Twitterのアカウントは時折理不尽な理由で凍結という憂き目に遭うことがある。そのあとで自分のなりすましアカウントなんぞがわいて来たら目も当てられない。どうにかして平時にひと手間かけておくことで、自分が今後作る新生アカウントの正当性を示したい場合がある。そういう話をしたい。
基本的にはTwitter内部だけで完結せず、他SNS(スラドとか)にアカウントを持っておいて、互いに互いのアカウントを「これは俺だよ」と指定しておくというのがアイディアだ。問題は、Twitterで凍結を食らうと、Twitterアカウントが示す一切の情報が不可視になる点だ。こうなると、いくら他SNSで指名してあっても、普段から自分のアカウントをウォッチしてくれている人がいないような弱小アカウントではその他SNSアカウントの真正性を疑われかねない。
そこで解決策として魚拓を使うことを提案する。具体的には次の通り。
1.Twitterアカウントで自分の他SNSアカウントを示すツイートをする。
2.上記1.のツイートの魚拓を自分で取る
3.上記2.の魚拓アドレスへのリンクを他SNSアカウントから示しておく。
つまり、前段の「普段から自分のアカウントをウォッチしてくれている人」の役割を魚拓にやってもらうわけだ。それが済んだ状態の例のため俺のアカウント情報でやっておいてある。
Twitterが凍結された場合でも魚拓は生き続ける(と期待している)ので、過去に当該Twitterアカウントを保持していたことは魚拓との相互リンクによって担保される。他SNSで中の人の同一性を確保したならば、あとはそこから新生アカウントを指名できる。
一応、自分には今のところ凍結攻撃とか来るとは思っていないが、集団通報などで凍結を仕掛けてくるような敵がいる人はどうぞ。