OpteronとCellによる世界最速ペタフロップスパコンをIBMが開発
タレコミ by parallelized
parallelized 曰く、
CNET Japanの記事やIT-PLUSの記事やPC-Watchの記事などによると、IBMが入札で獲得したロスアラモス国立研究所の新スーパーコンピュータの演算力は16,000のCellと8,000個のOpteronにより1.6PFLOS以上になるという。
Cellがスーパーコンピュータに使われるという事は前から言われていたが、今回興味深いのはAMDのTorrenza技術を使う事だろうか。恐らく、世界で初めて登場するTorrenzaプラットフォームではCellがHyperTransportでOpteronと繋がる事になる。
ちなみにCellはよく倍精度浮動小数点演算が苦手なのでスパコン向きではないのでは?と言われるが、#969082によるとそうでもないらしい。