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日記

Kyoutarou.Nekoの日記: 体力づくり 2

日記 by Kyoutarou.Neko

土曜日には近所の公園(というかため池の外周)でランニングをしているんだが、始めて一月でようやく1km休憩なしで走れた。
もう年だもんねー、簡単には持久力は付かんわな。
熱中症になるといけないので、朝ごはん食べてちょっと休憩して行くんだが、走った後は疲労感というより達成感の方が大きい。
高校時代は柔道部だったので筋肉ついてたけど、もう20年近く前の話だし。
#はい、弱かったです。立ち技で一本取れたのって1回しかありません。寝技ならそこそこ勝てるんだけど。
大学時代は運動しなかったので筋肉落ちまくった。
ゲームセンタでDDRはやってたけどね。

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日記

Kyoutarou.Nekoの日記: Waylandコンパイル完了

日記 by Kyoutarou.Neko

昨日から挑戦していたWaylandインストールが完了した。
まあ、色々XMLのパーサが足らないって./configuerに文句言われては落としてきて解凍インストールの繰り返しだったが。
これでコンパイルは完了した。
あとは何処から学ぶかだが、まあゆっくりやっていきますよ。

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日記

Kyoutarou.Nekoの日記: Waylandダウンロード 2

日記 by Kyoutarou.Neko

Windows10上の仮想PCにDebian9入れてあってそれにWaylandダウンロードしてコンパイルしようとしたら、gccが入っていないのでapt-getで早速インストール。
./configuerで設定だけして今日のところは終わり。
コンパイルにどんだけ時間がかかるか分からんし。
明日、コンパイルする予定。

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日記

Kyoutarou.Nekoの日記: Debian9インストール完了

日記 by Kyoutarou.Neko

Debian9のインストールがWindows10上のOracle VM Virtual Boxで問題なくインストールできた。
これで2回目の挑戦だったけど、前はウィンドウマネージャを複数入れたため起動しなかった。
一回でインストール出来たのはVineだけだ。
ちょいと重いので使うかどうかはまだ疑問。
安くてスペックの低いノートPCに入れてるのでね。

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日記

Kyoutarou.Nekoの日記: モデレータ権限 5

日記 by Kyoutarou.Neko

全然貢献してないのにモデレータ権限が3週間で3回も回ってきた。なるだけACじゃなくてIDの人を上げるように努めてるんだけど。そんなにカルマは高くないのに何で?

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日記

Kyoutarou.Nekoの日記: ネットワークの中の律子さん編集後記 8

日記 by Kyoutarou.Neko

今回の律子さんは挑戦でした。
五十嵐雲雀が受け入れてくれるかどうか悩みに悩みまくったので。
結果的には受け入れてくれたようなので良かったです。
今回の参考文献
https://ja.wikipedia.org/wiki/2004%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC
https://www.goo.ne.jp/
Wikipediaって便利ですね。
このシリーズが続くのは読者次第です。
続きが読みたいっていうのならその旨この日記に書き込んでください。
どんな話を読みたいか書いてくれるともっと嬉しいです。
よろしくお願いします。

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日記

Kyoutarou.Nekoの日記: ネットワークの中の律子さん(その32) 6

日記 by Kyoutarou.Neko

その32
私、田村律子は新年度からドクタに上がった。変わったことといえば色んな研究のための会合に出席することと、日本国内でやる国際会議に参加しなければならないことだ。4月に京都であったProfesには参加してきた(京太郎は来なかったけど)。初めての国際会議だったが、英語が聞き取れないのでよくわからなかった。不思議な点としては、なんであんなにミネラルウォータが置いてあるかってことだ。外国人は好き勝手に飲んでいたが私はよく分からなかったから手をつけなかった。三日目の夕方にあった伝統芸能の狂言が印象的だった。

研究は元々教官の指示ではなく一人でやっていた。京太郎同様、国際会議の論文の直しがあるけど。そしてちょっと大きな規模のプログラムを書かなければいけなくなって4年生が下に二人付いた。コアの部分を私が、誰でもできそうな部分だけを4年生に任せる。ドクタとなればプロジェクトマネジメント能力を問われる。できない4年でもできる4年に変えなければいけない。

「律子さん、そろそろ夕飯行きません?〇の屋に。残っている後輩もつれて」京太郎が提案してきた。
「あー、もうそんな時間か、いいよ行こう」

!!!Hello,World???

あたし、五十嵐雲雀は常々思ってた、京太郎さんと律子さんがどんな会話をしているか。それを理解するのが京太郎さんを口説き落とす一手になるんではないかと。今も京太郎さんと律子さんは話をしている。京太郎さんの左隣があいていたのでそこに行き会話を聞いてみた。

二人の会話を聞いてみたら専門過ぎてさっぱりだ。メタ情報だのシソーラスだのいわれても分からない。少なくとも授業では習っていない。知らない用語を織り交ぜて会話している。嗚呼、これが学部生と院生の違いか。

〇の屋についてテーブル席に座り注文し終えたあと、ちょっと京太郎さんと律子さんの会話が途切れたから京太郎さんと話したくて話題を振った。
「京太郎さんWinnyの開発者が京都府警に捕まったことはどう思いますか?」
「んー、東大の助手だったよね。マルウエアを開発したってわけでもないのに捕まったのは残念だね。WinMXの作者とNapsterの作者は捕まってないわけだし。うちの学科でもマルウエアでなくても違法性が問われるものは作れないってことだもんねえ」
気をつけなくちゃ、と京太郎さんは付け加えた。
「モラルの問題ですものね」
「まあ、そうだね。でも法的根拠はあるのかな?あいまいだね」
そう話していたら注文していた料理が運び込まれてきた。京太郎さんと律子さんの会話にあたしは口を挟めない。

