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でもまぁ,i86だろうがMC68だろうが,当時としては,大勢に影響はなかったように思えますね. どっちにしても,やっぱり玩具染みてた.実務で使うようなものではなかった.
MC68 というのが 6800 や 6809 の事を指しておられるのであれば「玩具」には御意です
i386 で「歴史が動いた」というのは分かりますが
これを使った機械,遅い....んですよ.
“これじゃぁオモチャにしかならないなぁ”とは,当時の素直な感想です.
ちなみに 68020 搭載の SANYO 製 4.2BSD 機を使った事があるのですが GNU Emacs 18 を使うと死ぬほど重い環境でした。 # vi 使いで良かった。 :-)
その場合には,NeXTSTEPの出番は,なかったかもしれませんね.
i386 で「歴史が動いた」というのは分かりますが これ実は,ワタシは,OS/2の登場を念頭に置いて書きました.
X68000 XVI を後輩が使ってましたが 余り遅いとは 思いませんでした。
だって Macintoy(←フレームの元) ですから。 :-)
68020 搭載の SANYO 製 4.2BSD 機を使った事があるのですが GNU Emacs 18 を使うと死ぬほど重い環境でした。
Jobs なら 68040 の性能を食い潰すためだけに NEXTSTEPを開発してしまったかも知れないと勝手に妄想しています。
当初の OS/2 は 286 で動いていたはずですが
性能が出なくてRISCブームになったのは68030でしょう。
RISCがはやり始めたので布線論理で頑張ったのが 80486であり68040なわけですから。
アドレスバスの幅や MMU、FPU の部分を別にすれば 68000 は 680[2-4]0 とソフト的にはそれほど格差があるわけではありません (と思う。いや、全然違う!というのがあれば御指摘を)。
ワードを跨いでもバスエラーにならないぞ! ;-p
68010はMMUついてませーん。ついたのはexceptionからの再開機能ですよ。
# しかし、Sun 1 は68000で仮想記憶やってた。さて、どうやってたでしょーか :)/p>
># しかし、Sun 1 は68000で仮想記憶やってた。さて、どうやってたでしょーか
確か83~84年ごろのインターフェイス誌に回路図と動作が説明されていましたね. 当時3号連続で16bitCPU特集があって, i8086とMC68000それにZ8000の解説が載っていたのですが, それを見てMC68000が別格と言うか, 足の数が多いのは伊達じゃないことを理解しました.
# 当時大学の研究室でPCならLisaがいいですよとか言っていたのは若気の至り.
#68020ではMMUやFPUを外付けする機構が付いたところ #までですね。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
インテルがなかったら、今のPCってどうなってたんだろ (スコア:1)
それとも...ザイログ?
日本もがんばっておけばなぁ...いまごろなー...
【strawberry:)】
Re:インテルがなかったら... (スコア:2, 興味深い)
出すというニュースが流れたとき,下馬評では,MC68系の採用が最有力
とのことだったように覚えています.
で,出て来てみたら,インテルチップだったので,けっこう意外だった.と.
でもまぁ,i86だろうがMC68だろうが,当時としては,大勢に影響はなかった
ように思えますね.
どっちにしても,やっぱり玩具染みてた.実務で使うようなものではなかった.
自分的に,“歴史が動いた”と思ったのは,i80386/MC68040の頃だったように
思います.ただ,事実関係を拾えば,この頃は既に,MS-DOSの世界が大きくなっていて,
MC68は,PC世界では,すでに傍流になっていたようではありますが....
“インテル(i86)がなかったら”....と考えると,どうでしょう.
M$は,OS9(とか他のモノ)を買って,"M$-DOS"としていたかもしれない.
これは,今とあまり変わらない歴史を歩んだと思う.
Appleも,変わらずに独立独歩だったでしょうし.
ただ,今より少しだけ,UNIX勢力が大きくなっていたかもなぁ.
Re:インテルがなかったら... (スコア:2)
しかし、MC68000 であれば話は違ってきませんか? アドレスバスの幅や MMU、FPU の部分を別にすれば 68000 は 680[2-4]0 とソフト的にはそれほど格差があるわけではありません (と思う。いや、全然違う!というのがあれば御指摘を)。 i386 で「歴史が動いた」というのは分かりますが、68040 で「歴史が動いた」という意見には直ちには同意できません。
私の中では、68040 というのは「速い 68030」という意識しかないのですが。
Re:インテルがなかったら... (スコア:2, 参考になる)
確かに仰せの通り,68000はスペック上は非常に魅力的なものがありましたが,
これを使った機械,遅い....んですよ.
アドレスバス幅はさておき,浮動小数点演算が遅いのが
操作感の重さにモロ影響してたんですかねぇ.
(といってワタシは初代MacとLisaしか触ったことがないです.
だから,遅いのは68000じゃなくてMacとLisaなんですが....
MC68000を使ったWSが遅いという話はあまり聞かなかったです)
“これじゃぁオモチャにしかならないなぁ”とは,当時の素直な感想です.
#そういえば当時,Macの68000を68020に換装した,Prodigyという
#機械がありまして,仰天するほど速かった覚えがあります.
#"Lisa がこれ(68020)を載せて出ていたら...."と,当時は思いました.
....そうしたらLisaは,高価だけど“使える”機械として認知され,
小規模LANなどのサーバとして重宝がられたかもしれません.
(ハードディスクの信頼性とかも上がってないと駄目だけど)
その場合には,NeXTSTEPの出番は,なかったかもしれませんね.
これ実は,ワタシは,OS/2の登場を念頭に置いて書きました.
