南大洋の二酸化炭素吸収率が減少 40
ストーリー by yosuke
「飽和」と日本語で書くと意味が違ってきそう 部門より
「飽和」と日本語で書くと意味が違ってきそう 部門より
cosmozinker 曰く、
news@natureの記事や毎日新聞の記事によれば、南大洋が吸収する二酸化炭素の量が減少を続けているとのことである。観測結果によると、1981年以降は、二酸化炭素の年間吸収量が10年間に800万トンのペースで減少している。(Science Express掲載論文、イースト・アングリア大のプレスリリース)
この変化の原因は、南大洋における風の強度の増加だということがシミュレーションの結果からわかった。なお、強い風が吹く原因は、南極のオゾン層破壊など人類の活動に端を発すると見られている。
大気圏内の二酸化炭素の半分は海洋が保持し、さらにその15%を冷たい海水と海流のおかげで南大洋が保持しているとのことで、今回の発表は今後の二酸化炭素の排出量削減や濃度安定化に関する議論にも影響しそうである。
桶屋曰く (スコア:2, おもしろおかしい)
南洋へ出店だ
Re:桶屋曰く (スコア:1, おもしろおかしい)
南洋におけるモデルも作らずに、従来の桶屋モデルを南洋に適用させるのは、
机上の空論(とらぬ狸…の方が適切か)というものです。
Re:桶屋曰く (スコア:0)
Re:桶屋曰く (スコア:0)
Re:桶屋曰く (スコア:0)
Re:桶屋曰く (スコア:0)
# ひゅるり~
それはようするに… (スコア:2, おもしろおかしい)
と言われた、って事ではなかろうか。
fjの教祖様
予言しておこう (スコア:0)
Re:予言しておこう (スコア:0)
# 「神様が人を万物の長として作った」ってきっとそういう意味。
10年間に800万トン? (スコア:1)
10年間に8000万トンですね。毎日の記事では「年間800万トン」になってますから、こんがらがったのかな?
借家改造 (スコア:1)
温室効果ガスの9割以上って水蒸気だよね。
そもそも大気中の温室効果ガスが原因で、
地球の温暖化が発生するのが大前提になってるけど、
これって極地の氷をボーリングして
含有二酸化炭素を調べた結果からの推測で、
二酸化炭素が増えたから温暖化したのか、
温暖化したから二酸化炭素が増えたのかは未検証。
地球が今よりも暑い時も寒い時もあって気にせずに
存在してるんだから、温暖化も自然現象の1つとして
受け止めて、そんな中で快適に生存する手法を、
その時々で開発していけばいいんじゃないかな。
居候が大家の住居を、居候が住みやすいように
改造しても、今の居候ができる程度のことは
大家にとっては些細な改造だけど。
居候の改造も自然現象の1つだと思うんだけどね。
#退去するときに原状回復を迫られたりして
やなぎ
字面じゃなく論旨を読もう。モデレートはそれからだ
Re:借家改造 (スコア:1, すばらしい洞察)
二酸化炭素は明らかに崩れてるから問題視されてるんですが。
Re:借家改造 (スコア:1, おもしろおかしい)
二酸化炭素濃度を早く下げるためにも、温暖化の原因を追究しなきゃね。
水蒸気が一番あやしいなぁ……
Re:借家改造 (スコア:0)
で、水蒸気をどうやって減らしますか。
凝固させたとして、どこへ捨てますか。
海洋から蒸散する量を減らせますか。
現実味の欠片もない。
Re:借家改造 (スコア:1, すばらしい洞察)
そのせいで水蒸気が増加してさらに気温上昇。
スパイラル的に水蒸気が上昇して温室効果加速。
という状況ではないの?
