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今年のアーベル賞受賞者はPeter Lax教授 6

ストーリー by Acanthopanax
偏微分方程式の理論と応用 部門より

tol 曰く、 "ノルウェー科学アカデミーよる約一億円の賞金の行先がPeter Lax教授に決まった(紹介ページ(日本語案内含む))。氏は偏微分方程式と解の数値解析の研究に多大な業績を持ち、純粋数学にも多大な影響を与えた。Lax PairLax-Milgram theorem等、氏の名前を冠した用語も数多い。常日頃や、卒論、修論等でその名を聞いたスラッシュドットの諸氏もいらっしゃるのではないだろうか。"

アーベル賞は、「数学のノーベル賞」を目指して設立され、今年で第3回となる。

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  • by tol (19142) on 2005年03月20日 10時50分 (#711421)
    こんにちは、採用ありがとうございます。J.P. Serreが2003年度、 Sir. M. F. AtiyahとI.M. Singerが2004年度受賞者で、どちらかというと純粋系、あるいは純粋系と物理学の土俵上の大勝利でした。来年以降はどなたが受賞するんでしょうか。3度目までの傾向を見ると、すでに他の大きな賞で受賞経験のある大御所で、かつ複数の分野に渡って大きなインパクトを残した方が選ばれているように見えます。加えて、分野や地域を常に変えて来ています。

    #ところで、日本語紹介にもありますが、部分微分方程式とはいわゆる普通の偏微分方程式の事ではないでしょうか?
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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