CentOS 5.6 リリース 11
ストーリー by reo
ちょうど昨日 CentOS から squeeze にしました 部門より
ちょうど昨日 CentOS から squeeze にしました 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
CentOS 5.6 が 4 月 8 日にリリースされた (CentOS-annouce へのメール、Release Notes) 。
5.5 からの主な変更点は以下の通り。
- ext4 の正式サポート。
- 仮想化 API の libvirt が 0.8.2 に。
- bind は 9.7 になり、NSEC3 対応に。
- Ethernet ブリッジファイアウォールである ebtables の追加。
- PHP5.3。
- System Security Services Daemon (SSSD) の追加。
さあ、yum update !
x86_64 (スコア:2, 参考になる)
今回はx86_64版のみ最初のリリースでは不都合があってすぐに修正版が配布された。
不都合あり版を利用するとGRUBの設定がメチャクチャになるようだ。
http://www.karan.org/blog/index.php/2011/04/08/why-we-needed-to-reissu... [karan.org]
CentOSの公式サイトでリリース情報が出てからの5.6なら問題ないと思うが
公式サイトでリリースが書かれる前にFTPからDLしたisoは不都合有り版の可能性があるから注意。
後はi386版とx86_64版の両方ででているうえにCentOS5.6というよりそのベースのRHEL5.6でも出ている不都合として
Apacheのmod_nssモジュールが原因でApacheに正常に接続できなくなるという不都合も発生。ファイルのパーミッションの変更で対処可能。
PHP 5.3 (スコア:1, 参考になる)
Re: (スコア:0)
そしてphp53-pearがないorz
Re:PHP 5.3 (スコア:2, 参考になる)
バージョンは相変わらずなので、そのままだと大量に警告とか出ますがw
Re:PHP 5.3 (スコア:1, 興味深い)
rpmパッケージとしてphp-pearを入れた後に
pearコマンドでpearそのものをアップデートすれば問題なし。
SSLを有効、かつmod_nssがインストールされていると、httpdの起動に失敗するBug (スコア:1, 参考になる)
Known Issues [centos.org]にこんな情報があります。
Because of this bug httpd fails to start after existing systems are updated from an older CentOS 5 release to CentOS 5.6. The workaround is described here. This only happens when you have SSL enabled and mod_nss installed for your webserver.
回避策はこちら [redhat.com]を参照してください。ファイルのオーナー、パーミッションなどの変更が必要です。
Re: (スコア:0)
起動に失敗するのではなくて接続に失敗する。
Apacheは起動はしている。
Re:SSLを有効、かつmod_nssがインストールされていると、httpdの起動に失敗するBug (スコア:1, 参考になる)
どうみても異常終了してますよ。
https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=669963 [redhat.com]
やっと5.6か (スコア:0)
次こそ6かな?
Re:やっと5.6か (スコア:3, 参考になる)
http://wiki.centos.org/QaWiki/6/AuditStatus
http://bugs.centos.org/search.php?project_id=19&sticky_issues=on&sortby=last_updated&dir=DESC&hide_status_id=90
6のBTSです。一向に進んでません。色々理由があるみたいですが、不明。
早く6に行きたい人は、SLかSLCに行くことをお勧めします。両方とももう出てます。
http://ftp.riken.jp/Linux/scientific/
http://ftp.riken.jp/Linux/slc/
Re: (スコア:0)