SONY BMGのrootkit問題対策パッチに新たな問題
タレコミ by apt
apt 曰く、
先日、Sony BMGの米国内向けCCCDにルートキットとして/.JPでも取り上げられた、rootkit問題の続報になるが、ITmediaの記事によると、Winternals Softwareのチーフソフトウェアアーキテクト、マーク・ルシノビッチ氏がこの問題についてさらなる調査結果を公表したそうである。
ルシノビッチ氏によると、この問題の対策としてSONY BMGがリリースしたパッチには、設計上のミスにより、このパッチをインストールした時にコンピュータがクラッシュする可能性があるという。さらに、XCPソフトがSONY BMGのWebサイトと通信している事を示す調査結果もルシノビッチ氏のBlogで公表され、プライバシーについても懸念が表明されている。