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必然にしたらイカンだろう。
そこの設計はみどり2機の時と同様の問題で連荘してトラぶっている。 つまり、 「冗長性を持たさないと全てが
以前同様の疑問をぶつけてみたところ、「ヒューズの信頼性ってのも難しいもんがあってね……」と聞いたような気がします。言われてみると振動衝撃には弱そうな気もします。
それによって蓄積されるノウハウこそが重要なのでは。
もうそんな悠長なこと言ってられない、っていう意識は当事者にもあるのでは?たとえば、朝日新聞の記事によれば
井口雅一委員長(宇宙開発委員会)は相次ぐ宇宙分野のトラブルに触れ、「すべて基礎的なところでの失敗。宇宙技術開発にか
それはそうだけど、「のぞみ」のような、ある意味元々の失敗が見こまれているものと、ここの所続いている凡ミスとも言えるものを同一の視野で見たら駄目だろう。
けれど, 火星周回軌道への移行, 火星観測という2大メインディシュが駄目だったので, 甘く採点しても100点満点で30点程度. 落第ですね.
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
こんな風向きが悪い時期がくるまで粘らないで (スコア:1)
Re:こんな風向きが悪い時期がくるまで粘らないで (スコア:1)
それによって蓄積されるノウハウこそが重要なのでは。
所詮はスジの悪い設計 (スコア:1)
もちろん後だしだから言える話しですが。
つまり,問題なのは一部システムの故障がシステム全体を動かなくする,そういうシステム設計にあるわけです。日本の衛星メーカーはコンポーネントレベルの設計技術は充分なレベルにあるそうですが,システムレベルになると,まだまだ蓄積が足らないわけです。
これで,蓄積されるノウハウ,というより教訓もあるでしょうが,あまりにスジの悪い設計ばかりしていては,溜まるものも溜まりません。いわんや「サブシステムが沢山ある,大きな衛星を作るから失敗した」とでもいいたげな某ライターのような考えかたや,すべて「太陽フレア」の所為にするような人間では,いくらやっても,システム設計のノウハウなんか蓄積されないでしょう。
ようするに,壊れるのは仕方ないけど,いきなり全部ダメになっちゃまずいでしょう。ということ。ロケットじゃないんだから。
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
Re:所詮はスジの悪い設計 (スコア:1)
質量の増加は機動力の低下、ひいては燃料消耗にかかわるので、本体が重くなると
燃料も増量せざるを得ず、全体の質量をさらに引き上げるという悪循環に陥ります。
打ち上げ能力にはごまかしの効かない限界がありますから、「運がよければ使わなくてすむ」類の
機能(質量)は優先順位も低く、結果として
「運が悪くなければうまくいく」
という設計になるのは必然といえます。
Re:所詮はスジの悪い設計 (スコア:0)
>という設計になるのは必然といえます。
必然にしたらイカンだろう。
そこの設計はみどり2機の時と同様の問題で連荘してトラぶっている。
つまり、
「冗長性を持たさないと全てが
おっしゃることの意味がわかりません (スコア:0)
意味がわかりません,とは? (スコア:1)
たぶん,私の設計にたいする評価と,あなたの運用(?)に対する評価で,違いが出るのだとおもいます。
運用(?)についての私の意見は,面白いチャレンジだったとは思いますが,ミッション達成度は,変わらないと思います。無くても同じとまではいいませんが,それは「廃物利用」の話しとして,ミッションの評価とは分けて考えたほうが良いと思います。
で,設計については,Q&Aに「調べてみると、電源は正常なのですが、その下流にぶら下がる複数のサブシステム のうちの一つでショートが起こっていると推定されました。」とあるので,ここでいうサブシステムのトラブルが共有電源をダウンさせたのが,失敗の原因なんじゃないの? 壊れるなら,サブシステムだけで完結させるべきだと私は思ったわけです。これを私はスジの悪い設計と呼んでるわけです。
他に疑問は?