地球が今より寒い時も暑い時もあったからって、急激に
あと100年くらいで暑くなっても平気かなのかは疑問だよね。
そんな大昔に、人間は60億人もいなかったんだから。
今の人間の人口を維持することは当然困難だろうから、
何億、何十億の人は苦しみながら死ぬことになるかもしれない。
そうなっても、自分は生き残る勝ち組に入ってるだろうとか
思ってるんでしょうか。
#日本なんて、まっさきに飢饉になりそうだ。
それとも人類の大半は死んじゃったほうが大家にとって
都合がいいってことで片付けじゃうわけでしょうか。
Re:借家改造 (スコア:0)
温暖化しても快適に生存していく手段を開発と言っても、その手段を開発するだけの科学力を人類は持っているのでしょうか。また、温暖化した状態で生存するための技術と温暖化自体を防ぐ技術とどちらがより低コストに実現できるかという検討も必要です。
温暖化した結果、実際には人類や他の生物種にとって今より快適な生存環境になるという運のいい結果になるかもしれない。でも、反対の結果になるかもしれない。どっちに転ぶか分からない丁半博打を打つよりは、少なくとも現状の地球環境が人類にそれなりに適していることは分かっているんだから、それを維持しようという保守的な考え方は、間違ってはいないと思います。
Re:借家改造 (スコア:0)
Re:借家改造 (スコア:0)
ていうかこれが増えたら間違いなく気温が上がる。微々たる量だが確実に。
そうすると海と空で気化と凝結を繰り返してる水蒸気が、気化よりになり、大気中の水蒸気量が増え、さらに気温が上がる。
水蒸気の増加は他の温暖化ガスのそれより遥かに影響が大きく、結果として温暖化が加速する。
二酸化炭素そのものが温暖化の主役になってるんじゃない。起爆剤になってるんだよ。
爆発物の処理をするとき、一番量があるからって爆薬から手を入れる馬鹿は居ない、まず信管を外すだろ。
Re:借家改造 (スコア:1, 興味深い)
>水蒸気の増加は他の温暖化ガスのそれより遥かに影響が大きく、結果として温暖化が加速する。
いやぁ、それがそう単純でもないんですよ。
水蒸気量が増える→雲が増える→アルベド増大→太陽光反射される→寒冷化
というシナリオすら想定可能であり。(逆に雲が減るというモデルもありますが。)
人類の活動という点では、大気汚染等により雲の量が増えてアルベドが増大しているという話もあります。
有名な例だと、911直後の数日間、米国上空に飛行機が飛ばなくなった時、明らかに雲量が減ったという事実があります。
このように、極めて複雑にあらゆるコトが絡み合ってるので、単純に風吹きゃ桶屋の論理でCO2が、水蒸気が、などと言えるモノでもありません。無論これらが強く関与しているのは間違いないのでしょうけど、例えば太陽活動や火山活動などの要因もきちんと考慮しなければ方手落ちです。
あらゆる情報を加味し、完璧なモデルをつくり予測したいものですが、元来気候というものはカオスでありますから、かなり難しいモノでしょうね。
ともあれ、CO2が主要因であるかはともかくとして、現状の環境をこれ以上破壊しない手だては必要です。
そのためにも、CO2削減のための無理なバイオ燃料転換(熱帯雨林や耕作地の破壊)などの、本末転倒な事態は起こさないよう、熟慮すべきでしょう。
Re:借家改造 (スコア:0)
もう信管なんか吹き飛んだ後なんだと思ってましたが。
Re:借家改造 (スコア:1, 参考になる)
IPCC報告 温暖化は止められる [tokyo-np.co.jp]
Re:借家改造 (スコア:0)
博打に勝てば、おそらくみんな無事にいられる。
となれば、とりあえず博打に参加して、勝つ努力をして無事にいられる確率を少しでも上げる努力をするのは、生存本能がある生き物として自然なことでは?
温暖懐疑派はどうもこういう視点が抜けているような気がする。
多くの科学者が地球温暖化に警鐘を鳴らし、二酸化炭素の削減ということを対策の一つに挙げている。なので、そもそもそんな多くの科学者をだますことが可能なのかということもあるが、たとえ一部の人間が意図的にだましているとして、それによって世界中の多くな善良な科学者もだまされているとして、その嘘の中に何か真実があるというように考えるのって、そんなに不自然な考え方なんだろうか?
Re:借家改造 (スコア:0)
Re:借家改造 (スコア:0)
海底や永久凍土層でのメタンハイドレートも
分解始めてるし、ポジティブフィードバックが
かかってきてるよね。
温暖化ガスって聞くと、水蒸気、って反射的に
答える人おおいけど、吸収帯の違いとか、吸収の飽和とか
考えているのかな? それともアルベドを意識してる?
地球温暖化は二酸化炭素が悪い説 死亡 (スコア:0)
シミュレーションやりなおし
地球は死亡 (スコア:1)
やりなおし
#ごめんなさい
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:地球温暖化は二酸化炭素が悪い説 死亡 (スコア:1, すばらしい洞察)
IPCCのモデル(って何を言いたいのか分からないが、IPCCで引用されているシミュレーション群のこと?)でも
海洋がCO2を吸収する効果は入っている。海洋がCO2を吸収してくれるので大気における温室効果が弱まり、
地球温暖化の進行が遅くなるという、海洋が温暖化のバッファとしての機能を持っているというのは知られている。
今回のこの話は、その海洋の吸収量が減少しているということ。
バッファとしての海洋の機能が弱まっているということなので、
この研究結果から言えることはCO2による温暖化の進行は予想より早くなるだろう、と読み取るべき。
で、君はこのストーリーから
>地球温暖化は二酸化炭素が悪い説 死亡
って結論どうやって導き出したの?
Re:地球温暖化は二酸化炭素が悪い説 死亡 (スコア:0)
……そうか、キミは算数が苦手なのか。
そりゃ、簡単に騙されても仕方ないかな。
海洋の吸収量は今後減少していくという予測モデルだったんだから、
現時点で既にゼロってことは逆に温暖化の進行は予想より遅くなるんだよ。
ま、そもそも、大気中の二酸化炭素濃度の上昇に対して、
人為的な影響はわめき散らしていた割に、ほとんど関係なかったってことになってしまうんだがな。
Re:地球温暖化は二酸化炭素が悪い説 死亡 (スコア:4, 参考になる)
・(大気中の予想CO2量)=(現時点の量)+Σ(年間増減量)
・(年間増減量)=(排出量)-(吸収量)
吸収量が予想より少なかったら、大気中の予想量はどうなる?
