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間違ってるところが次から直っていた。それまでのユーザーにもお詫びが伝え られた。それだけのことで十分。
さて、まず、GPL原理主義的には強硬な態度に出たほうがましかどうかについて。GPLの目的は、ソフトウェアを修正・再配布する権利を保証して、ひとと自由を分かちあうことですよね。そこでは著作権は、ほかの人に自由を保証するために使われていて、権利をひたすら主張して、ほかの企業と無益な訴訟合戦を繰り広げるようなことには利用しません。ライセンスに違反する者がいても、その人がきちんと改めれば、GPLを採用した目的は達成でき、問題は解決です。事実、いままでの同様な例でも、正しいライセンスを書いて「おわび」を出すくらいで(後の印象はさておき)サックリ解決してます。「たまたまGPLに違反してしまったとしても、権利侵害の補填は簡単で、ほとんど法廷に持ち込まれることはない [geocities.com]」(比較して、Microsoftのライセンスに抵触したときは桁違いに大変なことになる)とBruce Perensも書いていたりしますね。
ライセンス違反に例外なく強硬姿勢で出るというのは、GPLの目的から外れています。それはプロプライエタリなソフトを販売する企業のやることです。
で、今回の件は、できるだけ穏便にすませるべきかについて。ええ、そうだと思います。これはバカみたいに明らかなライセンス違反で、「いつも通りの仕事をやってしまった」ミスで、言い訳のしようがなくて、そのかわりフリーソフトを破壊しようという意図も悪意も感じられない出来事です。ライセンスを改めて、既存ユーザーには誤りを告知しておわびをする――というように事が進めばなにも文句はありません。先日発売されたばかりということで、私はただ黙って見てるだけです。ホロンへの連絡は、そのライセンスを読んだ誰か適切な人にまかせます。
では強硬に反対すべきことは何か。プロプライエタリなソフトへのコードの盗用は、それが明るみにでた瞬間から猛烈に抗議しますね。GPLなソフトは (GPLなreadlineライブラリのような) GPLなコードと組み合わせられるという強みを持っているというのに、それを無視して盗用するなどとんでもないことだからです。それから、ライセンスではないですけど、「フリーなようでいてフリーではない」ソフトに対しては反対です。結局、できたものはフリーソフトでないうえに、フリーソフトのプログラマまでが分断されてしまうので。
外野というのは、法的な前提を書いたまで。ホロンのCDに収録されたソフトのライセンスつまり契約条項にホロンが違反しているという話なのだから、法的に権利を持つかどうかがいちばん重要です。著作者ではない人に「そのソフトをこうしろ」という権利はもちろんありません。当事者が反応するより先に第三者が事を大きくするというのはおかしな話です。問題が穏便に解決するかどうか見守って、万が一、フリーソフトそのものに攻撃をしかけているということになれば動く。それでいいんじゃないでしょうか。
> >権利侵害の補填は簡単で、ほとんど法廷に持ち込まれることはない > > 補填が何故簡単かというと、いったん部外の誰か晒しちまった情報を再び隠すのは > 困難(つーか殆ど無理)であるのに対し、いったん隠された情報を再び晒すのは > 物理的に簡単だ、という意味でしか、ないですよね。
違います。物理的な理由
で、どっちのほうが権利侵害の補填が簡単か。ソースコードの盗用みたいな確信犯でもなければ、争点が少ない後者がやはり簡単でしょう。損害賠償をたくさん手にしようとかいう動機もないですし。フリーソフトはプロプライエタリなソフトよりライセンス違反しにくいし、違反したとしても大問題になるケースは少ないだろうという、ってことです。
つーわけでまったくの外野な我々は、フリーソフトそのものに攻撃が加えられてるのかという点に注目するべきです。ライセンス違反は勝手に解決してくれればいいし、単なるミスなら簡単に解決できるのだろうけど、それがもしフリーソフトの基盤の破壊につながるとなら自分に直接関わる問題として見逃すわけにいきません。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
あんまり口をはさむことではない (スコア:0)
間違ってるところが次から直っていた。それまでのユーザーにもお詫びが伝え られた。それだけのことで十分。
Re:あんまり口をはさむことではない (スコア:1, 興味深い)
まして今回の話は BSD ライセンスみたいに寛容な条件じゃなくて、明確に政治的主張 :-) を持った GPL を採用した
