自動運転車レース「Roborace」のデモレース開催、公道コースで2台中1台が完走 28
ストーリー by hylom
本番レースに期待 部門より
本番レースに期待 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
2月18日に開催された電気自動車によるレーシング競技「フォーミュラE」のブエノスアイレス大会で、完全自動運転車によるレース「Roborace」のデモレースが開催された。2台がレースに参加し、1台が完走した(ギズモード・ジャパン、Engadget Japanese)。公道コースを使った自動運転レースは初めてだという。
参加した2台のマシン「DevBot」はハードウェアは同じでソフトウェアのみが異なる仕様で、最高時速約185kmというスピードでコースを周回していたもの、1台がコーナーでクラッシュしたという。これによる負傷者などはいなかったとのこと。
今回はデモレースとのことだが、今年10月には「開幕戦」が行われるとのことでより多くのチームがエントリすると見られている(Motorz)。
ツッコミどころ (スコア:3)
> 貴重なテストカーの1台がコンクリートウォールにヒット、クラッシュしてしまい、走行はその時点で終了しました。
> 事故後、Roborace主催者は「誰ひとりとして危険な目に遭わなかった」と自動運転レースの安全性をアピール。
> このとき、最終コーナー付近でオフィシャルがイエローフラッグを出しているのですが、そもそもドライバーがいないのに、誰に向かって旗を振っていたのかが気になって仕方ありません。
Re:ツッコミどころ (スコア:4, おもしろおかしい)
> このとき、最終コーナー付近でオフィシャルがイエローフラッグを出しているのですが、そもそもドライバーがいないのに、誰に向かって旗を振っていたのかが気になって仕方ありません。
ドライバに対してはフラグは振るものじゃなくて立てるものですよね(違
Re: (スコア:0)
完走を競うレース
Re: (スコア:0)
ルールとしてフラッグの指示に従わなければNGとしておけば、自動運転車がフラッグに従うようプログラムすることも要件に含まれる。
フラッグじゃなくてデータの指示でもいいわけだが、
フラッグは様式美ってことで。
Re: (スコア:0)
自動認識出来ないと意味ないと思うのだけど。
自動運転車だって普通に信号機を見るよね?
自動運転車に対して交通整理をしている警官が手信号を無視されても仕方ないとか思わんけど。
自動運転車と手信号 (スコア:0)
それは法律の問題。
自動運転用に「信号のない場所では特定(無線データとか)の指示に従う」という法律にすればいい。
現行の法律のままなら、それに従えなきゃ運行できないというだけの話。
識別しやすい原色ならまだしも、手信号の認識は結構難しいらしい。
でもまあ、手信号ぐらい認識できないようじゃ、自動運転安心して使えないわ。
Re: (スコア:0)
大抵のサーキットの利用規定にはマーシャルの指示に従う事って有ると思うんだ。
それにフラッグは含まれるよな。
Re: (スコア:0)
手信号だけならまだしも警官が口頭でいったことまで認識するとするとなるとかなりの難易度ならないだろうか?
Re: (スコア:0)
その場合は停止してサポートの人間に判断を仰ぐとか出来ないものだと、
現実的に社会で使えないんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
まぁ、
「停電や事故で信号機故障して警察官が手信号で交通整理」や「事故処理のため信号を止めて警察官が手信号で交通整理」
ってのはままあることだからなぁ。
手信号従わないんじゃ確かに使えない。
手信号に従うようにプログラムすると、逆に危険。イタズラにも反応してしまう。 (スコア:0)
手信号に従うようにプログラムすると、逆に危険。イタズラにも反応してしまう。
不具合が生じたら、担当者がリモートでクルマを操作するなりできたらそれでいいんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
むしろ手信号を認識しちゃうと、逆にそれが危険を招いたりしちゃうと思う。イタズラっ子はどこの世界にもいるもんだからね。
不具合が生じたら、担当者がリモートでクルマを操作するなりできたらそれでいいんじゃないかな。
Re:自動運転車と手信号 (スコア:1)
警察官など手信号に従うべき人間であることを識別する能力も求められるな。
クラッシュ上等でいいと思う (スコア:1)
人間同士のレースみたいな抜き抜かれつみたいなのは自動運転では難しいだろうし、クラッシュぎりぎりを攻めるぎりぎりの走りは自動運転だからこそ可能になるもの。
興行としてのレースを考えれば、人間にはまねできないものを積極的に売りすべきだし、クラッシュ寸前のぎりぎりの走りから来る緊張感は人間のレースには真似できない売りの一つになると思う。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:クラッシュ上等でいいと思う (スコア:1)
グランツーリスモで、ペナルティ設定が無ければオーバースピードでコーナーにつっこんでアウト側のライバルに当てて曲がっていくみたいな
Re: (スコア:0)
余りに意図的とみられなければNASCARなら普通の事だな。
Re: (スコア:0)
それって要するにビデオゲームのようなレースを見たいってことだよね。
ビデオゲームでもプレーヤーの車を操作しているのは人間なのんだから、現実世界で再現するにも自動運転でなくリモコンで十分のような・・・。
Re: (スコア:0)
せっかく無人なんだから、ホイールからドリルを出して幅寄せしたり、バンパーから回転ノコを出して切りつけたり
そういうのが見たい。
Re: (スコア:0)
それこそ、VRでやったほうがいいでしょ。
Re: (スコア:0)
そんなマッハ号みたいな悪どいことをw
せめてバナナの皮でスリップさせるくらいにしとけ.
