Ab.の日記: WinDDK で STL/boost
日記 by
Ab.
色々探して結局 SOURCES ファイルに
USE_STL=1
と書くと良いという事を発見。
見付けた経緯は
- WinDDK のディレクトリを漁ってると C:\WinDDK\7600.16385.1\inc\api\crt\stl60 やら C:\WinDDK\7600.16385.1\inc\api\crt\stl70 やらのディレクトリを発見
- コンパイラオプションに -I でそれらのディレクトリを追加して見るも上手く行かない
- インクルードファイルを眺めて回っていると #ifdef _STL70_ とかそんな感じの記述を見付ける
- そういえば!と思い WinDDK のヘルプを STL70 で全文検索
- Build Utility Macros の中に STL_VER という記述を見付け、USE_STL=1 の時にデフォルトで STL_VER=70 となり、STL_VER=60 と設定すればそっちが使われる的な説明を発見。
- 他にも Build Utility Macros の中に USE_IOSTREAM=1 やら USE_NATIVE_EH=ASYNC やらを発見。ふむふむ、言語オプション的な機能は SOURCES ファイル中で設定するのねと理解。
- ついでに #include <boost/shared_ptr.hpp> して build してみてちゃんと動くことを確認してみたり。
結論: RTFM
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