Re:あんまり口をはさむことではない (スコア:5, おもしろおかしい)
さて、まず、GPL原理主義的には強硬な態度に出たほうがましかどうかについて。GPLの目的は、ソフトウェアを修正・再配布する権利を保証して、ひとと自由を分かちあうことですよね。そこでは著作権は、ほかの人に自由を保証するために使われていて、権利をひたすら主張して、ほかの企業と無益な訴訟合戦を繰り広げるようなことには利用しません。ライセンスに違反する者がいても、その人がきちんと改めれば、GPLを採用した目的は達成でき、問題は解決です。事実、いままでの同様な例でも、正しいライセンスを書いて「おわび」を出すくらいで(後の印象はさておき)サックリ解決してます。「たまたまGPLに違反してしまったとしても、権利侵害の補填は簡単で、ほとんど法廷に持ち込まれることはない [geocities.com]」(比較して、Microsoftのライセンスに抵触したときは桁違いに大変なことになる)とBruce Perensも書いていたりしますね。
ライセンス違反に例外なく強硬姿勢で出るというのは、GPLの目的から外れています。それはプロプライエタリなソフトを販売する企業のやることです。
で、今回の件は、できるだけ穏便にすませるべきかについて。ええ、そうだと思います。これはバカみたいに明らかなライセンス違反で、「いつも通りの仕事をやってしまった」ミスで、言い訳のしようがなくて、そのかわりフリーソフトを破壊しようという意図も悪意も感じられない出来事です。ライセンスを改めて、既存ユーザーには誤りを告知しておわびをする――というように事が進めばなにも文句はありません。先日発売されたばかりということで、私はただ黙って見てるだけです。ホロンへの連絡は、そのライセンスを読んだ誰か適切な人にまかせます。
では強硬に反対すべきことは何か。プロプライエタリなソフトへのコードの盗用は、それが明るみにでた瞬間から猛烈に抗議しますね。GPLなソフトは (GPLなreadlineライブラリのような) GPLなコードと組み合わせられるという強みを持っているというのに、それを無視して盗用するなどとんでもないことだからです。それから、ライセンスではないですけど、「フリーなようでいてフリーではない」ソフトに対しては反対です。結局、できたものはフリーソフトでないうえに、フリーソフトのプログラマまでが分断されてしまうので。
外野というのは、法的な前提を書いたまで。ホロンのCDに収録されたソフトのライセンスつまり契約条項にホロンが違反しているという話なのだから、法的に権利を持つかどうかがいちばん重要です。著作者ではない人に「そのソフトをこうしろ」という権利はもちろんありません。当事者が反応するより先に第三者が事を大きくするというのはおかしな話です。問題が穏便に解決するかどうか見守って、万が一、フリーソフトそのものに攻撃をしかけているということになれば動く。それでいいんじゃないでしょうか。
Re:あんまり口をはさむことではない (スコア:3, 参考になる)
補填が何故簡単かというと、いったん部外の誰か晒しちまった情報を再び隠すのは
困難(つーか殆ど無理)であるのに対し、いったん隠された情報を再び晒すのは
物理的に簡単だ、という意味でしか、ないですよね。
でもそれは単に物理の話。そこから先、本当に侵害者が状態を改善
してくれるかどうか?は、状況というか侵害者しだいなわけで、
もし強行に応じない奴がいたりしたら、なにか手段を講じる「べき」
だったりしませんか?
そして、その「べき」を正当化(^^;するための手段として、ライセンスは存在(機能)するわけで。
ということであり、
>ライセンス違反に例外なく強硬姿勢で出るというのは、GPLの目的から外れています。
ってのは、変じゃないですか?
強行策に出る「自由」のことを勘定に入れ(られ)ないならば、
なんのためのライセンス(=法的に意味のある仕掛)なのか、わかりません。
少なくとも、もうすこし穏便な他のライセンスよりは、GPLは強行な代物ですよね。
Stallmanがわざわざこんなライセンスを作る必要を感じたのは、なぜだったんでしょうか?
使わないなら「ライセンス」である必要なんか無かったわけで。
で、単に、フリーソフト作者には、(よしあしは別議論として)「おひとよし」が多いとか、
そもそもそんな金や時間を費す余裕とかが無いとか、そういう無関係な理由
によって、法廷行きが少ない、ということだったりはしないんでしょうか?
>当事者が反応するより先に第三者が事を大きくするというのはおかしな話です。
「事を大きく」というのは、どれくらいの大きさを指すんですか?
