ウォッカの蒸発でビットを表現しメッセージを送信することに成功 38
ストーリー by hylom
いっぽうロシアは 部門より
いっぽうロシアは 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
空気中に揮発したウォッカの濃度で0/1のビットを表現し情報を伝達する試みが行われたそうだ。実験は成功、送風機を使って空気中のウォッカの成分を送り、370cm離れた場所に情報を送信することに成功したという(WIRED)。
通信速度は「3秒で1ビット」と低いようだが、空気中の成分を使って情報を伝達する試みは限定された環境では実用的かもしれない。
複数の化学物質を使って多値化も行けそうとか胸熱 (スコア:5, おもしろおかしい)
これ、機械的にやったってところは面白いですけど、生物的には古来からやってますよね。
くんくん…
→ ニオイON! → 敵がいる! (1bit)
→ ニオイON! → 飯がある! (1bit)
→ フェロモONE! → 異性がいる! (1bit)
→ ナポレON! → この感じだと1週間はフロに入っていないぞ。イェーイ! (数bit)
Re:複数の化学物質を使って多値化も行けそうとか胸熱 (スコア:1)
僕は面白いと思ったよ、僕は
Re: (スコア:0)
平日の昼すぎにこのネタを投稿して、5時間余り経過してまだスコア4...
TarZさんでなければとっくに5を超えていることでしょう。
TarZさんのボケのハードルは絶対アボカドでハードモードになってますよね。
# 「tarz」でググったら「tarzに関連する検索キーワード」に「tarz アボガドロ」とか「tarzアボガド」とかでててふいたのでAC
伝送エラー (スコア:2, おもしろおかしい)
通信本文「カネオクレタノム」
受信側「金貰ったから飲むだとぉ(`・ω・´)」
情報量を増やすと (スコア:2)
早く酔っ払うということですね
Re:情報量を増やすと (スコア:1)
実際の伝送速度は反比例したりして。
Re: (スコア:0)
エラーレートが増えるので誤り訂正が必須になります。
Re:情報量を増やすと (スコア:1)
『白人さんからお手紙つーいた。
黒人さんたら飲んでから読んだ。
わっからないのでお手紙書ーいた。
「さっきのお手紙ご用事なぁに?」』
Re: (スコア:0)
『白人さんからお手紙つーいた。
黒人さんたら読まずに酔った・・・
#あっ続かねぇ・・・
Re:情報量を増やすと (スコア:1)
『黒人さんからお手紙つーいた。
白人さんもすーでに飲んでた。
わっからないのでお手紙書ーいた。
「お酒くさいけどご用事なぁに?」』
空気配管デジタルコンピュータ (スコア:0)
嘗て米国で電気デジタルコンピューターの黎明期に、それと平行して空気配管コンピュータ(デジタルかアナログかは記憶が無い)の開発が行われており、ケネディー政権期に開発が打ち切られたって与太話を目にしたことがある。
Re: (スコア:0)
これのこと? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E4%BD%93%E7%B4%A0%E5%AD%90 [wikipedia.org]
まぁ、能動素子が実装できるなら、電気だろうと水だろうと空気だろうと計算機はできるよ。
トランジスタとかリレーとかの流れで流れを制御する素子ね、
チューリングマシンの概念が100年ぐらい早く出てきたなら。水とか空気を使ったコンピュータあたり作られたかもね。
いやいやいや (スコア:0)
370m離れたところまで科学物質がとどく通信システムってすごいんじゃ?
え?370cm?
・・・あーなんだ、うんよかったね。
ロシアなら、口で話して通信するんじゃね。
Re:いやいやいや (スコア:2)
そう、目の前にあるウオッカを飲むのだ…
Re: (スコア:0)
手元のウォッカを飲んで、相手の側まで移動し、口を開閉することで、
揮発したアルコールでのビット表現が完成します。
Re: (スコア:0)
手元のウォッカを飲んで、相手の側まで移動し、口を開閉することで、
揮発したアルコールでのビット表現が完成します。
ロシアでは、常時 1 しか送信されないシステムじゃないか。
# 受信側がビットを立てているという
Re:いやいやいや (スコア:1)
いえいえ、ロシアでは、「すごく濃い」か「とんでもなく濃い」かで通信します。日本人には受信できません。
#対抗できるのはどこやろ?
Re: (スコア:0)
吐息が白ければウォッカいらないような…
Re: (スコア:0)
やぎさんゆうびん思い出した
Re:いやいやいや (スコア:1)
実際にデータ量にかかわらず安定した通信を行なうためには, 掃気システムが必須ですね. そうでないと環境がアルコール蒸気で飽和しちゃって蒸発しなくなっちゃいますから.