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
設計に余裕がないのは確かでしょうね (スコア:1)
個別の電源を独立に制御するためには、それぞれ独立にスイッチとその制御回路、スイッチの動作状態をモニタする回路が必要になります。さらにスイッチを個別に動かすためのコマンドや状態を知るためのテレメトリ(テレメータ)項目も追加する必要がある、というわけで、その分重量が増加したり信頼性が低下したりすることは事実です。やはり何らかのトレードオフはあったのではないかと思われます。
ちなみに、某社宇宙開発事業部の方の講演で伺いましたが、「さきがけ」「すいせい」は太陽周回軌道に投入するためにぎりぎりまで質量を削減することを迫られていたため、ワイヤハーネスの保護被服すらケチったとかで、組み立ての最中に傷つけないように特別に注意が必要だったとか。
(旧)ISASの衛星のミッションモジュールはかなり実験的で、動くか動かないかギリギリのものが多かったとも。
Re:所詮はスジの悪い設計 (スコア:0)
以前同様の疑問をぶつけてみたところ、「ヒューズの信頼性ってのも難しいもんがあってね……」と聞いたような気がします。言われてみると振動衝撃には弱そうな気もします。
Re:所詮はスジの悪い設計 (スコア:1)
#ヒューズが仕様内で勝手にぶち切れるのでぶち切れてそのヒューズメーカーを切ったことがあったなぁ。
Re:こんな風向きが悪い時期がくるまで粘らないで (スコア:0)
もうそんな悠長なこと言ってられない、っていう意識は当事者にもあるのでは?たとえば、朝日新聞の記事によれば
Re:こんな風向きが悪い時期がくるまで粘らないで (スコア:1)
まだ原因が明らかになってないのにどうしてこのひとは断言できるんでしょう
それに
>相次ぐ宇宙分野のトラブル
といっても、トラブル発生時期はたしかに立て続けでしたけど打ち上げ時期は年単位で離れていて、その間にはいくつも成功ミッションがあるんですけど。
このひとほんとに「宇宙の開発に関し優れた識見を有する者 [mext.go.jp]」なの?
それとも朝日の記者がなんか勘違いしてる?
Re:こんな風向きが悪い時期がくるまで粘らないで (スコア:0)
それは当然の発言。
失敗した時に、初めて失敗を糧にするという
議論をしなくてはならない。
でも失敗した当事者が「失敗して当然」とか言ったら
まわりはみんなブチ切れですよ。
‥というか、当然、は誰が言っても言いすぎだろうなぁ
Re:こんな風向きが悪い時期がくるまで粘らないで (スコア:0)
それはそうだけど、「のぞみ」のような、ある意味元々の失敗が見こまれているものと、ここの所続いている凡ミスとも言えるものを同一の視野で見たら駄目だろう。
Re:こんな風向きが悪い時期がくるまで粘らないで (スコア:0)
確かに火星の周回軌道に載せるのは失敗しましたが、スイングバイで
火星までのぞみを到達させた事は成功しましたので、今回のミッションは0点では有りません。
ACだからAC
Re:こんな風向きが悪い時期がくるまで粘らないで (スコア:1)
けれど, 火星周回軌道への移行, 火星観測という2大メインディシュが駄目だったので, 甘く採点しても100点満点で30点程度. 落第ですね.
Re:こんな風向きが悪い時期がくるまで粘らないで (スコア:3, 参考になる)
衛星耐久度 50点(耐久度要求と重量要求の綱引きは難しい。常に重量要求が勝つし)
運用 100点(トラブル対応力と軌道把握力の高さを証明)
火星観測 0点(できなかったのだから0点)
トータル250/400点くらいか。
Re:こんな風向きが悪い時期がくるまで粘らないで (スコア:1)
もったいないかどうかは評価には関係ないと思います。
打ち上げには成功しているので、100点でも良いと思いますが、
理由が気になりました。
Re:こんな風向きが悪い時期がくるまで粘らないで (スコア:0)
だから、
>(Mシリーズを消すのはもったいなさ過ぎる)
んじゃないの?理由じゃないでしょう。
Re:こんな風向きが悪い時期がくるまで粘らないで (スコア:1)
大航海時代みたいな門ですから、大きく構えてどんどん金をつぎ込みましょう。
どうせいずれは進出する場所ですからねぇ。
Re:こんな風向きが悪い時期がくるまで粘らないで (スコア:0)
それを払ってうまいこと行った場合に得られる利益と
両社を天秤にかけて、後者のギャンブルに出た訳でしょ。
俺は相当なもんでない限り、諦めずに頑張り続けて欲しいと思う。
既に上げちゃったもんとなれば尚更。
後出しじゃんけんをしたり顔でやるのはかっこ悪いよ。