エピローグ 
〇の屋の帰り。京太郎さんは律子さんと専門的な会話に終始している。あたしはこれを見て、京太郎さんはゆっくり口説こうと決意するのでした。あたしもマスタに上がるつもりだし、京太郎さんはその間、研究室にいるんだしね。
その32終わり
第11話終わり

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日記

Kyoutarou.Nekoの日記: ネットワークの中の律子さん(その31)

日記 by Kyoutarou.Neko

その31
あたし、五十嵐雲雀は不満だった。4月に正式に配属され、5月の後半になったが京太郎さんは全然かまってくれない。忙しいのは分かるけど、あたしみたいな後輩がいるんだからもっとかわいがってくれてもいいんじゃないか。高杉先輩とシェルスクリプトについて聞くために京太郎さんのところへやってきた。

「京太郎さん、高杉先輩にシェルスクリプトのこと聞けっていってましたけどあたしが聞いたら高杉先輩も分からないんだそうです」
「そうなの?高杉君」
「はい、分かりません」
「国際会議のAcceptance letterを受け取ったとはいえ直しがあってね、時間がないんだ。一回しか言わないけどそれでいいなら説明してあげる」
「ありがとうございますー!」
「高杉君、雲雀さん、CUIには慣れている?」
「俺はある程度なら…」
「あたしは殆ど使いません。GUIでやれないことだけ使ってます」
京太郎さんは困った顔をして、
「雲雀さんはまずCUIになれることから始めて、じゃないとシェルスクリプトは書けない」
「何でですか?」
「標準入力をキーボードに、標準出力をターミナルに繋げたのがCUIのシェルつまりユーザを包む殻なんだ。シェルスクリプトはファイルにCUIのコマンドを列挙したのがシェルスクリプトなの」
だからそこから始めないとね、と京太郎さんはいった。
「じゃあ、僕の作例から解説してあげる。いいかい…」

「ま、こんなとこ。分かった?まあ、もっとマニアックな使い方もあるけどとりあえずこれぐらいでいいだろう」
「ある程度なら」高杉君はいう。
「あたしもなんとなく分かりました。要は標準入力と標準出力を組み合わせることですね?」
「そういうこと。雲雀さんはCUIがどういうものかわかったでしょ?GUIじゃなくてCUIを使うようにしてね」京太郎さんはいった。
「ありがとうございましたー!!」
「シェルスクリプト覚えたならスクリプト言語どれか一つ覚えるのを薦めるよ」
そっちの方が効率がいい場合もあるから、と京太郎さんは付け加えた。
「京太郎さんは何を覚えてますか?」あたしは聞いた。
「Rubyだね。Perlも昔使ってたけど複雑すぎて忘れた」
へー、じゃあRubyを覚えよう。
その31終わり

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日記

Kyoutarou.Nekoの日記: ネットワークの中の律子さん(その30)

日記 by Kyoutarou.Neko

その30
俺、高杉新作は戸惑っていた。マスタに上がり研究テーマも決まったが、うちの研究室では通例マスタの1年がサーバ群を管理することになっている。去年は京太郎さんがやっていた。というか、4年生の段階で管理に関わっていた。同期には頼れる仲間はいない。皆、遊んでいる。

「高杉先輩。Linux管理を教えてください」と五十嵐さんに言われた。京太郎さんの方がちゃんと教えてくれるよ、といったが、京太郎さんが、高杉君の下につけ、と言ったそうだ。そのことについては五十嵐さんも不満そうである。サーバ群の管理の仕方が分からないから京太郎さんに相談することにした。

「京太郎さん、サーバの管理ってどうやるんです?」
「それは4年生の時に教えたろう?それを実践するまでだ」
「4年生の時は自分のデスクトップの管理しか教えてくれなかったじゃないですか」
「サーバの使い方も教えてやったろうが。それで十分なんだよ。後は応用と想像力。怒られるのが怖いのか?大いに怒られろ。学生がやるから未熟なのは教官たちは百も承知だ。管理をすればいいの」
「どういうことです?」
「辞書で『管理』を調べてみろ。そうすりゃわかる」
国語の問題だ、と京太郎さんはいった。

自分のデスクトップでgooの辞書から管理を調べてみた。
1 ある規準などから外れないよう、全体を統制すること。
2 事が円滑に運ぶよう、事務を処理し、設備などを保存維持していくこと。
3 法律上、財産や施設などの現状を維持し、また、その目的にそった範囲内で利用・改良などをはかること。
あー、なるほど。管理は維持運用のことか。どこ見ればセキュリティ問題を解消するためのセキュリティフィックスが出るかは分かる。それを元に様々な苦情に対応すればいいんだ。そうと分かれば問題は何もない。五十嵐さんに胸を張って指導することができる。

「あたし、京太郎さんに教えてほしいっていったんですけど、高杉先輩に聞けっていわれてシェルスクリプトの書き方教えてくれませんか?」
「あー、俺も分かんない…」
管理用のスクリプトは全部、京太郎さんが書いていたからだ。
その30終わり

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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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