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いまのところ、地球に衝突確実な小惑星を事前に発見できても、手の打ちようがないよ。小惑星の軌道を変える技術がまだ開発されてないからね。現時点では、具体的に「2年後に衝突する確率90%」といった小惑星が発見されれたところで、全世界大慌てで技術を開発するんでしょう。核ミサイルをぶち当てるんだか、ジェットエンジンを小惑星にすえつけるんだかどうだか、詳細はわからないけど。
技術が開発されたとしても、あんまり地球に近づきすぎた小惑星には多分効果がない。遠くの小惑星なら、核爆弾で少し軌道を変えるだけで回避可能。でも近づきすぎたものでは結局地球に衝突してしまう。
タレコミ者は、ニアミスしていたのが事後にわかるとは情けない、といいたいようだけど、衝突の3ヶ月前やそこらにわかったところで大勢は同じなんだ。衝突地点を予測して事前に対応を取れるくらいで、回避はできない。
隕石は、宇宙線がいっぱいの宇宙空間を飛んで来るので、何かしらの放射性物質を含んでいるのが普通です。よって放射能はあります。
もちろん核爆弾とは全くオーダーが違いますが、落ちて来たばかりのを手に持ったり食べたりするとちと危険かも。
普通の新聞に載ることが重要だと思いますが?
これによって隕石の観測への研究資金が増える可能性もありますし、興味を持った有能な研究者がこの分野に取り組むことによって飛躍的にレベルが向上するでしょう。
素晴らしく客観的な論拠で本当に参考になります。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
わかっても手の打ちようがない (スコア:1, 参考になる)
いまのところ、地球に衝突確実な小惑星を事前に発見できても、手の打ちようがないよ。小惑星の軌道を変える技術がまだ開発されてないからね。現時点では、具体的に「2年後に衝突する確率90%」といった小惑星が発見されれたところで、全世界大慌てで技術を開発するんでしょう。核ミサイルをぶち当てるんだか、ジェットエンジンを小惑星にすえつけるんだかどうだか、詳細はわからないけど。
技術が開発されたとしても、あんまり地球に近づきすぎた小惑星には多分効果がない。遠くの小惑星なら、核爆弾で少し軌道を変えるだけで回避可能。でも近づきすぎたものでは結局地球に衝突してしまう。
タレコミ者は、ニアミスしていたのが事後にわかるとは情けない、といいたいようだけど、衝突の3ヶ月前やそこらにわかったところで大勢は同じなんだ。衝突地点を予測して事前に対応を取れるくらいで、回避はできない。
Re:わかっても手の打ちようがない (スコア:1)
えっと…自転車のタイヤチューブなどを買い占めに走れます ;-)
#下手に発表されてパニックが巻き起こることが恐ろしくもありますが…
#自棄になった人が犯罪巻き起こしたり…とか
#で、小惑星は回避できちゃっているんだよな
タブレット中毒者。
Re:わかっても手の打ちようがない (スコア:0)
大統領発表時は、市民生活への対応が演説中にありましたから、
みなさん想定する事は同じなんでしょうな。
「買いだめも暴利も許しません。賃金も物価も凍
Re:わかっても手の打ちようがない (スコア:1)
とはいえ、もし予知されたらほぼ間違い無く洩れる情報でしょうから、どうなることやら。
わたしゃあんまり夢を持たずに生きてますので、諦める方でしょうが、被害がハンパだったらそれこそ世紀末救世主伝説の世界ですかねぇ、、、
#ジェットエンジンじゃ意味ありませんね、本題には関係ありませんが。
Re:わかっても手の打ちようがない (スコア:0)
とりあえずお引っ越し (スコア:1)
Re:とりあえずお引っ越し (スコア:2, 参考になる)
隕石は、宇宙線がいっぱいの宇宙空間を飛んで来るので、何かしらの放射性物質を含んでいるのが普通です。よって放射能はあります。
もちろん核爆弾とは全くオーダーが違いますが、落ちて来たばかりのを手に持ったり食べたりするとちと危険かも。
Re:わかっても手の打ちようがない (スコア:1)
ホントにそうかなあ?と思って計算してみました。
今回の石ころは直径100m。比重を2(フォボスとかダイモスはこんなもの)とすると重さは100万トンです。こないだ再接近した小惑星と地球の相対速度は毎秒14kmっていうんで、まあそれと同じとします。
三ヶ月前に発見できたら、まあ一ヶ月で核弾頭を改造して発射、ランデヴーまで一ヶ月とすると「地球衝突まであと一ヶ月」の時点で小惑星に命中することになりますね。このときに「一ヶ月で地球の半径分だけ横に移動するだけのエネルギー」を小惑星に伝えてあげられればいいわけです。
相対速度は14km/s、一ヶ月は260万秒なので一ヶ月前の距離は3640万km。地球の半径は6400kmなので、6400km/260万秒=2.5m/秒。
秒速2.5mのエネルギーでいいんですね。
ええと、100万トンの物体に2.5m/sの移動量を与えるには…
10億kg×2.5m/s=25億ニュートン。
25億ニュートンはジュールに換算すると245億J。
1Mtの水爆が爆発時に生じるエネルギーは2600兆ジュールなので、えーと、それの0.001%を小惑星の移動に使うことができれば充分に邪魔な石ころを人類の未来からどかすことが出来ますね。
(・・・どっか計算間違っていないだろうか・・・なにぶん文系出身なもので物理とか全然やってないので識者のツッコミや訂正をお待ちしております)
真空中での核爆発は運動エネルギーを生むか? (スコア:1)
熱エネルギーから運動エネルギーへの転換はどうやって?
