D-fighterの日記: ひさびさのカキコ 3
まぁなんだ、しばらくは旧職場で「支援」としてPJ推進することになっているのだが、ずいぶん住みにくくなったものだ。
もちろん、ワシは旧職場に戻ることを禿げしく希望しているのだが・・・。
状況をたとえ話に変えて報告しよう。
#わかる人にはわかる内容ですが、それで(・∀・)イイ!!
村長:平和主義者。物事をなかなか決定しない人。放任主義でもある。
番長:流れ者で村の出身者ではない。だが住み着いて長く、村人からの信頼もそこそこ。近隣の村や市との付き合いも
多く、酒と女が好きななかなかのナイスガイ(と本人は思っている)。
村人:農民かキコリに大別されるが、”木がなくなったらどうしよう」とか「旱魃や飢饉が来たらどうしよう?」
なんて考えたこともない方々の集まり
村長からの強い要請の元、番長は旅に出た。
村の皆の期待を背に受け、隣の村で起こった大火事を消すために。
火は既に燃えるものがほとんどないぐらいに広がっている。
しかしそれを放置すれば、間違いなくこの村に飛び火するだろう。
それを考えた上での村長判断であった。
偶然にも雨が降ったり、ガソリンをぶっ掛けるという逆療法を使い分けながら、なんとか火は収まった。
番長は考えた。『ただ消すだけだったら誰にでもできる。よし、ついでに種を巻き、家を建てて村の繁栄に一役買ってやろう』
燃えたものを元通りにすることはできないが、人が安心して住むことが
できる環境を整えるのに2年を費やした。
時間を少し戻す。
番長のいなくなった村では村民会議がなされていた。
村人は強い番長がいる間は、安心して日常業務に没頭できる。
しかし、もう誰も守ってくれないかも知れないという状況下、以下の結論となった。
・リスクと権力を分散して、自分の出来る範囲で何とか乗り切ろう。
・誰かが死んだら、別の人がカバーできるように心がけよう。
・できないことは村長に担当してもらおう。
で、結果【小さな番長】がたくさん生じることとなったが、少なくとも
この時点では旅に出た番長の帰りを待っていた。
全てを旧番長がやっていたかというと語弊があるが、経理番長、運用番長、接客番長、大工番長etcとにかく
せまーい範囲でタスクが分散され、それぞれが【小さな番長】となったわけだ。
で、やっとクリティカルミッションを終えた元番長(この時点では”元”になっていることは知らない)は
横浜など寄り道をしながら帰宅の途に。そしてやっと到着。
ん?
お迎えもこない。
なんだか、村人がよそよそしい。
誰も功績をたたえない。
知らない人が増えている。
ついでに「お帰りなさい」の飲み会もない。
実は【小さな番長】達は小さな勘違いを続けているうちに【気持ちだけが大きくなった小さな番長】になってしまっていたのだ。
番長でいる間は村長もある程度評価をしてくれる。見てもくれる。成果は自分の範囲で出来るだけ、がんばればよい。
なんと!番長と平村民では食べるものも、もらう小遣いも違うではないか!この既得権は<誰にも渡さないぞ>(藁)
一方で小さな番長にもなれなかった村民は疫病などで減少し、政策として、観光にも力を入れていなかった
(小番長不在というか、勝手に「僕らのできないことは村長がやるべしに則って)
ので税収は激減。このままでは村が潰れてしまうかもといった危機的な状況に陥っていることに、
どの【気持ちだけが大きくなった小さな番長】も見てみないフリをしていたのだ。
そこへ”元番長”が帰ってきたわけだが、
<既得権は離したくないぞ!>
<村はつぶしたくない。だって骨までシャブリたいもん!>
<そうだ、破綻した疫病対策と観光対策”だけ”やってもらおう>
<また権力をもたせたら、俺達が没落してしまう危機感タプーリ>
<人事権はこっちにあるんだし、狭いところで効果だけ期待しようか>
<まぁ、なんだ。(゚Д゚)ウゼェェェ >
というわけで、”元”と成り下がった番長は運用番長の配下に仮置きされちゃったとさ(藁)
すげえ (スコア:0)
あとはダースベイダーになるのを待つばかり・・・
Re:すげえ (スコア:1)
Re:すげえ (スコア:1)
「人もいろいろ! 社員もいろいろ! 人生いろいろ!」
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡
疫病対策と観光対策にシパーイしたら詰め腹切らされるんだろうね。
しかし、導火線のなくなった爆弾渡されるのは、もう飽き飽きだな
┐(´∀`)┌ヤレヤレ