしないと。
1年の時の級+出席番号で良いかも知れないけどね。
Re:まじめな話 (スコア:1)
人に「わかってもらいにくい」面がてんこもりだってのが、そもそも今の計算機の痛いところですね。
とりあえずログインについては、ドングル方式なんてどうでしょうか?
リアルワールドの「鍵」という概念に似せるわけです。
ところで、「編集中」のviとかは、いきなりそのドングルを引っこ抜かれる(要するにログアウトされる)と、
編集中のデータをどうするのがいいでしょうね?
編集途中状況を保存し、かつそれが「編集中」であったということを完全に覚えている
(だからたとえばUndoバッファとかは保全されてる)、というようになっていて、
次回ドングル挿したときにそっくり回復できないと、
駄目(=リアルワールドに似てない。片付けないと永遠(笑)にそのままなのがリアルワールドだからね)だと思う。
で、Unixだと(いや、Winでも超漢字でもだが)、そのへんはどうなってるんでしょう?
リアルワールドとかけ離れた原理で設計されたシステムを、子供にわかってもらおうとするのは、もしかして
なかなか大変なことでは?#それが良いことかどうかは別として。
Object指向だって結局は、子供でも判る(ということになっている)素朴でリアルワールド似な「もの」という概念を
ソフトウェアに持ち込んだだけで、リアルワールドとかけ離れる試みではないわけだし。
リアルワールドの部屋は、用心しなければ散らかる一方だが、
漫画で描かれる部屋は、描く人が労力を意識して注ぎ込まないと、逆に閑散としてしまう。(いわゆる白い画面って奴)。
ソフトって本質的には前者より後者に似てるんだよね。だから大変だというか、そのせいで飯の種が有る(笑)というか…
Re:まじめな話 (スコア:1)
Unix方面であれば、screen [risky-safety.org]なんかがまさにその用途にぴったりです。
Re:まじめな話 (スコア:1)
Re:まじめな話 (スコア:1)
可能だったら誰か作ってくれないかなあ :-D~~
アプリ(クライアント)を動かしてるのと同じ機械でProxy鯖を動かし、
生鯖は必要に応じてProxyに接続するみたいな。
#え?VNC?
とはいえ、screen方式は電源切ったら終わりだという意味で、ちょっと次善策だと思っています。
Process(とそれらの繋がりかた)をディスクに永続化できる汎用の(=OSが提供する??)仕組みは、欲しいです。
#週末にShutdownされるかも知れないためviのProcessをscreenで置いとけなくて悲しいのでG7
全Processをいっせいに保存/復旧するんだったら、たしかハイバネーションをOSレベルでやっちゃうってのが
(Linuxとか?にも)あるんでしたよね…
まあそれも十分有意義なんですが、そうじゃなく必要な幾つかのProcessだけを永続化する仕組みも、欲しいところ。