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HDDに代わるメディア「フラッシュメモリ」-容量は32GBを超え
タレコミ by retromania
retromania 曰く、
これは素晴らしい!
最近ではフラッシュメモリを利用した高速ストレージ拡張インターフェイスである、Gigabyte社のi-ramなどのブレイクもあり、よりメモリ系へとストレージデバイスは進化していくだろう。Hotwiredによれば、
韓国のサムスン電子社は21日(現地時間)、ノートパソコン用の記憶装置で、ハードディスクドライブ(HDD)の代わりにフラッシュメモリを利用した製品を発表した。容量は32GBでHDDに劣らないうえ、軽量で読み書きが速く、消費電力も少ないのが長所。HDDを脅かす存在になると期待している。
フラッシュメモリの小型・大容量化が進み、HDDの代わりを果たせるようになった。重さは15グラム(ほぼ同じ大きさの1.8インチ型HDDは61グラム)で、ノート機の軽量化に貢献できる。データの読み出し速度は57Mbps(同15Mbps)、書き込みは32Mbps(同15Mbps)で、大幅に速い。
消費電力は0.1~0.5ワット(同1.5ワット)に抑えられ、HDDのように回転音が気になることもない。サムスン社によると、2006年の市場規模は5億3800万ドルの見込みだが、2010年には44億8200万ドルに拡大すると期待されている。
もう少しフラッシュメモリが進化して容量が100GBを超えるようになれば、
コストが高く、消費電力が多く、故障しやすいHDDを搭載することもなくなりパソコンのストレージ環境は一変していくことだろう。