KAMUI 曰く、日本時間2011年5月16日、スペースシャトル・エンデバーが最後のミッション(STS-134)に出発した。打ち上げ成功の様子はNASA TVなどで見ることが出来る。今回の打ち上げは国際宇宙ステーションに観測機器を取り付けることを主な目的のひとつとしている。なお、当初は今回がスペースシャトル最後の打ち上げとなる予定だったが、6月末のSTS-135が追加となったため、最後のシャトルはアトランティスとなる予定。
日本人宇宙飛行士と縁の深いエンデバー (スコア:5, 参考になる)
エンデバーは他のシャトルのオービターよりも日本人宇宙飛行士と縁が深く、日本人で初めてシャトルに搭乗した毛利衛さんが以下のコメント [nhk.or.jp]を寄せています。
毛利さんだけでなく、若田光一さんや土井隆雄さんもエンデバーに搭乗しており、日本が打ち上げた「スペース・フライヤー・ユニット [wikipedia.org]」の回収や、、日本の実験棟である「きぼう [wikipedia.org]」を国際宇宙ステーションに設置するなどのミッションを行いました。
エンデバーは今回のフライトを最後に退役することになりますが、日本の宇宙開発の歴史に刻んだその功績は、今後も忘れずに心に留めておきたいと思います。
I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
Re: (スコア:0)
1. 毛利衛氏の宇宙授業
2. 佐藤道夫検事長による検察庁批判
3. 岩崎恭子ちゃんの「今まで生きてきた中で、一番幸せです」
中でも、毛利さんの宇宙授業は、子供達に夢を与える、
実況放送を見ながら、胸を躍らせられた、
とても感動的な授業だったことを、今でも憶えています。
今でも、1992年は素敵な年だったな、と思います。
Real-Time Space Shuttle in Google Earth (スコア:3, 興味深い)
http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/shuttlemissions/shuttle_google_earth.html
着陸の時にどうなるか見てみたいですね。
飛行機の中からiPhoneで撮影 (スコア:3, 興味深い)
飛行機の中からiPhoneで撮影された打上げの様子の動画と写真 [9to5mac.com]が話題になっていますね。
一瞬、こんなところを飛行機が飛んでいて大丈夫なのかと思ってしまいましたが、何せ本体が巨大なので、映像の印象よりもずっと遠方を飛んでいるのでしょう。
Re: (スコア:0)
たった24回で終わり? (スコア:0)
まだ使えるんじゃないでしょうかね。ISSへ行く手段が無くなるのは米国にとっては
どうでもいいことなのかなぁ。計画の延長で代替手段の民間有人ロケットが出来る
まで後10回くらい飛ばしてもいいと思うんですが…。
Re:たった24回で終わり? (スコア:3, 参考になる)
一番新しいのはチャンレンジャー事故の後、余剰パーツを集めて
急遽組み立てられたからです。
これを長年運用するのはリスクがあるんじゃないかなあ。
スペック上は問題にしても。
Re:たった24回で終わり? (スコア:1, 興味深い)
個人的には危険を理由にしたスペースシャトル計画の終了は愚かな判断だと思います。
Re: (スコア:0, おもしろおかしい)
危険を理由に原発を(以下略
何をやるにもリスクってのはあるので、リスクをメリットを天秤にかけて
あとは政治が責任を取って決めるべきなんだよね
パフォーマンスだけで判断されちゃ(以下略
#オフトピ
Re: (スコア:0)
>何をやるにもリスクってのはあるので、リスクをメリットを天秤にかけて
>あとは政治が責任を取って決めるべきなんだよね
望まない決着でもリスクとメリットを天秤に掛けた判断の結果ではある。
ま、責任を取る気が無い奴に限って俺様の理想ってのを声高に発言するものですが、
大抵は責任が掛る人々が見ている範囲は、それらの人より広い。
部外者の「こうすればカンペキ」論なんてのは大抵「んなのは初期に否定されている」
ってのだったりする。