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医療

化合物「アルジャーノン」発見

タレコミ by nemui4
nemui4 曰く、
胎児期にダウン症改善 化合物「アルジャーノン」発見 マウス実験で学習能力が向上 京大
http://www.sankei.com/west/news/170905/wst1709050013-n1.html

 ダウン症の子を妊娠したマウスに投与すると、生まれた子の脳の構造が変化して学習能力が向上する化合物を発見したと、京都大の萩原正敏教授(化学生物学)らのグループが、5日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。化合物の作用で神経細胞の増殖が促され、ダウン症の症状が改善されるという。

新化合物「アルジャーノン」、出生前のダウン症改善に光 現状は94%が人工妊娠中絶 ただ実用化には「社会的ハードル高い」
http://www.sankei.com/west/news/170905/wst1709050015-n1.html

 新出生前診断は「命の選別」につながるとの懸念もある。だが、今回の研究によって、新出生前診断を受けて胎児がダウン症と判明した場合に、中絶せずに投薬するという選択肢ができる可能性を示す。

 萩原教授は「将来的には第三の選択肢の可能性を示したい」とする一方、「アルジャーノンは強い毒性がないのは分かっているが、副作用があるかどうかなど不明な点もある」と語る。さらに、胎児への投薬で母親を危険にさらさないかなど、倫理面も含めて「社会的ハードルは高く、慎重に研究を進めていく必要がある」と指摘した。


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