# 匂い付き映画も匂いを出すのは出来ても消すのができなくて失敗しましたし
Re: (スコア:0)
モンゴルの狼煙は100km以上離れてても通信可能ですぜ
Re:いやいやいや (スコア:1)
今回は空気中の揮発成分での伝送だそうだけど。
狼煙だと煙を「見て」判断するんだろうから光学的な情報伝送になるんだろうか。
煙の色を見るのか、量を見るのか、時々遮ってビット立てたりするのか実際はどうやってんだろう。
Re: (スコア:0)
言われてみれば目視は全て光通信といえるのか。
手旗信号とかバカに出来ないな。
Re:いやいやいや (スコア:1)
映画とかで見た話だけど。
海上で船同士サーチライト向け合ってパカパカシャッター開け閉めして通信してるのもあったっけ。
Re: (スコア:0)
モンゴルの狼煙より、日本の律令時代の狼煙通信システムの方が多分先だし、支那の万里の長城等に置かれた狼煙通信システムの方がずっと先でしょう。
これは通信装置としてより(伝声管を使った音波の方が速い)、揮発ウオッカ遅延管メモリーに使えるのでは?
Re: (スコア:0)
欧米人が知らないものはこの世に存在しない(例: コロンブス以前のアメリカ大陸)と何度言えば(ry
Re: (スコア:0)
欧人はともかく、米人がアメリカを知らないはずはないでしょう
#定義矛盾
一方日本では (スコア:0)
#しかし、大昔に狼煙を上げるという手法が開発済みなのであった。
Re: (スコア:0)
煙による通信は、取扱にくれぐれも注意して下さい。
かつて会津藩では、煙のノイズ信号をを検出した少年兵らが
「城が燃えている」
という誤ったデコードを行ない、その結果早まった行動に出てしまったという、痛ましい事故があります。
# それ以前に、内戦に少年兵が駆り出されてる時点で十分に痛ましいんですが
蒸発というか、霧状に近い (スコア:0)
霧吹きみたいなので吹いてるし。
エタノールガスで検知してるなら、動画中では窓閉まってたし、ドラフトはなさそうだし、
時間経過とともに実験室でアルコールガスが充満して変化を検知できなさそう。
そして酔っ払ったり、爆発したり大変なことになりそう。
Re:蒸発というか、霧状に近い (スコア:2)
元の論文(PLoS ONE Tabletop Molecular Communication: Text Messages through Chemical Signals [plosone.org]) の Figure 13. を見ると、今回の実験での変復調は単純な方法をとっているようで、ビット 1 が続くとセンサーの出力がいずれ飽和しそうだし、ビット 0 が続いても(同期をとっていなければ)データ取りこぼしが生じそうです。
もちろん実用化(?)に際しては、符号化の方法は再検討されるのでしょうが、それにしても今回の実験での変復調速度はニュートリノ通信(Researchers Send "Wireless" Message Using Elusive Particles [rochester.edu])よりは早い(伝送距離では負けている)、というレベルですね…。これは将来的に高速化する見込みはあるのだろうか。
RFC番号まだー? (スコア:0)
仕様策定されただけで一向に実装される気配のない数々のRFCに対する批判ですね(たぶんちがう)。
せめて4月1日まで待てよ (スコア:0)
Evil bitと洗濯バサミDHCPと鳥類キャリアは実装例があるぞ。
しかしY10Kが一向に実装されそうにないのは実に嘆かわしい。人は何度過ちを繰り返そうというのか…(RPGとかのモノローグ風に)。
携帯電話やWi-Fiが使えない閉環境 (スコア:0)
リンク先に「携帯電話やWi-Fiが使えない閉環境で役に立つかもしれない」として、「ロンドンの下水システムが詰まったとき」を例に挙げて、「複数のロボットを地下に配備し、彼らが感知したことをこの分子通信システムを使って中継することができるかもしれない」と説明されてるんだけど、複数のロボットを地下に配備できるんだったら、防水の電波の中継器を配備すればいいだけなんじゃなかろうか?
Re: (スコア:0)
ほら、いるじゃない。
電線が通っただけで電磁波に反応できる(よく考えたらエスパーの域じゃね)人たちが。
その点このシステムなら電磁波を伴わずに通信できる。
Re: (スコア:0)
あいつら停波してるときも電波感じてたでしょ。
S/Nが酷すぎて実装に向かないよ。
これからは四猿で (スコア:0)
見ざる言わざる聞かざる匂わざる
Re: (スコア:0)