業務利用目的の Linux ディストリビューションのライセンスと将来
タレコミ by iwai
iwai 曰く、
ミラクル・リナックス株式会社の公式見解ではないが、Webmin-users ML にて「MIRACLE LINUX を業務・開発で利用するためには、ライセンスを購入する必要がある」という話が流れている。Red Hat Linux も Turbo Linux も同様とのことだ。私自身は、Red Hat Linux にしも Turbo Linux にしてもそのようなことはないと理解していたが、確かに MIRACLE LINUX 評価版のライセンスを見ると業務での利用はできないライセンスとなっている。 このような制限をかける根拠は、編集著作権とのことである。
周知のことだが Linux Kernel は GPL にて提供されているものであるが、それを採用したディストリビューションとして利用に関してなどの制限をかけることができるのか? 制限をかけることができるならば、今後、業務利用を目的とした Linux のディストリビューションはこのような形態になっていくのだろうか?皆さんの意見をお聞きしたい。