そもそも「ここが変だ!」と、第一発見者が公言したり、
それに反応する人が居たりすること自体は、悪くないでしょ?
で、そこから先、どのくらいの騒ぎ(?)に発展したら、
あなたが言う「事を大きく」になるんですか?
万人共通に明確に引ける境界線を、俺は思いつけないのですけど。
つまり、騒ぐも騒がないもまた、個人の裁量じゃないのですか?
#もちろんそれをどう評価するかも個人の裁量だけどさ、でもそんな答えを出したいわけじゃないでしょ?
Re:あんまり口をはさむことではない (スコア:0)
違います。物理的な理由
Re:あんまり口をはさむことではない (スコア:2)
>プロプライエタリなライセンスは、著作者の利益を最大にするためにユーザーの権利をできる限り
>制限してます。
ここ、著作者ではなくて、発売者とする方がよくないですか?
#著作者の権利は基本的に著作権で守られるはずです。
#また、発売者!=著作者という形態もいっぱいありますし。
よくあるプロプライエタリなライセンスでの禁止条項である
「リバースエンジニアリングの禁止」は、結局盗用や無断参照による互換製品を防ぐための
条項であって、著作権内の範疇には当たらないですよね?
#盗用の禁止はあるけど、個人での参照については、著作権では形態を変えようが
#解析をしようが、個人利用の範疇では制限は付いてないはずですが、
#リバースエンジニアリング禁止条項はその枠を明らかに越えていませんか?
#あと、プログラムの移植等の事例に関しては著作権はかなり緩くなっているはずです。
#だもんで、わたしが感じるところでは、リバースエンジニアリング禁止はいわゆる商習慣での
#「囲い込み」にほかならないので、著作者の権利とは言えないと思います。
あと、わたし個人の意見ですが、「ミスは責められて当然」と思います。
#過ちを犯したのは事実だから。
その後、どういった対応策を取るか、というのはまた別の話。
そこで上手い信頼回復策を取ったなら、それはそれでよし、ということじゃないですか?
#でも、それでミスが帳消しになるわけではない。事実は消えるわけではないから。
---- redbrick
Re:あんまり口をはさむことではない (スコア:1)
>それを保証することが目的です。
カッコ書きになってる「独り占め」って所が味噌じゃないのですか?
そこを厳格に追求する意図を込めるかどうか?が、GPLと例えばBSDライセンスとは
姿勢が違うわけです。厳格に追求する意図が最初からあんまり無い人は
そもそもGPLを選択しなきゃいい、というか「すべきじゃない」。
それは単にGPLの「誤用」の例を増やしてしまうことになるわけですから。
徒にStallmanの心労(笑)を増やしてしまうだけです。
自由と権利を与えるところがどれだけ有ろうが、それとは「別に」、
許せない面は許せない!と明言するのが、GPLっしょ。
#というかライセンスってのはすべからくそういうもんだが。
#目立ちにくい面について主張をしてるライセンスでは、それが実社会的に目立たないだけで。
>フリーソフトはプロプライエタリなソフトよりライセンス違反しにくいし、
何故ですか?フリーソフトという言葉がどこまで含むかに拠りますが、
ここでの話題の中心であるらしきGPLを含めて考えるならば、
「違反しにくい」というのは嘘でしょう。自分がいじったソースのバイナリを晒しても
ソースのほうを晒さない「だけ」で、もうライセンス違反です。(残念ながら)簡単でしょ?
実行可能であるからこそ、GPLソフトからのソース盗用という「問題」が生じるのであって。
>違反したとしても大問題になるケースは少ないだろうという、ってことです。
これも、何故ですか?
そもそも大問題だと見なす自由は各自にある(そして法廷にまで持っていく権利(笑)は
作者当人にある(ライセンスに予め書いた範囲でなければ無意味だが))のでは?
なんか変だなあ。
「フリーソフト」という名の、なにかステレオタイプ化した一括りとして、
フリーソフト全体を見ようとしては、いませんか?
>つーわけでまったくの外野な我々は、フリーソフトそのものに攻撃が加えられてるのかという点に
>注目するべきです。ライセンス違反は勝手に解決してくれればいいし、単なるミスなら簡単に解決
これも上のと同様の意味で変だと思います。
つまり、「フリーソフトそのもの」などという実体が、この世のどこに有るんですか?と問いたい。
ステレオタイプで括りすぎじゃないですか?