まあ、算数が苦手そうだからちゃんと展開してやる。
これまでに考えられていた吸収量を(吸収量A)、今回判明した吸収量を(吸収量B)として、(吸収量A)>(吸収量B)というのが、今回の結果。
このとき、(大気中の予想CO2量A)と (大気中の予想CO2量B)を比較する。
・(大気中の予想CO2量A)=(現時点の量)+Σ{(排出量)-(吸収量A)}
・(大気中の予想CO2量B)=(現時点の量)+Σ{(排出量)-(吸収量B)}
だから、
(大気中の予想CO2量B)-(大気中の予想CO2量A)=
(現時点の量)+Σ{(排出量)-(吸収量B)}-[(現時点の量)+Σ{(排出量)-(吸収量A)}]=
Σ{(排出量)-(吸収量B)}-Σ{(排出量)-(吸収量A)}]=
Σ(吸収量A)-Σ(吸収量B)>0
∴(大気中の予想CO2量B)-(大気中の予想CO2量A)>0
⇔(大気中の予想CO2量B)>(大気中の予想CO2量A)
> ま、そもそも、大気中の二酸化炭素濃度の上昇に対して、
> 人為的な影響はわめき散らしていた割に、ほとんど関係なかったってことになってしまうんだがな。
あと、Natureの記事に少しでも目を通したのだろうか。
そこには、人間の活動による排出量が8億トン/年、海洋への吸収量は平均で1000万トン〜6000万トン/年としっかり書かれているのだが。
Re:地球温暖化は二酸化炭素が悪い説 死亡 (スコア:0)
そんなわけないでしょ。(現時点の量)は観測量だし、(排出量)は人間活動[石油を燃やした量]などから概算したものなんだから。
大体、(吸収量)の方が(排出量)より計測や見積もりが困難だから、(吸収量)は(増分)-(排出量)で見積もられてて今まで直接的な証拠がなかったから、今回の発見がニュースになってるんだから。
>・(大気中の予想CO2量A)=(現時点の量)+Σ{(排出量A)-(吸収量A)}
>・(大気中の予想CO2量B)=(現時点の量)+Σ{(排出量B)-(吸収量B)}
…アホ?自分が書いた
>・(現時点の量)=(排出量A)-(吸収量A)=(排出量B)-(吸収量B)
Re:地球温暖化は二酸化炭素が悪い説 死亡 (スコア:0)
>アホだなぁ。
>(現時点の量)は変化しないのだから、
>(現時点の量)=(排出量A)-(吸収量A)=(排出量B)-(吸収量B)
>なんだよ。
を
>アホだなぁ。
> (年間増減量)は変化しないのだから、
> (年間増減量)=(排出量A)-(吸収量A)=(排出量B)-(吸収量B)
>なんだよ
Re:地球温暖化は二酸化炭素が悪い説を否定していた奴 死亡 (スコア:0)
Re:地球温暖化は二酸化炭素が悪い説 死亡 (スコア:1)
Re:地球温暖化は二酸化炭素が悪い説 死亡 (スコア:1, 参考になる)
文句をつけられるとしたら
たとえば、10kmでこの研究結果の現象を再現できるとして(多分10kmでは無理でもっと細かくないと)、
3600*1800*(鉛直層の数)*(doubleのメモリ空間を温度、塩分、酸素などなどのパラメータの数だけ)
の場の時間変化を数秒単位で積分しないと駄目だと思う。
それで100年後の状態を知りたいとかいうんだから、スパコン持っているところでないとむりw
#数日後の状態知りたいならその辺のPCでも可能だと思いますが。
Re:地球温暖化は二酸化炭素が悪い説 死亡 (スコア:1)
おまけに海の吸収が減ったのも人間のせいだから、これも規制せねばならない。・・・ていうか、もう手遅れ?
と、解釈すべきなんではない?
the.ACount
Re:地球温暖化は二酸化炭素が悪い説 死亡 (スコア:0)
元々海洋の吸収量他いくつもの不確定要素があるから、シミュレーションはそれらの
パラメータをある程度の範囲で振って、「おおよそこの幅に収まる」とか条件とともに
いくつもの結果を出してるよ。
やり直しというか、正確な数値がわかれば今後のシミュレーションで振る幅を狭く出来て
ありがたいという感じで。
#すごい時間がかかる計算の場合はある程度決め打ちしてたり(その場合「○○という
#条件下では××という予想となる」とか書く)、振る幅が狭かったりするけど。
海洋によるCO2の吸収量 (スコア:0)
-> 海洋全体の吸収量は年間20億トン
という時点で既に前提がてきとー過ぎるので、いまさら増減しようと関係ないさ。