真空中じゃ爆風が起こらないので。
Re:真空中での核爆発は運動エネルギーを生むか? (スコア:1)
真空中でも爆圧自体はあるはずですし。
(恐縮なことになにぶん物理がアレなもので定量的な考察が出来ません(^^;)
あ。1Mtの水爆なら、火球の直径は1kmくらいにはなりますね。
…ひょっとして、100mの石ころくらいなら余裕で破壊できちゃったりする?
ソ連の核利用土木工事レポート [chugoku-np.co.jp]
によるとキロトン単位の原爆で三万立方メートルの空洞を生成できた、っていうから念の為、二の矢三の矢を用意しときゃなんとかなるんじゃないかなあ。
Re:真空中での核爆発は運動エネルギーを生むか? (スコア:1)
まず、小惑星に到達する熱量は距離の二乗に反比例します。
次に、核弾頭との相対速度は14km/sどころじゃないです。
小惑星と相対速度0になるように減速、再加速は技術的に不可能。そもそも減速すら
できないでしょう。弾頭の速度が第一宇宙速度(7.9km/s)以上であることは間違い
ありませんから、相対速度は約20km/s。小惑星をあぶるどころか、熱が小惑星に
到達するかどうかすら怪しい。
圧力は距離の三乗に反比例します。爆圧…があるとしても熱よりも更に怪しい。
Re:真空中での核爆発は運動エネルギーを生むか? (スコア:0)
Re:真空中での核爆発は運動エネルギーを生むか? (スコア:1)
惑星間の相対速度なのですから、第一宇宙速度出てないほうが珍しいと思います。実際にニアミスしたときの速度もそんなもん [spaceguard.or.jp]でしたし。
正面衝突の軌道を取る必然性は?
当初の条件「発見は衝突の三ヶ月前」からすると、正面からの接近以外の方法は無いものかと。もっと時間的余裕があったら太陽や他惑星を使ったスイングバイで後方から接近したいものなのですけどね。
Re:わかっても手の打ちようがない (スコア:1)
いや、別に判明して打つ手が無ければそれまでだし、もしそうなったらどうしようもないので諦めますが、核爆弾程度の威力なら落ちてくる周辺にいなければいいわけですし。
それに、回避手段も「地球への衝突を回避」する事だけじゃないと思うんで、とりあえず「被害を回避する」回避手段ぐらいはあるかと。
他のスレッドでもチクッと指摘されてますが、別に観測者たちを責めてるわけじゃなく、もっと頑張ってほしいなぁと思っただけでして。
#でも今読み返してみるとそう読めないよな…(^^;
啓蒙活動の面はあるかも (スコア:1)
ぶっちゃけた話、予算獲得のために。(^^;
いや、話が具体的になるのは何年(何十年?)先になるかわからないので、今関わっている人たちはそんなにおいしい思いができるわけでもないですが。
うじゃうじゃ
Re:啓蒙活動の面はあるかも (スコア:1)
NASA [nasa.gov]とか。
大きな被害を与える小惑星は大きいし、#大きい小惑星!
発見しやすいので
太陽系内のある大きさ以上の小惑星の軌道を監視すればOKってことで。
# 今回は太陽方向から来たので、見つからなくても無理はない。
# と個人的には思ったり。
# 戦闘機のりみたいに太陽を背後にしろ、じゃないけど。
Re:わかっても手の打ちようがない (スコア:0)
あ、木星をぶつけるってのもありましたか…
今はわかるだけでも良いのだ (スコア:0)
普通の新聞に載ることが重要だと思いますが?
これによって隕石の観測への研究資金が増える可能性もありますし、興味を持った有能な研究者がこの分野に取り組むことによって飛躍的にレベルが向上するでしょう。
Re:わかっても手の打ちようがない (スコア:0)
素晴らしく客観的な論拠で本当に参考になります。