BlueJokerの日記: 映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」観てきました。 4
が、なんだろう凄い噛み合わなさ。
超人のテロリストが軍事目的のウィルスを盗もうとするのを撃退した際、
追い詰められたテロリストの自爆を防ぐときにミスで民間人を巻き添えにしてしまう事件が発生。
トニー・スタークも前の話(映画)での被害者家族から糾弾されて落ち込む、というところからスタート。
ここからアベンジャーズの活動を国連の下に置く、という「ソコヴィア協定」が
全世界117カ国の同意のもとにウィーンで署名されることになり、
それに従うか反対するかでアベンジャーズ内でも意見が別れ対立するという流れ。
この前半の「無辜の市民を巻き込んでしまった」のと「国連の下に入るか入らないか」が結びつくかつかないか、というところに関して「?」となりました。
スーパーヒーロー的には国連の組織になろうがなるまいが「無辜の市民を対超人戦闘に巻き込まない」はマストだと思うんですよね。
賛成派の人は国連のお墨付きがあれば多少は被害が出てもOKって考えなのか?
反対派のキャプテン・アメリカが危惧していたように国連の下に入ると要請があれば納得できなくても戦わなくてはならなくなる、ってだけだし。
逆に「宇宙からの侵略」だの「神話世界からの攻撃」だのへの対応活動が国連の下にいて許可が下りるとは思えないし、映画を観ていると説明不足過ぎてすごい違和感が有りました。
まあ、実際は市民が野放しのヒーローの活動に巻き込まれるのは嫌だ、という世論が盛り上がってしまって
このままでは市民の敵扱いされるのを危惧して、という流れみたいですがその辺の説明が淡白すぎませんかね?
社会風刺っぽいのを込めようとして失敗している感じに見えたんだけどどうなんですかねぇ。
「アントマン」と「スパイダーマン」が新メンバーで出てきますけど、
観ていなかった「アントマン」にちょっと興味が出ました。
結論:またトニー・スターク(の暴走)が悪いのね…。
昨夜のラジオ番組での話題だ (スコア:1)
堺三保さんが語る「マーベル映画をっともっと楽しむ方法」 [tbsradio.jp]
▼5月12日(木)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」
の零時の部で濃い語りが行われてました。
// podcastの公開期間は番組から1週間がめど。
Re:昨夜のラジオ番組での話題だ (スコア:1)
にわかというかつまみ食い的にしかマーベルは知らないので結構整理できました。
※というか調べると調べるだけ、「ここではこうなっている」「ここで設定が変更された」「この世界ではこうなっている」というマルチ設定で混乱するんですよね。
ラジオで分かったのが「スパイダーマン」が新シリーズ開始で今回が新しい設定での初登場だったという所。「アメージング・スパイダーマン」はパスしていたのでそっちかと誤解していたんですよね。
あと、自分の感想に書いた部分の賛成派の動機が分からないというところがやっぱり「自分の判断で無辜の市民が犠牲になるという状況に耐え切れない為、(心理的な)責任を国連に任せたい」という理解で良いということも分かったのですっきりしました。
やはりキャプテン・アメリカの方がヒーローっぽいな…。
マーブルの映画は (スコア:1)
親子関係だったり、登場人物の名前やすら映画の中に一度も出てこないとかいう事もあったり。
原作読まずにストーリーがまがりなりにも筋が通っているように見せてるだけで凄いことです。
Re:マーブルの映画は (スコア:1)