個々のフリーソフトや、それに対して起きる個々の事件が、
全体が地下茎で直接繋がっているわけでもないんだから、
各個撃破(てゆーんだっけ)するっきゃないでしょう?
>単純なミスの可能性が高いと考えるのがふつうでしょう。
何のために「普通」を持ち出す必要があるんです?
しかもその基準として貴方が採ろうとするソレを、他の人も採るべきだ、とする
(普通と言っているのはそういうことだよね??)のは何故?
>ミスさえ許さず「誰に遠慮も」なしに「晒」す集団だと思われたくないんでね。
ほらほらここでも。集団ってなんですか?
少なくとも俺は貴方と同じ「集団」に属した記憶はないです。
まぁなんにせよ、ミスに突っ込むという単純な行為をそこまで回避しよう(させよう)と努力する理由が謎。
そんなに集団とやらが気になるなら、一言こう言えばいいんです。「俺のせいじゃない」。
Re:あんまり口をはさむことではない (スコア:1, すばらしい洞察)
>>フリーソフトはプロプライエタリなソフトよりライセンス違反しにくいし、
>何故ですか?フリーソフトという言葉がどこまで含むかに拠りますが、
>ここでの話題の中心であるらしきGPLを含めて考えるならば、
>「違反しにくい」というのは嘘でしょう。自分がいじったソースのバイナリを晒しても
>ソースのほうを晒さない「だけ」で、もうライセンス違反です。(残念ながら)簡単でしょ?
これソースコードの開示を要求された時に開示すればOKなのでは?
1. 対応するソース・コード頒布の申し出に際して、あなたが得た情報を 一緒に引き渡すこと。(この選択肢は、営利を目的としない頒布であっ て、且つあなたが上記の(b)項に基づいて、オブジェクト・コード或 いは実行可能形式のプログラムしか入手していない場合に限り適用さ れる選択項目です。)
てことは「ついうっかり」ソースが目に触れないような配布の仕方をしてしまっても、「見せろ」と言われるまではグレーってことですよね?
プロプライエタリなソフトの場合、多くの場合、ライセンス違反は能動的になる(勝手な複製、再配布、リバースエンジニアリング)ので、いざ違反を犯したときには言い訳ができない。
それに対し、フリーソフト(GNUな意味で)のライセンス違反は、ここでの例のように「ついうっかり」でグレーになるけど、黒と確定するまでに取り返しがつく…ように思うのだけれど。
>>違反したとしても大問題になるケースは少ないだろうという、ってことです。
>これも、何故ですか?
>そもそも大問題だと見なす自由は各自にある(そして法廷にまで持っていく権利(笑)は
>作者当人にある(ライセンスに予め書いた範囲でなければ無意味だが))のでは?
フリーソフトウェアのフリー(自由)はユーザに掛かる言葉です。
先鋭的にフリー(?)のライセンスを振りかざすことはできるけど、その目的が「ユーザのフリーのため」でないならば、そのライセンスはそもそも「フリーソフトウェア」のライセンスではないのでは。
で、「ユーザのフリーのため」にライセンスを使わないのであれば、その作者はフリーソフトウェアの作者とは呼べないのではないかと思います。
GPLはユーザの自由を保障するための「いざと言うときの武器」という性格が目立つけど、そもそもフリーソフトウェアのライセンス規定というのは、些細なミスを許容できる「寛容さ」も包含されているからこそ尊いのだと私は思います。
#あ、でも詳しくない人なので、間違って妄想してるだけかもしんないです。
#そんときはキツイ突っ込みください。
あと、
>>ミスさえ許さず「誰に遠慮も」なしに「晒」す集団だと思われたくないんでね。
>ほらほらここでも。集団ってなんですか?
