GetSetの日記: たまには近況を書いてみる 2
日記 by
GetSet
nabeshin氏の参加もあって、/.Jの編集者リソース不足も緩和されているようなので、最近は甘えてさっぱりここへ来なくなっている。GetSetを弄りたい、という奇特な方には申し訳ない状態だ。
本業が非常にアレな状態で、寝ていようが風呂に入っていようが仕事が頭から離れない昨今。人生にこういう時期が何度かあってもいいだろう、というのが私の感想なので特に問題はないのだが、久々に休み(勤労感謝の日に働きたくはないな…)の朝、インスタントコーヒーを飲みながら現状を振り返ると、その奇妙さに改めて愕然となる。
こういうことだ。
私はA社に所属するPMで、B社、C社、D社からSEを集め、E社の仕事をしている。契約上、私は名目的に「E社のスタッフ扱い」となり、これはB~Dの各社SEも同様だ。しかしながらB~Dの各社もまた2次請、3次請から人を集めて遣しているわけで、私の下についているSE各氏は最悪の場合、「3次請会社所属の2次請会社契約の1次請会社紹介のA社経由のE社スタッフ」という、何がどうなっているやらよくわからない立場となる。いやはや。まぁ、よくある話ではあるが。
私がスタッフとして動いているE社は、F社のシステム開発を受注しており、私はE社の人間としてレビューや会議その他に望むこととなる。その場合、私以外にE社のスタッフが同席するのだが、9割9分、そのスタッフもまた同様に外部の人間である。加えて対峙するF社側の人間も、9割9分までが外部の人間だ。あろうことか、場合によってはE社から出向している人間だったりすることもあり、その場合は「外部スタッフの私がE社の人間として、本来E社プロパーでF社出向中の人間を相手に、E社の利益を確保すべくやり取りを仕掛ける」という、馬鹿馬鹿しくもカオスな仕事が繰り広げられることとなる。
こうした状況はこれまでにもあったが、ここ数年、プロパー率が極端に減少するにしたがって、非常な勢いで増加しつつあるようにも感じられる。もっとシンプルに仕事をしたいな、というのはやはり、贅沢な願望なのだろうか?
本業が非常にアレな状態で、寝ていようが風呂に入っていようが仕事が頭から離れない昨今。人生にこういう時期が何度かあってもいいだろう、というのが私の感想なので特に問題はないのだが、久々に休み(勤労感謝の日に働きたくはないな…)の朝、インスタントコーヒーを飲みながら現状を振り返ると、その奇妙さに改めて愕然となる。
こういうことだ。
私はA社に所属するPMで、B社、C社、D社からSEを集め、E社の仕事をしている。契約上、私は名目的に「E社のスタッフ扱い」となり、これはB~Dの各社SEも同様だ。しかしながらB~Dの各社もまた2次請、3次請から人を集めて遣しているわけで、私の下についているSE各氏は最悪の場合、「3次請会社所属の2次請会社契約の1次請会社紹介のA社経由のE社スタッフ」という、何がどうなっているやらよくわからない立場となる。いやはや。まぁ、よくある話ではあるが。
私がスタッフとして動いているE社は、F社のシステム開発を受注しており、私はE社の人間としてレビューや会議その他に望むこととなる。その場合、私以外にE社のスタッフが同席するのだが、9割9分、そのスタッフもまた同様に外部の人間である。加えて対峙するF社側の人間も、9割9分までが外部の人間だ。あろうことか、場合によってはE社から出向している人間だったりすることもあり、その場合は「外部スタッフの私がE社の人間として、本来E社プロパーでF社出向中の人間を相手に、E社の利益を確保すべくやり取りを仕掛ける」という、馬鹿馬鹿しくもカオスな仕事が繰り広げられることとなる。
こうした状況はこれまでにもあったが、ここ数年、プロパー率が極端に減少するにしたがって、非常な勢いで増加しつつあるようにも感じられる。もっとシンプルに仕事をしたいな、というのはやはり、贅沢な願望なのだろうか?
本来の仕事の他に (スコア:1)
シンプルに仕事をしたいというのはもっともな意見だと思います。私もそう思います。
エネルギー、金、時間がオトナ活動に費やされている現状。これが日本のプロジェクト・マネージメントの今の本流?。コミュニケーション力を高めようとか。日経情報ストラテジー、日経SYSTEMS、日経ソリューションビジネス等の表紙が目に浮かぶような感じ。
Re:本来の仕事の他に (スコア:1)
顔を合わせて一発解決、というのは嫌いじゃありませんが、会議にかかるコスト(単金×時間=うぉぉぉ!)を考えると、そう易々と召集してもらっちゃ困ることも。世の中すべてSES契約ってわけじゃありませんしね。
でも最大の問題と願望は、「もっと仕事ができるようになりたい」ということ。世の中、上には上が山のように存在します。彼らにどうやって追いつき、一緒に仕事をしていくか、というのは悩ましい話です。