37A曰く、"讀賣新聞の記事より。富山県林業試験場が花粉の出ない杉の育成に成功、このほど富山県が国に品種登録を出願した。突然変異によって、雄花の花粉が作られる過程で細胞壁ができなくなってしまった杉を、1992年に同試験場の研究員が発見し、育成を試みていた。今後は、他県の杉と交配させて、各地方に適した「花粉の出ない杉」の開発をしていくと同時に、2011年に緑化用として県内に苗木を植えていくという。ちなみに、花粉が出ないので、増殖は挿し木によって行う。
/.jpの花粉症の皆さん、富山県に期待しよう。"
これまで花粉の少ない杉はあれど、全く花粉が出ないのはこれがはじめて。
「木材用としての実用化」は20年以上先 (スコア:2, 参考になる)
何しろ物が「木」だけに、時間がかかるようですね。
無花粉杉が広がるまでの間、なんとか、がんばりましょう。
最近では、 ミント成分に花粉症緩和効果が発見 [kyoto-np.co.jp]されています。
甜茶(てんちゃ)エキスより効果が高かったようです。
今年は新しい 花粉症対策食品も各社から発売 [kyoto-np.co.jp]されますので、
自分に合う物があれば積極的に利用したいものです。 慈恵医大耳鼻科の花粉症のページ [3web.ne.jp]によると、今年は元日から暖かいので、 「最高気温の累積が350℃から400℃位で始まる」といわれている東京での杉花粉の飛散開始日も早まるかもしれないそうです。
危険が近づいてきたら 花粉予報 [halex.co.jp]のチェックもお忘れ無く。
Re:「木材用としての実用化」は20年以上先 (スコア:2, 参考になる)
かかりそうですがー.
それにしても今年は花粉の飛散が早いのですか.今月中には始まりそう.
花粉症の治療をしたことがある人はご存じかと思いますが,花粉症によく
用いられる抗アレルギー剤は服用開始から2週間ぐらい経たないと
効果が出ない [ahmic21.ne.jp]ので,心当たりのある方は今週か来週には
医者に相談しに行くことをおすすめします.
去年は抗アレルギー剤とマスクを早期から利用することで例年より快適に過ごせました.
#スラド花粉症部ってあるのだろうか…
「武蔵野放火団」 (スコア:1)
50年待つって、一生我慢してろってことですよねぇ。
それも今から治療ということは、半年間悩まされるということ……
タイトルは、「武蔵野放火団」(しのらさとし,1994年アップルミステリー)から。
花粉症に悩む人々がついに実力行使に出るが……というお話。
ほんと、現実にならないのが不思議にすら思えますね。
Re:「木材用としての実用化」は20年以上先 (スコア:0)
じゃあ次善の策として、花粉にミント成分を配合した杉を……
っていうか,日本の山に杉を植えるのはやめようよ (スコア:1)
どうせ,木材としての需要は先細りなんだから,植えるんならクヌギや
コナラみたいな落葉広葉樹をうえてください。
おねがいですから。
と、言われても… (スコア:2, 参考になる)
杉って日本古来からある樹木 [fuchu.or.jp]なんですが。
まぁ、他の樹木を切り倒した後、主に杉だけを植えてきた過去のツケを払わされているのが現状なんで、できることなら今後はそうしないで欲しい、というのは同感ですけど。
でも、雑木ってお金にならないんですよねぇ…人の手をかけなくてもいいような自然の森林を回復するには、杉だけの森を維持する以上に金も手間も時間もかかりそうですし。
命名「はるよこい」 (スコア:1)
品種名が「はるよこい」なんですね。
たしかに花粉症がひどかった頃は、そんな気分になれ
なかったもんなあ(遠い目)