>少なくとも俺は貴方と同じ「集団」に属した記憶はないです。
/.に書き込むアレゲな人々、という集団でしょう。
失礼:タイポです(先鋭的>専制的) (スコア:0)
先鋭的にフリー(?)のライセンスを振りかざすことはできるけど、その目的が「ユーザのフリーのため」でないならば、そのライセンスはそもそも「フリーソフトウェア」のライセンスではないのでは。
正:
Re:あんまり口をはさむことではない (スコア:1)
その発想に基いて(笑)、
さりげなくソースの公開を求められ「にくい」ように仕組んでおいて、
「求められるマデは公開しなくていいのだ!」
という論法を展開する人を、半年に一度くらい見かけるんですが、
どうにかすべきなのではないでしょうか?(^^;;;;
>「ついうっかり」
既に色々出ていますが、それを言うなら、プロプラ破りだって
「ついうっかり」が有りえないと言える理由は、ないですよね。
というかそもそもその意見って、プロプラのライセンスより
フリーのライセンスのほうを「格下」に見たりしない限り
でてこない意見であるように、思えるんですが…。
>フリーソフトウェアのフリー(自由)はユーザに掛かる言葉です。
少なくともGPLの言うfreeは、ユーザー(というか改造者?)にどんな自由をも認めるものではないですね。
隠す自由は無いわけですから。
#BSDライセンスとかについては、ここでは考える必要が無いのでパス。
ユーザー(ってなんだ?)が、甘甘のユルユルの要求しかされない、ことを
以ってフリーと呼んでいるわけでは、絶対ないはずですが…。
>>>ミスさえ許さず「誰に遠慮も」なしに「晒」す集団だと思われたくないんでね。
>/.に書き込むアレゲな人々、という集団でしょう。
だったら益々、考える必要がないですね。
スラド諸兄は、志(?)を同じくする人々の集団、であるわけではないので。
むしろ水と油な人の組み合わせだって居て当然。
「協力」だけがモノ(記事だが)を作れるものだ、というわけではないということです。
反目(大袈裟か)からだって何かが生まれる。
掲示板(?)つーのは、そういうところです。
Re:あんまり口をはさむことではない (スコア:0)
>さりげなくソースの公開を求められ「にくい」ように仕組んでおいて、
>「求められるマデは公開しなくていいのだ!」
>という論法を展開する人を、半年に一度くらい見かけるんですが、
あ、私はそれって普通のことだと思ってました。Windowsのみ対象だったりソースコードがMFCごっちゃりで可搬性なかったり、ともかくいろいろ「こんなソース公開しても持っていくやついないよなあ」って時はバイナリだけ配って、「ソース欲しいひとは連絡してね」ってドキュメントをつける。
#GPLとは言いませんけど
>既に色々出ていますが、それを言うなら、プロ
Re:あんまり口をはさむことではない (スコア:1)
>バイナリだけ配って、「ソース欲しいひとは連絡してね」ってドキュメントをつける。
その辺が理解不能なんだよなあ。
それならばいっそ、バイナリもメール配布にすればいいのです(笑)。
本当に「いないよなあ」と思っているならば、
本当にいないのか、それとも実はいるのか、を
いちいち自分で確認するためのトラップであるメール(の着信)を
しかける必要もまた、無いような気がするんだよな。
ダウンロードされるかどうか?なんて、いちいち知りたいものかなあ?
それに、知りたいとしても、メールでこっそり言われるよりも、
スラドやfj(笑)や自前掲示板みたいな公然性のある場のほうが、
いっそ宣伝を兼ねるんで儲けもの(笑)であり、
とりあえず俺ならばそっちを希望しますね。
それはそれとして、以前fjで聞いた話ですが、
どっかの会社では社員に「Linuxのソースは読むな」と命じており、
でもLinuxは使っている、っていうのがありました。
それだけでもオイオイな話ですが、発言者が自己(?)弁護していわく、
「自分がソースを読みたいと思わない限り、会社の要求と矛盾しない(から、いいべや)」と。
それ、なんか変。
そもそも自己という概念自体を歪めているあたりが、変。
>取り返しがつくか否か、グレーゾーンがあるか否か。
それは、誰が決められることなんですか?
どっちかというと、俺や貴方やではなく、該当softの作者諸兄なのでは?
彼らが「まぁいいよ許す」と言ってくれたんでしょうか?
観測結果として「そういう傾向がある」ことは否定しませんが、
個々のケースにおいては個々に対処(この場合は連絡(通報)とか調査かな)をすべきでは?
安心するのはそれからでは?
