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衛星間光通信実験へ、「きらり」打ち上げ 7

ストーリー by yosuke
女神と話す 部門より

naocha曰く、"読売新聞記事によると、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、衛星間光通信の実用化に向けての実験に挑む国産衛星である光衛星間通信実験衛星OICETSと、ピギーバックの小型科学衛星INDEXをカザフスタンのバイコヌール宇宙基地からドニエプルロケットで打ち上げた(プレスリリース)。OICETSは打ち上げから約15分後に高度610kmの円軌道に乗り、「きらり」と名づけられた。
「きらり」は本体の高さが約1.5m、太陽電池パネルを広げた際の長さが約9.4m。打ち上げ時の重量570kg。衛星機能の確認後、11月から欧州の静止衛星Artemisとレーザー光通信で情報をやり取りする。同衛星までの距離は平均40,000kmあり、東京駅から富士山頂にある針の穴を狙うような高精度が求められるという。
非軍事では初の試みで、実用化できれば、現行の電波による通信と比べ干渉の恐れがなく高速な通信が実現、衛星搭載機器を大幅に軽くできるようになる。"

続くプレスリリースによると、INDEXには「れいめい」という愛称が付けられた。
/.J過去記事: JAXA,実験衛星をドニエプルロケットで打ち上げへ

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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