FreeBSDに3つのセキュリティ勧告 9
ストーリー by yoosee
まとめてあげとこう 部門より
まとめてあげとこう 部門より
KENN 曰く、 "
FreeBSDから、FreeBSD-SA-05:10.tcpdump、FreeBSD-SA-05:11.gzip、FreeBSD-SA-05:12.bind9の3つのセキュリティ勧告(SA)が出ている。
tcpdumpとbind9はいずれもDoS、gzipはかつて多くのアーカイバでも問題になったdirectory traversalに関する脆弱性のようだ。いずれもソースツリー内ではcontrib以下に含まれる、FreeBSD固有のものではないツールの脆弱性のため、他のOSにおいても対策が必要な場合もあると思われる。
なおtcpdumpに関しては、SAにReferencesとして記載されているbugtraqへの投稿を見る限り、etherealも同様の脆弱性を持っている模様である。"
まだ出そう? (スコア:3, 参考になる)
「他のOSでも関係あるかも」と自分で書いたので調べてみました。
debianには上記のツールに関するアナウンスは見当たらないんですが、逆にdebianで出てるbzipの脆弱性 [debian.org]が、FreeBSDのソースツリー内にあるものにはまだ残っている気がします。
Re:まだ出そう? (スコア:1)
Re:まだ出そう? (スコア:0)
あまり新しくない話のようだ (スコア:2)
5.4-RELEASE-p2 (スコア:2, 参考になる)
tcpdumpとgzipに関してはcvsupしてmake worldで直りますね。
/usr/src/UPDATINGより抜粋:bind9の修正は含まれてないので近々p3が出るのかな?
Re:5.4-RELEASE-p2 (スコア:1, 参考になる)
5.4 の bind9 は 9.3.1 であり、この脆弱性はありません。
影響があるのは 5.3 のみです。
bind9 (スコア:1, 参考になる)
Security Advisery のページ [freebsd.org]を読む限り、bind9を運用しており、DNSSECを有効にしていて、dnssec-enable; を named.conf に書いている管理者
以外には関係ない気がしますが。
# アップデートは必要と思いますです
Re:まぁ、 (スコア:0)
OpenBSD では GNU CVS の脆弱性を修正したパッチが出ています。
3.7 にも影響しますので影響する方は要チェック。
オフトピなので AC.