傾向で計って良いならば、ライセンスなんて(個々の配布物に)つける必要がないはずです。
>個々の投稿者がどう考えようと、外から見る分にはある場所(仮想的なもの含む)に集まる人は集団でしかありませんし
傾向でしか物を見ないような退屈な人(たぶん世間)の価値基準に自分を合わせても、ねえ…
で、そんなに一緒にされるのが嫌なら、でも嫌な発言を封じる術が無いのが
最初から覚悟の上のはずな場であるからには、自分のほうから去るしか手はないですね。
(少なくとも今回は)俺は俺の正しいと思うことを書いているわけで、
譲る気は無いですし。
でも、まさかそんな手を採るのは論外でしょう。
#受けいれても構いませんが、発言者が一人減るだけです。
ならば「一緒にされる集団」という解釈を捨てるほうが、現実にも理想にも近いと思われます。
>このスレのように庇う意見がそれなりに理詰めで展開されたこと
あのー。庇わない意見だって、理詰めだったと思うんですけど。
#庇わないほうを格下の意見だと見ていませんか?だったら鬱だ。
>ことが明確になるわけですね。
いちいち明確にする必要はないです。
それに、今日そうでも明日は変るかも知れないんだから、
明確だとする判断の寿命には何の保証もありません。
その判断を他人に語る暇もないということです。
>#知り合いにここを紹介したら「2ちゃんみたいだ」と言ってました…そんなもんです
すばらしい! 誉めことばと受けとっておきます。
そこまで呼ばれるようになったらやっと本物です。
ただ、あなたの紹介のしかたが正鵠だった保証も無いですがm(__)m
#2ch敵視に終始する集団と思われたくないんでね :-P
##それじゃ1chのレベルですから。
Re:あんまり口をはさむことではない (スコア:1)
ここ(というか全部なんだけど)どうしてもわからない。
権利侵害を犯してもフリーソフトならライセンス条項の修正だけで済むから間違えてもほっとけって考え方もかなりいいかげんだと思うけど、
なによりこれって権利侵害に対する損害賠償請求が起こりにくいってことは誰かが権利侵害を試みた場合のリスクというものが極めて低いということですよね?
それならばなおさら権利侵害に関しては厳しい目であたらないといけないと思うのですが。
>で、今回の件。今回はどう考えてもバカなミスとしか考えられません。
とは言うけど、これ顧客とのライセンス契約なんですよね?
それって「ミスでした、すいません」とか言って後からホイホイ変更できるようなものなのかな?
下手をするとそれこそ損害賠償が発生するかもしれない。
そもそも外野、外野というけど、タレコミ者は購入者なんだから内野も内野ですよね。
攻撃だったら基盤が破壊されて、ただのミスだったら基盤の破壊は起こりえないという考え?
それもなんかおかしい気はするし、ただのミスというのはあなたの憶測に過ぎませんよね?
今回の件って経緯だけみたら
Yahoo!BBが「縛り」を導入
[srad.jp]
とそっくりなんだけど、擁護意見が頻出するのはどうしてなんだろうな?
人徳の差か?w
Re:あんまり口をはさむことではない (スコア:1)
人徳の差か?w
皆言い意味で大人なんでしょ?
人のミスを鬼の首取ったような馬鹿騒ぎをする人とは違うのでは?
Yahooはミスを認めるまで時間がかかりましたよね?
一概に同じという線引きはかなり違うように見えます。(そういや、私の契約はどうなった?・・・Yahoo)
Re:あんまり口をはさむことではない (スコア:2, 参考になる)
>ライセンス違反に例外なく強硬姿勢で出るというのは、
>GPLの目的から外れています。
そんなに強硬な姿勢に出ていますか?
/.Jでやっていることは、Holonに対する不買運動とかではなく、
ただ単に、問題点をあげているだけです。
もちろん、もうすでに誰かが、Holonに対してこのライセンスの改善を
求めるようなメールを投げるとかはしているかもしれませんが
それくらいのことが、強硬な姿勢であると本当に言えるのですか?
>当事者が反応するより先に第三者が事を大きくするというのは
>おかしな話です。問題が穏便に解決するかどうか見守って、
>万が一、フリーソフトそのものに攻撃をしかけていると
>いうことになれば動く。それでいいんじゃないでしょう
たとえば、これがセキュリティホールを見つけた場合も
やっぱり同様に穏便に解決するのを見守るんですか?
私はOutlookExpressユーザではないけど、偶然見つけたら
このトピックのように報告すると思うのですが…
今回は、ライセンスでソフトウェアのバグと同様に扱うのはどうかと
思うけれど、ライセンスのバグということであれば、
同じように告知、報告したほうがいいと思う。
明らかな盗用については、わざわざ言う必要はないと
/*
てーいうか、HolonはGNU/Linuxのディストリビューターなんでしょう
内部にライセンスに修正パッチを投げられる人がいなかったのが不思議
*/
-- nokun