AR102の日記: FreeBSDアップグレードメモ
マシンA(4.6.2R)
Duron-800
SDRAM256M
IDEHDD 10G
rl0: RealTek 8139 10/100BaseTX
マシンB(4.5R)
Pen2-300
SDRAM256M
SCSIHDD 4.3 x2
vr0: VIA VT3043 Rhine I 10/100BaseTX
現在のバージョンから最新のセキュリティーブランチ4.6.2R-p2にアップグレード
portsでcvsup-without-guiを入れてCVSupでソースを取得
ココで目的のバージョンを探して
ココで近所のCVSupサーバーを探して
*default host=cvsup3.jp.FreeBSD.org
*default base=/usr
*default prefix=/usr
*default release=cvs
*default tag=RELENG_4_6
*default delete use-rel-suffix
src-all
な具合にsupfileを書く。
# cvsup -g -L 2 supfile
待つこと数十分・・・
全部ソースが集まったら
# cd /usr/src
# make -j4 buildworld
待つこと数時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高速なマシンでも1時間とかかかるらしいので、pen2なんかじゃ
いつ終わることやら・・
# shutdown now
シングルユーザーモード!でなくても出来なくはないので
面倒なときは省略(ほんとはよくないけど)
インストール。これまた数十分程度
# make installworld
ユーザーランドのインストールを終えたらお次はカーネル。
諸々バージョンにより注意事項があるようなのでココで確認しつつ
# make buildkernel KERNCONF=MYKERNEL
# make installkernel KERNCONF=MYKERNEL
これでアップグレードはひとまず完了
マシンAは4.6.2R --> 4.6.2R-p2 なので
このまま再起動。
# reboot
正常に起動したら・・
# uname -r
4.6.2-RELEASE-p2
成功!
マシンBは4.5R --> 4.6R-p2なので、このまま再起動では
諸々動作に不具合がでたりする恐れが。
いちおうやっておきます。/etcのアップグレードも
# mergemaster -svia
# mergemaster -svir
ココらへんを参考にしつつ
再起動
# reboot
正常に起動したら・・
# uname -r
4.6.2-RELEASE-p2
完了
途中マシンBで/usrパーティションがあふれるなど
小トラブルはあったもの無事にアップグレード完了
それにしても遅いマシンだと待ち時間ばかりが長い。
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