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中国

中国のとある民間企業、ステルス機を超長距離から「捕捉・撃破」できるというシステムを発表 17

ストーリー by hylom
本当にできるんですか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

中国の中陸航星科技有限公司という企業が、ステルス戦闘機を100km以上先から狙って攻撃できるというシステムを発表したという(Searchina)。

同社の電子光学照準システムおよび赤外線捜索追尾システムでは、たとえば米国のF-22ステルス戦闘機に対しては110km離れた距離から、B-2ステルス爆撃機に対しては150km離れた距離から照準を合わせることができるという。

なお対ステルス機の光学照準・光学追尾の前段階には索敵・捕捉が当然必須なのだが、記事にはその記述は無い。

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  • by Anonymous Coward on 2015年07月15日 6時52分 (#2847718)

    >なお対ステルス機の光学照準・光学追尾の前段階には索敵・捕捉が当然必須なのだが、記事にはその記述は無い。

    当たり前だが光学的に索敵・捕捉する
    相手がステルス機だとレーダーよりも赤外線センサーの方が索敵・捕捉距離が長くなるという話
    F-22は機体が大型で高速飛行では表面が高温になるなので、演習でもユーロファイターのPIRATE(赤外線捜索追跡装置)に捕らえられやすいという話もある
    いずれにせよ具体的なデータの開示の無い噂話レベルだが、現状のステルス技術が万能では無いということは確か

    早く心神が飛行して、空自のレーダーサイトと連携した試験結果が出てこないかな
    技本は心神をターゲットにしたMIMOレーダーの試験もするはずだし、現代のレーダーとしてはかなり低い周波数(長い波長)を使っていてステルス機を捕捉しやすいといわれるE-2ホークアイでの実験もするだろう

    • by whitedog (12102) on 2015年07月15日 9時14分 (#2847740)
      戦闘機の索敵に関しては敵機を発見すると言うこと [masdf.com]とか赤外線捜索追尾システム [wikipedia.org]辺りが参考になるでしょうか。
      前者は少し前の記事なので、概要の把握という感じかも知れませんが。
      それにしても、中国の軍事関連企業が一体どうやってF-22やらB-2やらに対する性能をテストしたんだろうという根本的な疑問はありますね。
      もしかしてシミュレータ上の計算値?

      #赤外線センサーによる索敵なんて言われると、頭の中を特設砲艦レニー・ルークが横切ってしまうSFヲタなわけですが
      #あれってビスマルク追撃戦のノーフォークだよね、モデル
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      >なお対ステルス機の光学照準・光学追尾の前段階には索敵・捕捉が当然必須なのだが、記事にはその記述は無い。
      ミリオタぢゃないんで、一休さんをイメージしてしまうま。

      • by Anonymous Coward

        屏風の虎というか張子の虎だな

    • by Anonymous Coward

      大気汚染次第で有効距離が落ちます。
      だとすると非常に不利そうですが防衛用じゃないんですかね?

    • by Anonymous Coward

      アマチュア無線の電波とかだとどうなりますかね。
      2m帯とか6m帯とか。

      • 現状のステルス機は火器管制に使われるXバンドに対して最適化されてるらしいので、
        そこまで波長長くしなくてもUHFあたりで見つけられるのでは……という話。
        だからT-50が主翼前縁に機首とは違う帯域のレーダー積んでたりするし、
        UHF帯使ってるE-2Cが中露ステルスの対抗手段として宣伝されてたりする。
        当然タレコミのシステムだって、上位のシステムからそういう情報もらってくるはず。

        • by Anonymous Coward

          機体に共振しそうな波長を使えばかなり遠方から探知できるのでは?と思ったもので。

          もっとも、B-2だとこれで探知可能とか言ってますね。
          ベトナム、B-2爆撃機を探知可能な対ステルスレーダー「ヴェラNG」を保有 [goo.ne.jp]

          NHK-BSで夕方にアジア各国の報道番組を紹介しています。
          確か香港の討論番組で中国への武器供給の規制について話されていたのですが、
          このレーダーについて言及されていました。

          B-2の機体の周囲に発生する空気の乱れを検知するんだとか。
          アメリカもこのレーダーを持ってるようですね。

    • by Anonymous Coward

      >なお対ステルス機の光学照準・光学追尾の前段階には索敵・捕捉が当然必須なのだが、記事にはその記述は無い。

      当たり前だが光学的に索敵・捕捉する

      例えて言うなら、条件が良ければ=彼我の間が晴れていれば、百億光年彼方まで精密照準が可能なジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で照準する前段階に、
      百億光年彼方まで索敵可能なハッブル宇宙望遠鏡で、全天を索敵するのに何世紀かかるのか?=索敵に時間が掛かる様では意味はない、
      或いはもっと視野の広い=早く全天スイープが可能な、焦点距離無限大に調整した軍事偵察衛星で、何億光年先まで索敵が可能なの?=索敵距離が短ければ意味はない、という問題。

  • by Anonymous Coward on 2015年07月15日 6時48分 (#2847717)

    爆発半径が110km~150kmのなんだ! それなら撃墜できる!

    • by Anonymous Coward

      150km圏内に人口10億人を集めて目視監視だ

      • by Anonymous Coward

        さすが3億死んでも戦えると言った毛沢東さんの国やで

  • by Anonymous Coward on 2015年07月15日 9時12分 (#2847739)

    赤外線については以前からツッコミ入れられまくってるだろ?
    早期補足できなければ大して意味はないと思うけど
    戦術的に見るとやはり高周波レーダーのほうが重要
    電波を変調混成してうまく解析すると見えるんじゃないか?というやっぱり噂レベルの話もあるけど
    そっちの方がよほど気になるんだけど
    フランスやロシアのメーカーが新型マグネトロンの開発に力入れてるみたいだし
    真偽はドンパチやってみないとはっきりしないからなあ
    イスラエルやトルコにF35が入る一方
    インドがミグのアップグレードすすめてるから
    遠からずはっきりするんじゃないか?
    兵器産業にしてみれば世界中実験場兼ショウルームだからなあ
    日本も本格的に市場参入するわけだし
    世界中で血の雨が降ればいい儲けになるってことだろ

  • ミサイルだってUターウンだ!
    # こうですか? こうでしょぅ!

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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