FreeBSD 用 GCC コンパイラが3.3に更新 3
ストーリー by GetSet
次へと繋げる一歩 部門より
次へと繋げる一歩 部門より
BSD 曰く、 " Alexander Kabaevが 関係者にあてたメールによると、 FreeBSD で使用しているコンパイラを GCC 3.2 から 3.3 に更新するとのことである。 この作業は10日にも完了する予定であったが、都合で11日にずれこむようである。 現在、 GCCは3.4ブランチで開発中であり、3.3 はサポート中、3.2 はフリーズされている。 FreeBSD では 5.1-RELEASE で GCC 3.3 を取りこもうとしたが、互換性の問題のために延期されていた。 そのため、 5.2-RELEASE の開発項目には必須条件として記述されていた。 3.3 は 3.2 に比べて言語仕様がより厳密になっている。そのため、今までチェックされ なかった部分から多くのエラーが発生し、コンパイルに失敗する場合もある。 また、3.2 に比べてより多くのコンパイル時間を必要とするようになってしまっている。 これは、3.4 で改善すべく、作業が行われているようだ。 実は、i386 に関しては5月ごろに既にカーネル作成に成功し、SMP構成で問題無く 動いているが、64ビットマシンでは中々うまく行かず今日まで調整が行われていたようだ。 今後、GCC 3.3 は 5.X の開発期間中、ずっと使われ続ける予定である。 GCC 3.3 の採用で、5.2-RELEASE にまた一歩近づいたようである。"
gcc version 3.3.1 (スコア:2, 参考になる)
更新前:
更新後:Re:gcc version 3.3.1 (スコア:1)
ちなみに src/contrib/gcc/ChangeLog [freebsd.org] を見ると、
と書いてあります。更新には注意 (スコア:2, 興味深い)