HTML5規格、今後はWHATWGとW3Cバージョンに分岐 1
タレコミ by eggy
eggy 曰く、
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HTML5規格の策定について、これまではWHATWGとW3Cが協力して行ってきたが、この度WHATWGが離れることを発表したとのこと。今後、両団体は各々の路線を進むことになるため、HTML5は二つのバージョンに分岐することになる(本家/.、I Programmer記事より)。
WHATWGは、バグを修正しながら新たな機能を随時追加していくアプローチをとることになり、時間のかかるやり方を貫くW3Cと比べてスピーディーで、「リビング・スタンダード」を作成することになる。「リビング・スタンダード」とはつまり、決してどこかに落ち着くことはなく、常に新しい機能を追加しながら改良していくことを指し、対するW3Cは、「リビング・スタンダード」の「スナップショット」であるとのこと。
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HTML5の将来は・・・ (スコア:1)
要するに、バージョン管理の方針で決裂したということですかね。
以下、HTML5策定の主要人物 Ian Hickson 氏のメールがあります。
http://lists.w3.org/Archives/Public/public-whatwg-archive/2012Jul/0119.html [w3.org]
これによると、WHATWG と W3C の Bugzilla 自体も別物になり、
互いに追跡し合うことになるようです。
こんなんじゃ、そのうち全く別物の規格になるんじゃ・・・