なんか,よくない方向に歴史が動いたように思ったです(笑)
Re:インテルがなかったら... (スコア:2)
X68000 XVI (だっけ?) を後輩が使ってましたが 余り遅いとは思いませんでした。 まあ GUI と CUI の違いでしょうね。
# KO とか SX を使ってたら遅かったかも。
ちなみに 68020 搭載の SANYO 製 4.2BSD 機を使った事があるのですが GNU Emacs 18 を使うと死ぬほど重い環境でした。
# vi 使いで良かった。 :-)
Re:インテルがなかったら... (スコア:1)
いけないよなぁ.ただ実際,Lisaには,スプレッドシートやペイントソフトも
バンドルされてたけど,どれもこれもメチャ重くて,これが68000に対して
点を辛くしてしまった理由です.今思えば画期的なんでしょうけど.
そういう言い回しがあったんですね.同じことを思った人も多かったんだろうな.
多くの機械がEmacsを軽く扱えるようになったのは,ほんとに近年のことですので....:-)
いえね,Lisaがよく売れてたら,Jobsは大威張りで会長職に居座ったでしょうし,
そうすると,Appleから放り出されてNeXTを創立することもなかったかなぁ.と.
でもどうせ,LisaのリニューアルではNeXTSTEPみたいなもんを作りたがったでしょうか.
ワタシが,68040で“歴史が動いた”と思ったのは,栄光(?)の68も,これで限界
なのかなぁ.ついにi86の独占体制になるのかなぁ.と思った時点ということでした.
はりゃそうでしたか.IBM PS/2シリーズには286機もあったけど,OS/2の導入は,
“重すぎて推奨しない”とIBMでも認めていたように記憶してたので,i286では,
OS/2は動かないと思い込んでいたのかもしれません.
Re:インテルがなかったら... (スコア:0)
Re:インテルがなかったら... (スコア:2)
68000シリーズの止めを指した、という意味では「歴史が動いた」と言えるかも。
こいつの性能が全然出なくて、世の中はRISCブームになったとも言えますからね。
Re:インテルがなかったら... (スコア:1)
#初期の出荷分はどれもXC型番(試作品)だったしねぇ・・・。
#MC型番(量産品)が出まわりはじめたのは今から2、3年前だったはず。
---- redbrick
Re:インテルがなかったら... (スコア:1)
Re:インテルがなかったら... (スコア:1)
性能が出なくてRISCブームになったのは68030でしょう。
RISCがはやり始めたので布線論理で頑張ったのが 80486であり68040なわけですから。
Re:インテルがなかったら... (スコア:2)
Re:インテルがなかったら... (スコア:2)
ワードを跨いでもバスエラーにならないぞ! ;-p
Re:インテルがなかったら... (スコア:1)
#そのせいで問題が出たMacのソフトも多かった・・・。
ハード面では、FPU内蔵/省略のラインナップがあったこと、くらいかな?
#ホントはMMC省略タイプもあるけど、あんまり有名でなかったので、
#こっそりと(笑)。
ハード面でもっと詳しく言えば、68000はMMUもFPUもないんですよね。
MMUが付いたのは68010以降、FPUが内蔵になったのは68040以降だし。
---- redbrick
Re:インテルがなかったら... (スコア:1)
68010はMMUついてませーん。ついたのはexceptionからの再開機能ですよ。
# しかし、Sun 1 は68000で仮想記憶やってた。さて、どうやってたでしょーか :)/p>
MMU_on_68k_CPU (スコア:1)
おぅ、そーでした(汗)。失礼しました。ご指摘感謝します。
仮想メモリ、仮想マシンのサポートがされただけで、
MMUの内蔵は68030からでしたね。
#68020ではMMUやFPUを外付けする機構が付いたところ
#までですね。
SUN1かどうか覚えてませんが、68000を二個使って仮想記憶を動かしてた、
って話は聞いたことがあるような・・・。
#正確な話でなくてすみません(汗)。
---- redbrick
Re:インテルがなかったら... (スコア:1)
># しかし、Sun 1 は68000で仮想記憶やってた。さて、どうやってたでしょーか
確か83~84年ごろのインターフェイス誌に回路図と動作が説明されていましたね. 当時3号連続で16bitCPU特集があって, i8086とMC68000それにZ8000の解説が載っていたのですが, それを見てMC68000が別格と言うか, 足の数が多いのは伊達じゃないことを理解しました.
# 当時大学の研究室でPCならLisaがいいですよとか言っていたのは若気の至り.
Re:MMU_on_68k_CPU (スコア:0)
> って話は聞いたことがあるような・・・。
片方がバスエラーになったら制御を片方に移して
エラーになった方はリセットして待機させるような、
バトンタッチ式でやってたらしいですね
Re:インテルがなかったら... (スコア:1)
ありませんでしたっけ?
Re:インテルがなかったら... (スコア:2)
Re:インテルがなかったら... (スコア:1)
http://e-www.motorola.com/brdata/PDFDB/docs/MC68000UM.pdf [motorola.com]
48ピンパッケージは20bitで、52ピンパッケージは22bitって、やっぱ邪道だ(笑)
Re:MMU_on_68k_CPU (スコア:1)
確か68000/68010のマニュアルか68881のマニュアルに、
68000/68010に68881をつなぐという荒技が載っていた
ような気が。
#いえ、普通で言うところのコプロセッサとして
#動くわけではないんで、68020からFPCPサポートと
#いうのはおっしゃるとおりだと思いますです、はい。
Re:インテルがなかったら... (スコア:0)
そういう意味では、Jobsは動きましたが...
Re:インテルがなかったら... (スコア:1)
それ、だうと。
Nextが初めて採用したCPUは68030でしょ?
---- redbrick
Re:68040 は、初代NeXTのCPU (スコア:1)