Re: (スコア:0)
サーキットならともかく公道レースでそれはちょっと。
ロボットレースだと別の楽しみ方を考えたり。
ロボット用の障害物だらけの専用コースを作って、それこそクラッシュ上等での障害物レース。人間にはそんな危ないレースさせられない。
抜きつ抜かれつより、いかに自車の能力限界で最適コースを最短距離でクリアできるかを競う。
え?ネズミ迷路?なんのことかなあ。
Re: (スコア:0)
サーキットだって路面や機材の補修には金が掛かる訳で。
Re: (スコア:0)
それはサーカス(興行)ではあるかもしれないけど、スポーツではないような。
クラッシュしてもクラッシュの仕方で芸術点もらえるの?
人間のレースが抜きつ抜かれつなのはF1がそういうレギュレーションだからだよ。
ルマンなんかはほとんど抜きつ抜かれつというのはない。
Re: (スコア:0)
ルマンはコースが特殊なんでそうなりますが
同じ規格の車で他所のコースでやるレースだと
24時間ずっと抜きつ抜かれつの展開は割とありますよ。
Re: (スコア:0)
プロスポーツはスポーツの前に興行なんだよ。
だから均一性を無視してもレギュレーションの変更が行われる。
すべては興行の成功が最優先だからだ。
つかモータースポーツなんて関係者一同がサーカスと理解して行っている最たるものだろ。
Re: (スコア:0)
クラッシュ寸前のぎりぎりの走りから来る緊張感は人間のレースには真似できない売りの一つになると思う。
いやいや、人間の方がもっとアグレッシブルですよ。
どっちかというとクラッシュギリギリ通り越すことなんてザラで、しょっちゅうつじつま合わせをするのが人間の走りです。
むしろギリギリで一線を越えない(絶対にクラッシュしない)走行じゃ見てて面白くないと思うよ。
#ギャラリーに受けるのはハデな運転で速いけどたまにクラッシュするような選手かと(すべてとはいわんけど)
関連リンクにはこれも欲しい (スコア:0)
関連リンクにはこれも欲しい:
日産、自動走行椅子を開発 [idle.srad.jp]
そしてぜひ「いす-1グランプリ [isu1gp.com]」参加を(しつこい)。
まあ早いところ自動運転自動車普及させて人間の自動車運転を禁止まで行ってほしい。 (スコア:0)
テスラの最高経営責任者「人々は人間が運転する自動車の運転を法律で禁止するかもしれない、なぜなら(自動車の運転は)危険すぎるから」
http://jp.techcrunch.com/2015/08/12/20150811driving-your-car-will-soon... [techcrunch.com]
(自動車の)運転が違法になるであろう、そしてそうなるべき理由は、今われわれが交通事故死という世界最大の早期死亡原因のひとつを未然に防ぐテクノロジーを手にしているからだ。
毎年全世界で120万以上の人たちが交通事故で亡くなっている(朝鮮戦争の双方で発生した犠牲者数よりも多い)。
昨年、27万5000人以上の中国人、28万8000人以上のインド人、および3万3000人のアメリカ人が、回避可能な交通事故で死亡した。
ラルフ・ネーダーがこの産業を「どんなスピードでも自動車は危険」と1965年に初めて指摘して以来、自動車メーカーは車の安全性と信頼性を飛躍的に改善してきた。
シートベルト、エアバッグ、アンチロックブレーキ、タイヤ空気圧監視システムはいずれも交通事故死を減少させた。
しかしこれまで、自動車メーカーは交通事故死の唯一最大の原因に対処できていない……『人的過誤』だ。
今われわれは数百万の命を救うテクノロジーを手にしているが、社会としてその利用を義務化する意志力を、果たしてわれわれは持っているだろうか?
Googleの無人運転車は、人間運転車が支配する路上で既に100万マイル以上を走行している。
儚き命のわれわれ人間と同じ現実世界の道路条件のもとで、自動走行車は雨やみぞれや雪の中を走ってきた。
これらの無人車両は、地球40周分に相当する距離を走った…… 事故を起こすことなく。
実際には、無人運転車は人間運転車に11回衝突されているが、事故の原因になったことは一度もない。
データによると、地球上の衝突事故の94%は人間ドライバーの過誤が原因だ。
そして教育や訓練にどれほど時間をかけても、ハンドルを持った人間の行動は改善されない。
今やアルコールは、世界の交通事故関連死全体の1/3以上の原因である。
合衆国では、事故の4件に1件が、ながらスマホ運転によって起きている(飲酒運転による事故の6倍以上)。
人間の手にテクノロジーを持たせれば持たせるほど、運転習慣は悪くなる。そしてロボットと異なり、人間には休息が必要だ。
国立睡眠財団によると、成人ドライバーの69%が月に一度以上運転中に眠気を感じている。
無人走行車は、飲酒運転も、わき見運転も、運転席で居眠りをすることもない。
車両には、カメラ、赤外線センサー、ネットワーク接続された地図、その他様々なソフトウェアが装備され、人間には成し得ない方法で正確に危険を回避することができる。
早めにブレーキをかけ、素早く方向を変え、人間の目には認識されない道路条件の変化(例えば、ヘッドライトの可視範囲外の障害物)を予測することができる。
ロボットは、人間が操縦する車よりも効率的かつ効果的に、互いに情報交換することもできる。
『無人走行車は、飲酒運転も、わき見運転も、運転席で居眠りをすることもない。』